神前式の披露宴はどこでする?元業界人が選択肢と探し方を解説

「憧れの神社で神前式を挙げたいけど、その後の披露宴ってどうすればいいんだろう?」 「挙式と披露宴の場所がバラバラになるのが不安…」

厳かで美しい日本の伝統的な神前式。本物の神社で挙げる結婚式は、何にも代えがたい魅力がありますよね。

ただ、その一方で「挙式後の披露宴をどうするか」という点が、プレ花嫁さんにとって大きな悩みどころになるのも事実です。

この記事では、結婚情報メディアで営業・企画を担当した元業界人の視点から、神前式後の披露宴会場の選択肢と、後悔しないための探し方を分かりやすく解説します。この記事を読めば、あなたの理想の神前式&披露宴を叶えるための道筋がきっと見えてきますよ。

目次

なぜ神前式後の披露宴会場探しは特別なの?

なぜ神前式後の披露宴会場探しは特別なの?

一般的な結婚式場(ゲストハウスやホテル)では、挙式会場と披露宴会場が同じ敷地内にあるため、会場探しは一度で済みます。

しかし、神前式の場合は「挙式を行う神社」と「披露宴を行う会場」が別になるケースがほとんど。そのため、以下の2点をセットで考える必要があり、少しだけ探し方が特別になります。

  • 挙式を行う神社をどうするか
  • 披露宴を行う会場をどこにするか

この2つの場所の連携やゲストの移動などを考慮する必要があるため、選択肢と探し方のポイントをしっかり押さえておくことが、後悔しない一日を創るためのカギになります。

ちなみに、結婚式全体の費用についてまだイメージが湧いていない方は、まずはこちらの記事で全体像を掴んでおくと、今後の会場選びがスムーズになりますよ。

神前式後の披露宴会場|3つの選択肢を徹底解説

神前式後の披露宴会場|3つの選択肢を徹底解説

神前式を挙げた後の披露宴会場には、大きく分けて3つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを知って、自分たちに合うスタイルを見つけましょう。

選択肢1:神社に併設されている披露宴会場

歴史ある大きな神社などでは、敷地内や隣接する場所に専用の披露宴会場(会館)が設けられていることがあります。

メリットデメリット
移動が不要でゲストの負担が少ない会場を選べない(選択肢が1つ)
天候に左右されにくい昔ながらの雰囲気の会場が多い傾向
準備の打ち合わせが1ヶ所で済む収容人数が限られる場合がある

最大のメリットは、移動の手間が一切ないことです。挙式を終えた後、白無垢や色打掛のままスムーズに披露宴会場へ移れるので、新郎新婦はもちろん、ご年配の親族や小さなお子様連れのゲストにも優しいスタイルです。

ただし、会場の雰囲気や設備が選べない、最新の演出に対応できない場合がある、といった点は考慮しておきましょう。

選択肢2:神社と提携している専門式場・ホテル・料亭

多くの神社は、近隣のホテルや結婚式場、料亭などと提携しています。神社で挙式を行い、提携会場へ移動して披露宴を行うスタイルです。

メリットデメリット
神社との連携がスムーズで安心提携会場の中からしか選べない
提携会場限定のプランでお得な場合がある提携外の会場より割高になることも
ゲストの送迎バスを用意してくれることが多い移動時間が発生する

提携会場の最大の強みは「神社とのやり取りを代行してくれる」こと。挙式の申し込みや当日の段取りなどを会場側がサポートしてくれるため、新郎新婦の手間がぐっと減り、準備を楽に進められます。

送迎バスやタクシーの手配などもパッケージになっていることが多く、安心して任せられるのが嬉しいポイントですね。

選択肢3:提携していない会場で「披露宴のみプラン」を利用

「この神社で挙式したいけど、提携会場に好みの場所がない…」という場合は、自分たちで好きな会場を探すことも可能です。レストランやゲストハウスなどが提供している「挙式なし・披露宴のみ」のプランを利用します。

メリットデメリット
会場を自由に選べる神社と会場のやり取りを自分たちで行う必要がある
こだわりの空間で披露宴ができる移動手段(バスやタクシー)を自分たちで手配する必要がある
レストランウェディングなど選択肢が広がる持ち込み料などで費用がかさむことも

会場選びの自由度が高いのが最大の魅力です。自分たちの理想の雰囲気や料理に合わせて、お気に入りの場所でゲストをおもてなしできます。

ただし、神社との連絡やゲストの移動手段の手配などをすべて自分たちで行う必要があり、少し手間がかかります。一方で、「披露宴のみの利用」は会場側にとってもメリットがあるため、歓迎されるケースも少なくありません。例えば、結婚式場は土日の午前枠が挙式で埋まりやすいため、「午後からの披露宴だけ」という予約は空き枠を有効活用できるのです。

ちなみに、神前式のような和の結婚式にはどんな種類があるか知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

失敗しない!披露宴会場の探し方と流れ

失敗しない!披露宴会場の探し方と流れ

では、具体的にどうやって披露宴会場を探していけば良いのでしょうか。基本的な3つのステップをご紹介します。

Step1. まずは希望の神社に問い合わせる

「ここで神前式を挙げたい!」という憧れの神社が決まっているなら、まずはその神社の社務所(神社の事務所)に直接電話するか、公式サイトから問い合わせてみましょう。

確認すべき点は以下の通りです。

  • 結婚式の受け入れは可能か
  • 併設の披露宴会場はあるか
  • 提携している会場はあるか

ここがすべてのスタート地点になります。神社の担当者から直接情報を得るのが最も確実です。

Step2. 提携会場のリストをもらい、見学する

もし神社に提携会場があれば、リストをもらって各会場の情報をチェックしましょう。公式サイトや結婚情報サイトで写真やプラン内容を確認し、気になる会場があればブライダルフェアや見学を予約します。

見学の際は、「◯◯神社での挙式を検討している」と伝えれば、神前式とセットでの見積もりや当日の流れを具体的に説明してもらえますよ。

Step3. 提携外も視野に入れ、情報サイトで探す

提携会場にピンとくる場所がなかった場合は、提携外の会場探しを始めます。

結婚情報サイトで「披露宴のみ」「1.5次会」といったキーワードで検索したり、エリアを絞ってお気に入りのレストランに直接問い合わせてみるのも良いでしょう。その際は、「挙式は別の神社で行う予定」ということを明確に伝えるのがポイントです。

披露宴の準備や流れについてより詳しく知りたい方は、こちらのガイド記事も必見です。

会場選びで注意すべき3つのポイント

最後に、神前式後の披露宴会場選びで後悔しないために、特に注意してほしい3つのポイントをお伝えします。

ポイント1:ゲストの移動手段と時間は大丈夫?

神社と披露宴会場が離れている場合、ゲストの移動が一番の課題になります。

  • 移動手段は何か?(貸切バス、タクシー、公共交通機関など)
  • 移動時間はどれくらいか?(30分以内が理想)
  • 費用は誰が負担するか?(新郎新婦が負担するのが一般的)

特に、和装からドレスへのお色直しには時間がかかるため、移動時間も考慮して無理のないタイムスケジュールを組むことが大切です。

ポイント2:衣装の持ち込み・移動はどうする?

神前式で着た白無垢や色打掛を、披露宴会場に持ち込んでお色直しをするケースは多いです。

  • 衣装の持ち込み料はかかるか?
  • 誰が衣装を運ぶのか?(提携会場ならスタッフが、提携外なら自分たちや親族が運ぶことも)
  • 着付けやヘアメイクはどこで行うか?

提携会場なら衣装の移動や着付け師の手配もスムーズですが、提携外の場合はこれらも自分たちで確認・手配が必要です。

ポイント3:神社と会場の連携はスムーズ?

当日の進行をスムーズに行うため、神社と披露宴会場の連携は欠かせません。

  • 挙式開始時間と披露宴開始時間の連携
  • 新郎新婦やゲストの到着時間の共有
  • カメラマンなど外部スタッフの情報の共有

提携会場であればこのあたりの連携は手慣れたものですが、提携外の場合は新郎新婦が間に入って、両者の情報をしっかり共有する必要があります。大変に感じるかもしれませんが、経験豊富なプランナーさんがいれば神社との連携をしっかりサポートしてくれるので、過度に心配しなくても大丈夫ですよ。

まとめ:選択肢を知って、理想の神前式&披露宴を叶えよう

今回は、神前式の後の披露宴会場の選択肢と探し方について解説しました。

▼ 神前式後の披露宴会場 3つの選択肢

  1. 神社併設の会場:移動が楽でゲストに優しい
  2. 提携している会場:神社との連携がスムーズで安心
  3. 提携外の会場:自由度が高く、理想の空間を選べる

一見、複雑に思える神前式の会場探しですが、選択肢それぞれのメリット・デメリットを理解すれば、自分たちにぴったりのスタイルが必ず見つかります。

まずは憧れの神社に問い合わせてみること。そこから、あなただけの素敵なウェディングストーリーが始まります。この記事が、その第一歩を踏み出すお手伝いができれば嬉しいです。

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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