【2026年】結納はいつやる?婚約後の最適なタイミングを元業界人が解説

プロポーズの幸せも束の間、「結納はいつにするの?」というご両親からの問いに、答えられず困っていませんか?

実は、タイミングが掴めずに先延ばしにしてしまうカップルは少なくありません。

こんにちは!結婚式情報ブログ「Bride&Groom」のライター、Mikiです。 私は以前、結婚情報誌の制作に携わり、数百件以上の結婚式場を取材してきました。自分自身の結婚式も経験した「元業界人兼卒花」です。

この記事では、そんな私の経験から、結納の最適なタイミングや日取りの決め方について、具体的なスケジュール感と合わせて分かりやすく解説します。

この記事を読めば、両家にとってベストな結納のタイミングが分かり、自信を持って準備を進められるようになりますよ。

目次

そもそも結納とは?最近の傾向もチェック

まずは「結納とは何か」という基本から押さえておきましょう。

結納の目的と意味

結納とは、「両家が親族となり、固く結ばれる」ことを約束する日本の伝統的な儀式です。

具体的には、男性側の家族から女性側の家族へ「結納品」や「結納金」を贈り、婚約を正式なものとします。もともとは、花嫁の衣裳である帯や着物を贈っていたものが、時代とともにお金や縁起物に形を変えていきました。

両家の絆を深め、結婚へのけじめをつけるための大切な儀式と言えます。

結納はする?しない?最新データを紹介

「でも、最近は結納をしない人も多いって聞くけど…」 その通りです。近年、結納の形式は多様化しています。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によると、結納を行ったカップルは全体の8.8%でした。 一方で、結納はせず、両家の顔合わせ食事会のみを行ったカップルは約75%と、4組に3組を占めています。

このデータからも分かるように、現在は結納を省略し、カジュアルな顔合わせ食事会で済ませるカップルが主流となっています。

ただし、地域性や家柄によっては、今でも結納を重んじるご家庭も少なくありません。必ず「自分たちはどうするか」を両家の親御さんに相談することが大切です。

結納の代わりに「両家顔合わせ食事会」も人気

顔合わせ食事会は、結納のような決まった儀式はなく、レストランや料亭で両家が会食をしながら親睦を深めるのが一般的です。

婚約記念品の交換をしたり、お互いの家族紹介をしたりと、和やかな雰囲気で進められるのが魅力です。

どちらを選ぶかは、ふたりと両家の考え方次第。まずは親御さんの意向を確認してみましょう。

ちなみに、結納や顔合わせ食事会は結婚準備の第一歩ですが、結婚式全体でどれくらいの費用がかかるか知っておくと、今後の計画が立てやすくなりますよ。

結納はいつやるのがベスト?最適なタイミングを解説

結納を行うと決まったら、次に悩むのが「いつやるか」です。ここでは、一般的な目安と理想的なスケジュールを解説します。

一般的な目安は「婚約から1〜3ヶ月以内」

結納を行うタイミングに「絶対にこの時期」という決まりはありませんが、一般的にはプロポーズを受けて婚約してから1〜3ヶ月以内に行うカップルが多いです。

婚約指輪をもらったり、お互いの両親へ挨拶を済ませたりした後の、結婚への気持ちが盛り上がっている時期に、正式な婚約の儀式として行うのがスムーズです。

結婚式の「半年前(6ヶ月前)」までには済ませるのが理想

もう一つの重要な目安が、結婚式の半年前(6ヶ月前)までに結納を済ませておくことです。

なぜなら、結婚式の準備は半年前頃から本格的にスタートするからです。 招待状の準備やゲストのリストアップなど、両家の協力が必要な場面も増えてきます。その前に結納を済ませておくことで両家の関係性も深まり、その後の結婚式準備が格段にスムーズに進みます。

結婚式直前は準備で多忙を極めるため、結納という大切な儀式を落ち着いて行うためにも、早めの計画が肝心です。

【2026年】結納の日取り|六輝と季節の選び方

結納の時期が決まったら、次は具体的な日取りです。お日柄や季節も考慮して、両家にとってベストな日を選びましょう。

お日柄は「大安」か「友引」が人気

結納のようなお祝い事では、暦の「六輝(ろっき)」を重視する方が多いです。

六輝意味おすすめ度
大安(たいあん)「大いに安し」の意味。終日万事において吉。
友引(ともびき)「友を引く」の意味。午前・夕方は吉。正午は凶。
先勝(せんしょう)「先んずれば即ち勝つ」。午前は吉、午後は凶。
先負(せんぶ)「先んずれば即ち負ける」。午前は凶、午後は吉。
赤口(しゃっこう)祝い事は避けるべき日。正午のみ吉。×
仏滅(ぶつめつ)「仏も滅するような大凶日」。終日凶。×

最も人気なのは、何をするにも良いとされる「大安」です。次いで、「幸せのおすそ分け」という意味で結婚式にも人気の「友引」が選ばれやすい日です。

私が情報誌の取材で多くのご両親にお話を聞きましたが、若い世代は気にしなくても、親世代は気にする方が多いのが実情です。特に「仏滅」は避ける傾向が根強いので、候補日から外しておくのが無難ですよ。

おすすめの季節は「春」と「秋」

気候が穏やかで過ごしやすい春(3月~5月)と秋(9月~11月)は、結納にぴったりの季節です。

この時期は、

  • 移動の際の天候の心配が少ない
  • 服装を選びやすい(着物でも洋装でも快適)
  • 結納を行う料亭やホテルの庭園が美しい

といったメリットがあります。実際に、私が取材で式場の方に聞いた話でも、春と秋は結納や顔合わせ食事会の会場が取りやすいとのことでした。

逆に、真夏や真冬は移動の負担が大きくなるため、避ける傾向にあります。

時間帯は午前中がベター

結納は、お祝い事なので午前中から始めるのが一般的です。「お昼(11時頃)に開始し、食事をしながら儀式を進め、午後の早い時間にお開き」という流れが最もスムーズです。

遠方から来るご家族がいる場合は、移動時間も考慮して無理のない時間設定を心がけましょう。

ちなみに、日取りを決めるのは大変ですが、これを乗り越えれば結婚式準備もスムーズに進みます。早めにブライダルフェアなどに参加して情報収集を始めるのもおすすめですよ。

結納の日程調整をスムーズに進める3つのステップ

両家の都合を合わせるのは、意外と大変な作業です。ここでは、私が多くのカップルを見てきた中で「これが一番スムーズ!」と感じた進め方をご紹介します。

ステップ1:まずはふたりで希望時期を話し合う

最初に、ふたりで「いつ頃に結納をしたいか」という大まかな希望時期を話し合いましょう。 「結婚式の半年前だから、◯月頃がいいかな」「気候のいい春にしようか」といった形で、候補の月を2〜3ヶ月に絞っておくと、その後の調整が楽になります。

ステップ2:男性側から女性側へ日程を提案する

ここが重要なポイントです。 伝統的に、結納は男性側の家が女性側の家へ申し込む形を取ります。そのため、日程の提案も男性側から行うのがマナーとされています。

彼から彼のご両親に希望時期を伝えてもらい、具体的な候補日を3〜4日挙げてもらいましょう。

私が営業で数百件の式場やカップルを見てきた経験から言っても、「男性側から複数の候補日を提案し、女性側がその中から都合の良い日を選ぶ」という形が、最も角が立たずスムーズに進みます。

ステップ3:両家の都合を確認し、最終決定する

男性側から候補日が出たら、あなたがあなたのご両親に伝え、都合の良い日を選んでもらいます。 もし候補日で都合が合わなければ、再度男性側に伝えて調整してもらいます。

このやり取りは、ふたりがそれぞれの両親との「連絡役」に徹するのが成功の秘訣です。両家が直接やり取りすると、些細なことで気まずくなる可能性もあるので、ふたりが間に入って調整しましょう。

ちなみに、日程調整で少し揉めてしまっても、それは両家が真剣に考えてくれている証拠。焦らず、丁寧に進めていきましょうね。

まとめ|結納のタイミングは早めの計画が成功のカギ

今回は、結納をいつやるか、最適なタイミングと日取りの決め方について解説しました。

最後に、大切なポイントをおさらいしましょう。

  • 結納の時期:一般的に婚約から1〜3ヶ月以内結婚式の半年前までが理想
  • 日取り:六輝は「大安」か「友引」、時間帯は午前中がおすすめ
  • 季節:気候が良く過ごしやすい春(3〜5月)か秋(9〜11月)が人気
  • 日程調整のコツ男性側から複数の候補日を提案し、女性側が選ぶ形がスムーズ

結納は、ふたりだけでなく両家にとって大切な節目です。 「いつがいいんだろう?」と不安に思う気持ち、とてもよく分かります。でも、この記事で紹介した目安と進め方を知っておけば、きっとスムーズに話を進められるはずです。

まずはこの記事をパートナーと共有し、「私たちはいつ頃がいいかな?」と話し合うことから始めてみてください。両家にとって素晴らしい一日を迎えられるよう、応援しています!

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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