船での結婚式【2026年】費用やメリット・デメリットを元業界人が解説

「海の上で結婚式なんて、ロマンチックで素敵かも…」 船上での結婚式(クルーズウェディング)に、そんな憧れを抱いていませんか?

でも同時に、「船酔いは大丈夫?」「ゲストは本当に楽しんでくれる?」「費用は高すぎない?」といった不安や疑問も次々に出てきますよね。

この記事では、結婚情報メディアで多くのカップルを見てきた元業界人の私が、船での結婚式のリアルなメリット・デメリットから費用相場、後悔しないためのポイントまで徹底解説します。この記事を読めば、クルーズウェディングがあなたにとって最高の選択肢なのか、自信を持って判断できるようになりますよ。

目次

船での結婚式(クルーズウェディング)とは?3つのスタイル

船での結婚式(クルーズウェディング)とは?3つのスタイル

一口に「船での結婚式」と言っても、実はいくつかのスタイルがあります。まずは、どんな種類があるのかを知ることから始めましょう。

1. 船上挙式+船上披露宴

挙式から披露宴まで、すべてを船の上で行うスタイルです。ゲストと一緒にクルーズを楽しみながら特別な一日を過ごせます。停泊した状態で行う場合と、実際に航行しながら行う場合があります。非日常感と特別感を最大限に味わえるのがこのスタイルの魅力です。

2. 船上挙式+陸上披露宴

挙式だけを船の上で行い、その後は陸上のレストランやホテルに移動して披露宴を行うスタイルです。船上セレモニーの特別感と、陸上披露宴の安心感を両立できます。「挙式はロマンチックに、披露宴は設備が整った場所でじっくりと」と考えるカップルにおすすめです。

3. 船上でのフォトウェディング・前撮り

挙式や披露宴は行わず、ウェディングドレスを着て船の上で写真撮影だけを行うスタイルです。費用を抑えながら、船上ウェディングの雰囲気を楽しめます。結婚式とは別に、特別なロケーションで思い出の写真を残したいカップルに人気です。

ちなみに、結婚式全体の費用について知りたい方は、まずはこちらの記事で相場観を掴んでおくのがおすすめですよ。

船での結婚式の5つのメリット|最高の思い出になる理由

船での結婚式の5つのメリット|最高の思い出になる理由

なぜ船での結婚式は、これほどまでに魅力的で記憶に残るのでしょうか。他の結婚式にはない、船上ウェディングならではのメリットを5つご紹介します。

1. 圧倒的な非日常感とロケーション

最大の魅力は、なんといってもその圧倒的な非日常感です。360度を海に囲まれた開放的な空間、時間と共に移り変わる美しい景色は、それ自体が最高の演出になります。青い空と海を背景にした挙式、夕日に染まるデッキでの乾杯、きらめく夜景をバックにしたパーティなど、どの瞬間を切り取っても絵になるのが船上ウェディングの特権です。

2. ゲストへの最高のおもてなしになる

船での結婚式は、ゲストにとっても忘れられない体験になります。「結婚式に参列したら、クルージングも楽しめた!」というのは、最高のおもてなしではないでしょうか。移動の手間なく景色が変わっていくため、ゲストを飽きさせません。特に遠方からのゲストには、観光も兼ねた特別な時間として喜ばれることが多いです。

3. プライベート空間で一体感が生まれる

船を一隻貸し切れば、そこは完全なプライベート空間。他のカップルやゲストと顔を合わせることがないため、周囲を気にせず、親しい人たちと心ゆくまでリラックスして過ごせます。ゲストとの距離が近くなり、アットホームで一体感のあるパーティが実現しやすいのも大きなメリットです。

4. 演出の自由度が高い

船上ウェディングは、演出の自由度が高いのも特徴です。例えば、出航の合図にドラを鳴らしたり、デッキでバルーンリリースをしたり、船長スタイルの新郎が登場したりと、船ならではのユニークな演出が可能です。「二人の航海のはじまり」をテーマに、招待状から装飾、演出まで世界観を統一するカップルも多く、忘れられない一日を演出できます。

5. 新婚旅行を兼ねることも可能

数日間にわたる本格的なクルーズ船でのウェディングを選べば、結婚式とハネムーンを兼ねることも可能です。挙式後、そのままゲストや家族とクルーズ旅行へ出発、という夢のようなプランも実現できます。移動の手間や費用をまとめられるという点でも合理的です。

ちなみに、天候が心配な方もいると思いますが、多くの船には屋根付きのデッキや天候に左右されない船内パーティ会場が完備されているので、雨天でも安心して楽しめますよ。

要注意!船での結婚式の4つのデメリットと対策

要注意!船での結婚式の4つのデメリットと対策

魅力的な船での結婚式ですが、決める前に知っておくべきデメリットもあります。後悔しないために、具体的な対策も確認しておきましょう。

1. 天候に左右される可能性がある

最大のデメリットは、やはり天候です。特に、デッキでの挙式や演出を予定している場合、強風や雨、高波などの影響を受ける可能性があります。 【対策】 悪天候の場合に備え、船内のパーティ会場や屋根のあるスペースで代替プランを用意してくれる会場を選びましょう。また、比較的気候が安定している春や秋のシーズンを選ぶのも一つの手です。

2. 船酔いの心配

ゲストの中に船酔いしやすい方がいる可能性は考慮しておく必要があります。せっかくのお祝いの席で、気分が悪くなってしまっては申し訳ないですよね。 【対策】 停泊したままパーティができるプランや、揺れの少ない大型客船を選ぶのがおすすめです。また、招待状で船上でのパーティであることを事前に伝え、酔い止め薬を用意しておくといった心遣いも大切です。

3. 会場の選択肢が限られる

ホテルや専門式場に比べると、クルーズウェディングに対応している船や会社は限られます。特に地方では選択肢が少ない場合があります。 【対策】 まずは、希望エリアでクルーズウェディングが可能か、インターネットや結婚情報サイトでリサーチしてみましょう。東京湾や横浜、神戸、福岡など、港町を中心に探すと見つかりやすいです。

4. 持ち込み制限が厳しい場合がある

船上という特殊な環境のため、安全上の理由から持ち込みに制限がある場合があります。特に、火を使うキャンドルサービスなどの演出や、外部のカメラマン、装花などの持ち込みが難しいケースも。 【対策】 契約前に、どこまで持ち込みが可能か、持ち込み料はかかるのかを必ず確認しましょう。やりたい演出がある場合は、それが実現可能かどうかが会場選びの重要なポイントになります。

デメリットを知ると少し不安になるかもしれませんが、事前に対策を立てておけば、ほとんどの心配事はクリアできます。まずは会場のプランナーさんに相談してみることが大切ですよ。

気になる費用相場は?船での結婚式にかかるお金

船での結婚式は「高そう…」というイメージがあるかもしれませんが、一概にそうとは言えません。スタイルや人数、船のランクによって費用は大きく変動します。

船上ウェディングの費用内訳と目安

一般的なクルーズウェディングの費用は、ゲスト60名で250万〜400万円程度が相場です。

項目費用目安備考
会場費(船のチャーター料)30万〜100万円船の大きさや時間帯で変動
料理・ドリンク90万〜150万円@1.5万〜2.5万円 × 60名
衣裳(ドレス・タキシード)30万〜60万円
装花・ブーケ10万〜30万円
写真・ビデオ撮影20万〜40万円
司会者・音響など10万〜30万円
その他(ギフト・演出など)20万〜40万円
合計230万〜420万円

船を貸し切るチャーター料は、時間帯(ランチ・サンセット・ディナー)や曜日によって変動します。平日の昼間や、結婚式が少ない冬の時期などは比較的リーズナブルになる傾向があります。

費用を抑えるための3つのコツ

  1. ランチクルーズを選ぶ: ディナークルーズよりもランチクルーズの方がチャーター料が安いことが多く、おすすめです。
  2. ゲストの人数を調整する: 料理やドリンク代は人数に比例します。家族や親しい友人を中心とした少人数ウェディングにするのも一つの手です。
  3. パッケージプランを活用する: 挙式、料理、衣裳、装花などがセットになったお得なプランを用意している会社もあります。

少人数の家族婚に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

ちなみに、見積もりをもらう際は、どこまでのサービスが含まれているのかをしっかり確認することが大切です。後から追加料金がかさまないよう、不明点は遠慮なく質問しましょう。

まとめ|船での結婚式で、忘れられない航海のはじまりを

今回は、船での結婚式(クルーズウェディング)の魅力と注意点について解説しました。

【船での結婚式のメリット】

  • 圧倒的な非日常感と最高のロケーション
  • ゲストへのユニークなおもてなしになる
  • プライベート空間で一体感が生まれる
  • 船ならではのユニークな演出ができる
  • 新婚旅行を兼ねることも可能

【船での結婚式のデメリットと対策】

  • 天候: 代替プランのある会場を選ぶ
  • 船酔い: 揺れの少ない大型船や停泊プランを検討し、酔い止めを準備
  • 選択肢: 港町を中心にリサーチする
  • 持ち込み: 契約前に制限を確認する

船での結婚式は、新郎新婦だけでなく、ゲスト全員の心に深く刻まれる、本当に特別な一日を創り上げてくれます。「二人の新たな人生の船出」を、実際の船の上で祝うなんて、これ以上ないほどロマンチックですよね。

この記事を読んで「もっと具体的に知りたい!」と思った方は、まずは気軽に相談カウンターや式場見学で話を聞いてみるのがおすすめです。理想の結婚式を叶えるための、大きな一歩になりますよ。

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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