「フォトウェディングの衣装、1着で十分かな?」「でも、せっかくだから和装も洋装もどっちも着たい…」
フォトウェディングの準備を進める中で、多くのカップルが衣装の着数で頭を悩ませます。
衣装を1着増やすと、安くても5万円、高ければ10万円以上費用がアップするのが一般的。「一生の思い出だから妥協したくない」という気持ちと、現実的な予算との間で揺れ動きますよね。そのお気持ち、本当によくわかります。
この記事では、結婚情報誌の制作に携わってきた私の知識と、実際に前撮りで2着撮影した卒花としての経験を元に、フォトウェディングの衣装の着数ごとの費用相場やメリット・デメリット、後悔しない選び方のポイントを詳しく解説していきます。
この記事を読めば、お二人にぴったりの衣装の着数が見つかり、予算内で満足のいくフォトウェディングを叶えるヒントが得られますよ。

フォトウェディングの衣装、平均は何着?先輩カップルの選択肢
まずは、先輩カップルが何着の衣装で撮影しているのか、データから見ていきましょう。
最も人気なのはバランスの良い「2着」
フォトウェディングで最も選ばれているのは「2着」です。
ゼクシィ結婚トレンド調査2023(首都圏)によると、スタジオ撮影・ロケーション撮影ともに、約半数のカップルが2着の衣装を選んでいます。
2着選ぶことで、「ウェディングドレスとカラードレス」「洋装と和装」といったように、雰囲気の異なる写真を残せるのが最大の魅力。費用と満足度のバランスが取りやすい、王道の選択肢と言えるでしょう。
「1着」派と「3着以上」派の割合と理由
もちろん、1着や3着以上を選ぶカップルもいます。
- 1着派(約3〜4割): 「費用を抑えたい」「準備や撮影の手間をかけたくない」「お気に入りの1着をじっくり撮りたい」というカップルに支持されています。
- 3着以上派(約1〜2割): 「とにかく衣装にこだわりたい」「たくさんのパターンの写真を残したい」というカップルが選ぶ傾向にあります。
「1着だと物足りないかも…」と心配になるかもしれませんが、撮影小物やヘアチェンジを工夫するだけで写真のバリエーションは十分に増やせますので、安心してくださいね。
【着数別】フォトウェディングの費用相場と撮影時間の目安
衣装の着数が決まれば、次に気になるのは費用と撮影時間。ここでは、着数ごとの目安を具体的に解説します。
私が元業界人として多くのスタジオを見てきた中でも、見積もりの差が一番大きく出るのがこの衣装点数でした。プラン料金に含まれる衣装の枚数と、追加した場合の料金は必ず最初に確認しましょう。

衣装1着:シンプル&リーズナブル
- 費用相場: スタジオ撮影で6〜15万円、ロケーション撮影で10〜25万円
- 撮影時間: 約2〜3時間(ヘアメイク・着付け時間含む)
最もシンプルで費用を抑えられるプランです。お気に入りの1着をとことん着こなしたい方や、結婚式当日に着ない衣装(和装など)だけを写真に残したい方におすすめです。
衣装2着:王道&バリエーション豊富
- 費用相場: 1着プランに+5〜10万円(スタジオ撮影で15〜25万円、ロケーション撮影で20〜30万円)
- 撮影時間: 約4〜5時間(お色直し1回あたり約30〜60分追加)
最も人気のプランで、写真のバリエーションがぐっと豊かになります。私自身も結婚式の前撮りでウェディングドレスとカラードレスの2着を選びましたが、アルバムを作るときに構成のメリハリがつき、満足度がとても高かったですよ。
衣装3着以上:こだわり派&豪華
- 費用相場: 2着プランにさらに+5〜10万円〜
- 撮影時間: 約6時間以上
ウェディングドレス、カラードレス、和装のすべてを着たい、といったこだわり派のカップル向けのプランです。費用と時間はかかりますが、その分、豪華で満足度の高い写真集のような仕上がりになります。ただし、長時間の撮影は想像以上に体力を消耗します。パートナーと体力面も考慮してよく相談することが大切です。
フォトウェディングも結婚式の一部。全体の費用感を掴んでおくことが大切です。以下の記事で結婚式全体の費用について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

後悔しない!衣装の組み合わせ人気パターン3選
「2着にしようかな」と決めたら、次に悩むのがその組み合わせ。ここでは人気の3パターンをご紹介します。
【王道】ウェディングドレス + カラードレス
花嫁の王道スタイルを両方楽しめる、最も人気の組み合わせです。純白のウェディングドレスでの神聖な雰囲気と、カラードレスでの華やかで自分らしい雰囲気、両方の写真を残せます。
- メリット: 花嫁の憧れを一度に叶えられる。
- デメリット: ヘアチェンジなどを含めると、洋装同士でも意外と時間がかかることがある。
【和洋MIX】ウェディングドレス + 和装(白無垢/色打掛)
こちらも非常に人気の高い組み合わせ。洋装のモダンな美しさと、和装の伝統的な美しさの両方を写真に収めることができます。特に、親御様世代に喜ばれることが多いのも嬉しいポイントです。
- メリット: 全く違う雰囲気の写真を残せる。年賀状などにも使いやすい。
- デメリット: 和装は着付けやヘアセットに時間がかかる。また、洋装に比べて衣装代が高くなる傾向がある。
【こだわり派】カラードレス + カラードレス or 和装 + 和装
自分たちらしさを追求したいカップルには、こんな組み合わせもおすすめです。例えば、好きな色のカラードレスを2着選んだり、白無垢と色打掛の両方を着たりするパターンです。
私の友人は「日本の伝統美をしっかり残したい」と、白無垢1着に絞って撮影しましたが、小物や髪型を少し変えるだけで雰囲気が変わり、とても凛としていて素敵でした。1着でも組み合わせ次第でも、お二人のテーマを明確にすることで満足度の高い写真が残せます。
予算内で理想を叶える!衣装選びの3つのコツ
「着たい衣装はたくさんあるけど、予算が…」そんな悩みを解決する、賢い衣装選びのコツを3つご紹介します。
コツ①:着数は抑えて「ヘアチェンジ」や「小物」で変化を出す
衣装を1着に絞っても、ヘアスタイルをがらりと変えたり、アクセサリーやブーケ、サッシュベルトなどの小物を変えたりするだけで、写真の印象は大きく変わります。
例えば、最初はティアラをつけてアップスタイル、後半は花冠をつけてダウンスタイルにするだけでも2パターンの写真が楽しめます。衣装の追加料金に比べて、ヘアチェンジや小物の追加は数千円〜2万円程度で済むことが多く、コストパフォーマンス抜群です。
コツ②:プラン内の衣装を最大限活用する
多くのフォトウェディングプランには、基本料金内で選べる衣装が用意されています。まずはその中に気に入るデザインがないか、じっくりチェックしてみましょう。
「プラン内の衣装はデザインがイマイチ…」というイメージがあるかもしれませんが、最近はおしゃれな衣装を揃えているスタジオも増えています。ランクアップ料金や持ち込み料を払う前に、まずはプラン内でどんなものが選べるのかを確認するのが鉄則です。
コツ③:提携スタジオだけでなくフリーのカメラマンも検討する
これは少し上級者向けのアプローチですが、費用を抑えつつ理想を追求したい方にはおすすめです。元業界人として多くの方とお話ししてきましたが、最近はフリーランスで活躍される実力派のカメラマンさんが本当に増えています。
提携スタジオにこだわらず、SNSなどで好みのテイストのカメラマンさんを探して直接依頼するほうが、費用を抑えつつ、より自由度の高い撮影ができることがあります。衣装も提携のドレスショップではなく、自分でレンタルショップを探すことで選択肢が広がり、費用を抑えられる可能性も。
フリーのカメラマン探しは大変そう…と思うかもしれませんが、今はマッチングサイトも充実しているので、ポートフォリオを見ながら意外と簡単にお気に入りの方が見つかりますよ。
まとめ:お二人が納得できる衣装の着数を選ぶのが一番!
フォトウェディングの衣装選びについて、大切なポイントを振り返りましょう。
- 一番人気は費用と満足度のバランスが良い「2着」
- 1着追加で5〜10万円の費用アップが目安
- 人気の組み合わせは「ドレス+カラードレス」と「ドレス+和装」
- 予算を抑えるなら「小物・ヘアチェンジ」や「プラン内衣装」を賢く活用
何着が正解という答えはありません。大切なのは、お二人が心から納得できる選択をすること。1着でもお気に入りの衣装で最高の笑顔が残せるなら、それが一番の正解です。
この記事を参考に、パートナーとじっくり話し合って、後悔のない素敵な選択をしてくださいね。
理想のイメージが固まったら、次はスタジオ探しですね。以下の記事では、元業界人の視点で厳選したおすすめのスタジオやロケーションを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。




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