「結婚が決まったけど、最近はどんな結婚式が流行っているんだろう?」 「特に強いこだわりはないけど、ダサい結婚式にはしたくないな…」
そんな風に、情報収集を始めたばかりのプレ花嫁さん、こんにちは! 結婚情報誌の元専属ライターで、自身も卒花である私が、あなたの悩みに答えます。
すごくこだわりがあるわけじゃないけど、せっかくならおしゃれでゲストに褒められる素敵な結婚式にしたいですよね。人と全く同じも嫌だから、少しは最新のトレンドも取り入れたい、その気持ち、とてもよくわかります。
この記事では、2026年の最新ウェディングトレンドを、数多くの式場を取材してきた元業界人の視点と、実際に式を挙げた卒花としての実体験から詳しく解説します。
この記事を読めば、あなたにぴったりの結婚式のヒントがきっと見つかりますよ。
【2026年最新】結婚式の大きな潮流は「ゲスト重視」と「多様化」

最近の結婚式のトレンドをひとことで言うと、「ゲストへのおもてなし重視」と「スタイルの多様化」です。
かつては「家と家との結びつき」を重んじ、格式高い披露宴を行うのが一般的でしたが、今はもっと自由で、ふたりらしいスタイルが主流になっています。
大人数から少人数・家族婚まで「誰と祝うか」が自由に
以前は80名〜100名規模の結婚式が多かったですが、現在は親しい友人や家族だけを招く少人数ウェディングや家族婚もごく一般的になりました。
誰を招待するか、どんな規模で祝うかを、ふたりが主体的に決められる時代です。アットホームな雰囲気で、ゲスト一人ひとりとしっかり話せる時間を持ちたいと考えるカップルが増えています。
挙式・披露宴だけじゃない!フォトウェディングや1.5次会も人気
結婚式の形も多様化しています。
- 挙式+披露宴: 最もオーソドックスなスタイル
- 挙式のみ: 親族だけで厳かに式を挙げたいカップルに
- フォトウェディング: 写真撮影をメインに行うスタイル。挙式はしないけど記念は残したい、というニーズに応えます
- 1.5次会: 披露宴と二次会の間のような、会費制のカジュアルなパーティ
このように選択肢が増えたことで、自分たちの価値観や予算に合った最適な形を選べるようになりました。
ちなみに、結婚式のスタイルが多様化すると、当然ながら費用も大きく変わってきます。まずは結婚式にどれくらいお金がかかるのか、全体像を把握しておくと安心ですよ。

トレンド①:ゲストとの時間を最大限に楽しむ「おもてなし重視」スタイル

最近のカップルが最も大切にしているのが、「ゲストとの時間」です。派手な演出を詰め込むよりも、ゲストとゆっくり話したり、一緒に写真を撮ったりする時間を確保する傾向が強まっています。
歓談中心の進行でアットホームな雰囲気に
余興を友人にお願いするのではなく、歓談時間を長めに取ったり、新郎新婦が各テーブルを回る「テーブルラウンド」を取り入れたりするケースが増えています。
高砂に座っているだけでなく、ゲストの輪の中に入っていくことで、会場全体に一体感が生まれます。
お色直しは最小限に!卒花が語るリアルなメリット
ゲストとの時間を確保するために、お色直しの回数を減らすカップルも多いです。
実は、私も自分の結婚式ではお色直しを1回だけにしました。結婚情報誌の取材を通じて様々な式場を回っていた頃、地域によっては「花嫁が何着もドレスを着ることがステータス」という価値観が根強いことも知っていました。
しかし、花嫁が着替えている間は主役不在の時間。その時間が長くなるほど、ゲストが手持ち無沙汰になってしまう可能性も感じていたんです。結果的に、お色直しを1回にしたことでゲストと話す時間をたっぷり取れて、大正解でした。
「たくさんドレスを着たい」という気持ちも素敵ですが、「ゲストとたくさん話したい」という気持ちも大切に、バランスを考えてみてくださいね。
料理やドリンクで感謝を伝える「グルメウェディング」
ゲストへのおもてなしで、最も直接的に感謝が伝わるのが「料理」です。「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」によると、ゲストが結婚式で楽しみにしていることの第1位は「料理」で、高い割合を占めています。
料理のコースをランクアップしたり、出身地の食材を使ったオリジナルメニューを取り入れたり、ウェルカムドリンクを充実させたりと、食でのおもてなしにこだわるカップルが増えています。
ちなみに、派手な演出を一つ削って、その分を料理のランクアップに充てる、というのも賢い選択肢ですよ。
トレンド②:自分たちらしさを表現する「オリジナリティ&DIY」

「他の人と同じは嫌」「自分たちらしさを出したい」という思いから、手作りアイテムやこだわりの選曲でオリジナリティを出すのも最近のトレンドです。
ペーパーアイテムやウェルカムスペースのDIYが定番に
招待状、席次表、メニュー表といったペーパーアイテムや、ゲストを迎えるウェルカムスペースの装飾をDIY(手作り)するのは、もはや定番となっています。
私の妻もオリジナリティを重視するタイプで、メニュー表や席札などを手作りしてくれました。統一感が出てとてもおしゃれに仕上がったのですが、正直、準備はかなり大変そうでした。紙や部品の買い出し、印刷、組み立てなど、想像以上に時間と手間がかかります。
もしDIYに挑戦するなら、早めに準備を始めること、そしてすべてを手作りしようとせず、プロに頼るところと分けるのが成功のコツですよ。
BGMで個性を演出!著作権に注意しつつ好きな曲で彩る
会場の雰囲気を大きく左右するのがBGMです。ふたりの思い出の曲や好きなアーティストの曲を使うことで、一気に「ふたりらしい空間」になります。
私も結婚式のBGM選びにはこだわりました。仕事柄、結婚式でよく使われる曲はたくさん知っていましたが、あえて自分たちらしい選曲を心がけました。例えば、中座のシーンでは星野源さんの「ドラえもん」を使ったのですが、ゲストが自然と手拍子をしてくれて、とても盛り上がったのを覚えています。
ただし、BGM選びには著作権という注意点も。市販のCDをそのまま流すには、著作権管理団体への使用料支払いが必要です。式場が包括契約を結んでいる場合が多いですが、自作ムービーに曲を入れる場合などは別途手続きが必要になることも。プランナーさんによく確認してくださいね。
トレンド③:洗練された「衣装&コーディネート」
花嫁にとって一番の楽しみとも言える衣装選び。ここにも最新のトレンドが反映されています。
ナチュラル&シンプルなウェディングドレスが人気
最近のウェディングドレスのトレンドは、過度な装飾を抑えたナチュラルでシンプルなデザインです。レースや刺繍が繊細なスレンダーラインやAラインのドレスが人気を集めています。
私の妻も、1着目のウェディングドレスはイタリアのブランド「アントニオ・リーヴァ」の、立体的で美しいシルエットが特徴のシンプルなドレスを選んでいました。
ドレス選びは花嫁にとって特別な時間。ぜひ色々なデザインを試着して、運命の一着を見つけてくださいね。どんなドレスがあるのか知りたい方は、こちらの記事も参考になりますよ。
関連記事:【2026年最新ウェディングドレス選び方完全ガイド|相場・種類・試着のコツ | https://weddingnavi.net/wedding-dress-choose-complete-guide/】
装花はグリーン多めでナチュラルに
会場の装花は、カラフルな花をたくさん使うよりも、グリーン(葉物)を多めに取り入れたナチュラルなテイストが人気です。
ユーカリやオリーブなどのグリーンをベースに、白や淡い色の花を合わせることで、洗練されたおしゃれな空間を演出できます。
会場全体でテーマカラーを決める「トータルコーディネート」
ドレスや装花、ペーパーアイテム、テーブルクロスなどの色味を統一する「トータルコーディネート」もトレンドです。
例えば「ネイビーとゴールド」「くすみピンクとグレー」のようにテーマカラーを2〜3色決めるだけで、会場全体に統一感が生まれ、一気におしゃれな雰囲気になります。
ちなみに、テーマカラーを決めるとアイテム選びで迷ったときの指針にもなるので、準備がスムーズに進むというメリットもありますよ。
最新トレンドを取り入れる際の注意点
トレンドを取り入れることで、おしゃれで今どきな結婚式になりますが、いくつか注意したいポイントもあります。
やりすぎは禁物!テーマを1つに絞るのがコツ
「あれもこれも」と色々なトレンドを詰め込みすぎると、全体的にまとまりのない印象になってしまうことがあります。
「ナチュラル」「スタイリッシュ」「アットホーム」など、結婚式全体のテーマを一つに絞るのがおすすめです。テーマが決まれば、取り入れるべきトレンドも自然と見えてきます。
親世代の意見も参考に。両家のバランスを考える
結婚式はふたりのものですが、親御さんや親族にとっては「家」のイベントという側面もあります。
あまりに斬新すぎる演出やカジュアルすぎる進行は、親世代には受け入れられない可能性も。どこまで自分たちらしさを出すか、どこで伝統を重んじるか、事前に両家の親御さんの意見も聞いておくと、後々のトラブルを防げます。
予算オーバーに注意!こだわりたいポイントにメリハリを
トレンドのアイテムや演出は、費用が高くなる傾向があります。おしゃれな装花やこだわりの料理、人気のドレスなど、こだわり始めると費用はどんどん上がっていきます。
「料理は絶対に妥協しないけど、ペーパーアイテムは手作りで節約する」というように、お金をかけるポイントと節約するポイントにメリハリをつけることが、予算内で満足度の高い結婚式を挙げる秘訣です。
ちなみに、後から見積もりが上がって慌てることがないよう、最初の段階でこだわりたいポイントはプランナーさんに伝えておきましょう。
まとめ:トレンドはあくまでヒント!ふたりらしい結婚式を見つけよう
今回は、2026年の最新結婚式トレンドについて解説しました。
- ゲストとの時間を大切にするおもてなし
- DIYやBGMで表現するオリジナリティ
- ナチュラルで洗練された衣装やコーディネート
これらのトレンドは、あくまで「今どき」の結婚式を作るためのヒントです。一番大切なのは、流行に流されるのではなく、ふたりが「こんな結婚式にしたい」という想いを形にすること。
この記事で紹介したトレンドの中から、「これ、いいな」と思えるものを少しずつ取り入れて、ぜひあなたたちらしい素敵な結婚式を創り上げてくださいね。
何から始めたらいいか分からない、という方は、まずはいろいろな結婚式場の写真やプランを見て、イメージを膨らませることから始めてみるのがおすすめです。
関連記事:【2026年最新結婚式場の選び方|元業界人が後悔しない5つのステップを解説 | https://weddingnavi.net/wedding-venue-how-to-choose/】


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