両家顔合わせ食事会の場所は?元業界人が失敗しない選び方を解説

「両家の顔合わせ食事会、日程は決まったけど場所はどこにしよう…」と悩んでいませんか? ホテル、料亭、レストラン…選択肢が多くて迷いますよね。実は、会場選びで顔合わせの雰囲気や成功度が大きく左右されると言っても過言ではありません。

こんにちは!結婚式情報ブログ「Bride&Groom」のライターです。 業界人や取材で数百件の式場を回り、自身も2020年に卒花した経験から、プレ花嫁さんの悩みに寄り添った情報を発信しています。

この記事を読めば、ホテル・料亭・レストランそれぞれの特徴が分かり、両家に心から喜んでもらえる最適な場所が自信を持って選べるようになります。

目次

なぜ顔合わせの「場所選び」が重要なのか?

顔合わせ食事会は、両家にとっての「始まりの儀式」です。だからこそ、場所選びがとても重要になります。

第一印象を左右する大切な場

顔合わせ食事会は、両家が初めてきちんと顔を合わせ、これから親族として長い付き合いが始まるための第一歩です。 お店の雰囲気、料理の味、スタッフの対応など、場所が与える印象そのものが、お互いの家の第一印象に直結します。

和やかで良いスタートを切るためにも、誰もが心地よく過ごせる場所を選ぶことが何よりも大切なのです。

両家の価値観が表れるポイント

「格式を重んじるのか」「アットホームな雰囲気が好きなのか」など、場所選びにはお二人の、そして両家の価値観が自然と表れます。 どちらかの家に偏った選び方をしてしまうと、「自分たちのことを考えてくれていないのかな…」と、思わぬ不満につながることも。

お互いの両親の好みや考えを事前にリサーチし、両家が納得できる場所を選ぶプロセスそのものが、素晴らしい顔合わせへの第一歩となります。

ちなみに、「格式ばった場所じゃないと失礼にあたる?」と心配になるかもしれませんが、最も大切なのは両家の意向や雰囲気に合っていることなので、あまり気負いすぎずに安心してくださいね。

【失敗しない】顔合わせ食事会の場所選び5つの必須条件

では、具体的にどんな基準で場所を選べば良いのでしょうか。元業界人として、そして卒花として「これだけは外せない!」と断言できる5つの条件をご紹介します。

①プライベート空間を確保できる「個室」

顔合わせ食事会では、家族の紹介や今後の話など、少しプライベートな会話も多くなります。周囲を気にせずリラックスして話せるよう、個室があることは絶対条件と言えるでしょう。

予約時には必ず「個室確約」でお願いするのがおすすめです。

②会話が弾む「落ち着いた雰囲気」

BGMが大きすぎたり、周りのお客さんの声が響いたりするような騒がしいお店は避けましょう。主役はあくまで両家の「会話」です。 静かで落ち着いた雰囲気の場所を選ぶことで、会話も自然と弾み、和やかな時間を過ごせます。

③親御さんへの配慮「アクセスとバリアフリー」

両家の親御さんのアクセスも考慮しましょう。どちらかの実家から遠すぎないか、最寄り駅から歩ける距離か、駐車場はあるかなどをチェック。

また、ご両親が高齢の場合は、階段の有無や店内の段差など、バリアフリーに対応しているかも大切なポイントです。エレベーターの有無や、テーブル席かお座敷かなども事前に確認しておくと安心ですよ。

④全員が楽しめる「アレルギー・苦手食材への対応」

意外と見落としがちなのが食事内容の確認です。参加者の中に食物アレルギーを持っている方や、苦手な食材がある方がいないか、事前に必ず確認しましょう。 多くのお店では、予約時に伝えればアレルギー対応メニューを用意してくれます。

⑤両家が納得する「予算のすり合わせ」

食事会の費用を誰が負担するかはカップルによりますが、両家の金銭感覚を合わせる意味でも予算設定は重要です。 あまりに高級すぎると親御さんが恐縮してしまいますし、逆にカジュアルすぎても物足りなく感じるかもしれません。 後述する相場を参考に、両家が納得できる価格帯のお店を選びましょう。

ちなみに、「全部の条件を満たす場所なんてあるの?」と思うかもしれませんが、予約時に利用目的をきちんと伝えれば、ほとんどの会場が柔軟に対応してくれるので安心してくださいね。

【場所別】ホテル・料亭・レストランのメリット・デメリット比較

顔合わせ食事会の場所として人気の「ホテル」「料亭」「レストラン」。それぞれの特徴と費用相場を比較してみましょう。

場所別の顔合わせ食事会 費用相場(6名分)
場所別の顔合わせ食事会 費用相場(6名分)
場所の種類費用相場(6名)メリットデメリットこんな両家におすすめ
ホテル4万~6万円・サービスの質が高い
・設備の充実度(個室、バリアフリー)
・遠方からの場合、そのまま宿泊できる
・費用が比較的高め
・雰囲気が堅苦しいと感じることも
・格式や安心感を重視したい
・遠方から来る親族がいる
料亭4万~8万円・落ち着いた和の雰囲気
・季節感のある日本料理が楽しめる
・結納など伝統的な儀式にも向いている
・費用が最も高くなる傾向がある
・掘りごたつでないお座敷は足が疲れることも
・伝統や落ち着いた雰囲気を好む
・和やかな食事会を希望している
レストラン2万~4万円・費用を抑えやすい
・料理のジャンルが豊富(フレンチ、イタリアンなど)
・比較的カジュアルでモダンな雰囲気
・お店によっては個室がない
・カジュアルすぎると感じる親御さんも
・堅苦しくない雰囲気を好む
・費用を抑えつつ美味しい料理を楽しみたい

格調高く安心感のある「ホテル」

ホテル内のレストランや個室は、サービスの質が安定しているのが最大の魅力。スタッフの対応も丁寧で、ハレの日の会食に慣れているため、安心して任せられます。遠方から来る親御さんがそのまま宿泊できるのも大きなメリットです。

伝統と落ち着きを重視するなら「料亭」

美しい庭園を眺められる個室や、季節の食材を活かした懐石料理は、特別な日の食事にぴったり。落ち着いた和の空間で、ゆったりと会話を楽しみたい両家におすすめです。

カジュアルで自由度の高い「レストラン」

「堅苦しいのは苦手」という両家には、個室のあるレストランが人気です。フレンチやイタリアンなど、両親の好きなジャンルの料理を選べるのが嬉しいポイント。費用も比較的リーズナブルに抑えられます。

ちなみに私の場合は、両家の希望を聞いた上で九州にある格式高いホテル内のレストランを選びました。「せっかくだから少し良いところで」という両家の意向と、何よりサービスの安心感が決め手でしたね。選択肢が多くて迷う時こそ、まずはお互いの両親の好みをリサーチすることから始めるとスムーズですよ。

顔合わせ食事会の予約と準備のポイント

場所が決まったら、次は予約です。いくつか押さえておきたいポイントがあります。

予約はいつまで?2〜3ヶ月前がベスト

特に土日祝日の個室は人気が高く、すぐに埋まってしまいます。日程が決まったら、遅くとも1ヶ月前、できれば2〜3ヶ月前には予約を済ませておくと安心です。早めに動くに越したことはありません。

予約時に伝えるべき「3つのこと」

電話やネットで予約する際には、以下の3点を必ず伝えましょう。

  1. 「両家顔合わせの食事会」での利用であること これを伝えるだけで、お店側の対応が変わることがあります。お店によっては、縁起の良い食材を使った特別メニューを提案してくれたり、当日の進行をさりげなくサポートしてくれたりすることも。
  2. 参加者の正確な人数 大人◯名、子供◯名など、正確な人数を伝えます。
  3. アレルギーや苦手な食材の有無 事前に確認したアレルギー情報を伝え、メニューの変更が可能か確認しましょう。

私自身、予約時に「顔合わせで利用します」と一言添えただけで、お店側が景色の良い静かな個室を用意してくださり、当日の進行が驚くほどスムーズでした。この一言が、当日の安心感に直結すると実感しましたね。

「お店にいろいろお願いするのは気が引ける…」と感じるかもしれませんが、お店側もハレの日の利用には慣れているので、最高の1日になるよう協力してくれます。遠慮なく相談して大丈夫ですよ。

まとめ:両家の意向を尊重し、最高の顔合わせ食事会に

両家顔合わせ食事会の場所選びについて解説してきましたが、いかがでしたか?

▼場所選びの5つの必須条件

  1. 個室があること
  2. 落ち着いた雰囲気であること
  3. アクセスが良く、バリアフリーであること
  4. アレルギー・苦手食材に対応できること
  5. 両家が納得する予算感であること

ホテル・料亭・レストラン、それぞれに魅力がありますが、一番大切なのは「両家にとって心地よい空間かどうか」です。

この記事を参考に、お二人とご両親でよく話し合い、みんなが笑顔になれる素敵な場所を見つけてくださいね。顔合わせ食事会が、両家の素晴らしい絆の第一歩となることを心から願っています。

顔合わせが無事に終わると、いよいよ本格的な結婚式場探しが始まります。「何から手をつけて良いか分からない…」と不安に思うなら、まずはプロに相談してみるのがおすすめです。顔合わせのお店選びと並行して情報収集を始めると、後々の準備がぐっと楽になりますよ。

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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