結婚式の準備と並行して考える、ふたりにとって特別な旅行「ハネムーン」。 「人気の行き先はたくさんあるけど、どこを選べばいいの?」 「定番もいいけど、私たちならではの特別な思い出を作りたい」
選択肢が多すぎて、なかなか決めきれない…。そのお気持ち、とてもよくわかります。
この記事では、ブライダル情報誌の制作に携わってきた元業界人の私が、2026年の最新トレンドを反映した人気の行き先(国内・海外)から、予算・日数・季節ごとのおすすめまで、後悔しないハネムーンの選び方を徹底解説します。
この記事を読めば、ふたりにとって最高の旅先がきっと見つかります。

【海外編】やっぱり憧れる!ハネムーン人気のおすすめ行き先5選
まずは、いつの時代も新郎新婦の憧れである海外ハネムーン。ここでは定番から注目のエリアまで、特におすすめの5つの行き先を厳選してご紹介します。それぞれの魅力を見ていきましょう。
1. ハワイ(アメリカ)|王道の安心感と楽しみ方の多様性
ハネムーンの王道といえば、やはりハワイ。美しいビーチでのんびり過ごすのはもちろん、ショッピングやグルメ、マリンスポーツ、ダイヤモンドヘッド登山など、アクティビティが非常に豊富なのが魅力です。
ワイキキ周辺では日本語が通じるお店も多く、海外旅行に慣れていないカップルでも安心して楽しめます。ワイキキでのシティステイと、ハワイ島やマウイ島などでのネイチャーステイを組み合わせるのも人気ですよ。
- こんなカップルにおすすめ: のんびりもアクティブも両方楽しみたい、海外旅行初心者
- 予算目安: 50万円~80万円(2人分)
- 日数目安: 5泊7日~
2. ヨーロッパ周遊|文化と歴史、絶景を巡る旅
世界遺産や美しい街並み、美味しい料理を堪能したいならヨーロッパがおすすめです。特にイタリア(ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア)、フランス(パリ)、スペイン(バルセロナ)は人気が高い周遊ルートです。
計画的に動く必要はありますが、列車で国境を越えながら毎日違う景色に出会えるのはヨーロッパ周遊ならではの醍醐味。美術館巡りや本場のグルメ、ショッピングなど、知的好奇心を満たす旅になります。
- こんなカップルにおすすめ: 街歩きや歴史的建造物が好き、美食を楽しみたい
- 予算目安: 80万円~150万円(2人分)
- 日数目安: 8泊10日~
3. モルディブ|究極のプライベートリゾート
「水上コテージでのんびり過ごす」という夢を叶えられるのがモルディブ。1つの島に1つのリゾートが基本で、誰にも邪魔されない究極のプライベート空間が広がっています。
透き通る海を眺めながら過ごす時間は、まさに非日常。シュノーケリングやダイビングで美しいサンゴ礁や魚たちと触れ合ったり、スパで癒されたりと、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
- こんなカップルにおすすめ: とにかくのんびりしたい、美しい海が好き、プライベート感を重視したい
- 予算目安: 80万円~150万円(2人分)
- 日数目安: 5泊7日~
4. バリ島(インドネシア)|神々の島で癒しと文化体験
エキゾチックな雰囲気と手付かずの自然が魅力のバリ島。物価が比較的安く、費用を抑えながらプール付きの豪華なヴィラに宿泊できるなど、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
美しいビーチはもちろん、ライステラス(棚田)が広がるウブドでのヨガや伝統舞踊鑑賞、スパ体験など、心と体を癒すアクティビティが豊富。神秘的な寺院巡りも人気です。
- こんなカップルにおすすめ: コスパ良く贅沢したい、自然や文化に触れて癒されたい
- 予算目安: 30万円~60万円(2人分)
- 日数目安: 4泊6日~
5. グアム(アメリカ)|3〜4時間で行ける身近なリゾート
日本から飛行機で約3〜4時間と、週末+αで行ける手軽さが魅力のグアム。時差も1時間なので、体に負担なくリゾート気分を満喫できます。
透明度の高い海でのマリンスポーツはもちろん、免税店でのショッピングも楽しめます。短い休みしか取れないけれど、海外の青い海でリフレッシュしたい!というカップルにぴったりです。
- こんなカップルにおすすめ: 短い日数で海外リゾートに行きたい、マリンスポーツが好き
- 予算目安: 20万円~40万円(2人分)
- 日数目安: 2泊3日~4泊5日
ちなみに、海外旅行保険はクレジットカード付帯のもので十分か迷う方もいますが、万が一の治療費が高額になるケースに備え、別途手厚いプランに加入しておくとより安心ですよ。
【国内編】再発見!日本の魅力を満喫するハネムーン行き先4選
移動の負担が少なく、言葉や食事の心配もない国内ハネムーンも、近年ますます人気が高まっています。日本の美しい自然や文化をじっくり味わう、贅沢な時間を過ごしませんか。
1. 沖縄|海外リゾートに負けない極上の海と時間
国内でリゾート気分を味わうなら、やはり沖縄は外せません。世界有数の美しさを誇る海でのんびり過ごしたり、シュノーケリングやダイビングを楽しんだりできます。
ラグジュアリーなホテルが多く、ホテルステイそのものを満喫できるのも魅力。琉球文化に触れる観光や、美味しい沖縄料理に舌鼓を打つのも素敵です。宮古島や石垣島など、離島に足を延ばすのもおすすめです。
- こんなカップルにおすすめ: 国内でリゾート気分を味わいたい、美しい海が好き
- 予算目安: 20万円~50万円(2人分)
- 日数目安: 3泊4日~
2. 北海道|美食と大自然を巡るロードトリップ
広大な大地が広がる北海道は、四季折々の絶景と美食の宝庫。レンタカーを借りて、美しい景色の中をドライブするロードトリップ形式のハネムーンが人気です。
夏は富良野のラベンダー畑、秋は紅葉、冬はスキーや流氷ウォークと、季節ごとの楽しみ方ができます。新鮮な海の幸やジンギスカン、ラーメン、スイーツなど、グルメ好きにはたまらない旅になるでしょう。
- こんなカップルにおすすめ: 食べることが好き、ドライブや自然が好き
- 予算目安: 20万円~40万円(2人分)
- 日数目安: 4泊5日~
3. 京都・温泉地|しっとりと大人の時間を過ごす
日本の伝統や文化に触れながら、ゆったりとした時間を過ごしたいカップルには京都や各地の温泉地がおすすめです。
京都では、歴史ある寺社仏閣を巡ったり、着物で街を散策したり。箱根や由布院などの温泉地では、露天風呂付きの客室で誰にも邪魔されず、日頃の疲れを癒すことができます。美味しい懐石料理を味わうのも、旅の大きな楽しみですね。
- こんなカップルにおすすめ: 落ち着いた旅がしたい、日本の文化や美食が好き
- 予算目安: 15万円~40万円(2人分)
- 日数目安: 2泊3日~
4. 屋久島(鹿児島)|神秘的な自然に触れる特別な体験
世界自然遺産にも登録されている屋久島は、他では味わえない特別な体験を求めるカップルに人気です。樹齢数千年といわれる縄文杉を目指すトレッキングは、ふたりの絆をより一層深めてくれるはず。
神秘的な苔むす森を歩いたり、ウミガメの産卵を見学したりと、生命の力強さを感じられる瞬間に満ちています。アクティブなことが好きなふたりにとって、忘れられない思い出になるでしょう。
- こんなカップルにおすすめ: アクティブなことが好き、特別な自然体験がしたい
- 予算目安: 20万円~40万円(2人分)
- 日数目安: 3泊4日~
国内旅行の場合、移動手段も様々ですが、ハネムーンなら少し贅沢に新幹線のグリーン車や飛行機のクラスをアップグレードしてみるのも、特別な思い出になりますよ。
予算と日数から考える!ふたりにぴったりのハネムーン計画
行きたい場所のイメージが湧いてきたら、次は具体的な予算と日数に落とし込んでいきましょう。ここからは、満足度の高いハネムーンの鍵となる「予算」と「日数」について、具体的な計画の立て方を見ていきます。
ハネムーンの費用、平均はどれくらい?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、ハネムーン費用(お土産代除く)の平均は43.5万円でした。ただし、行き先や旅行スタイルによって金額は大きく変わります。

(出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023)
元業界人としての経験上も、費用は2人で30万円~80万円が一般的なボリュームゾーン。ヨーロッパ周遊やモルディブなど、ラグジュアリーな旅を計画する場合は100万円を超えることも珍しくありません。
【予算別】おすすめの行き先リスト
- ~30万円: 国内(沖縄・北海道・温泉地)、近距離アジア(韓国・台湾)、グアム
- 30~50万円: バリ島、オーストラリア(ケアンズなど)、国内でホテルや食事をグレードアップ
- 50~80万円: ハワイ、オーストラリア(周遊)、アメリカ西海岸
- 80万円~: ヨーロッパ周遊、モルディブ、タヒチ、アメリカ東海岸+カリブ海クルーズ
【日数別】おすすめの行き先リスト
- 4~5日間: 国内、グアム、韓国、台湾
- 6~7日間: ハワイ、バリ島、オーストラリア、ベトナム
- 8~10日以上: ヨーロッパ周遊、アメリカ横断、モルディブ+ドバイなど周遊
結婚式の費用も考えると、ハネムーンにかけられる予算は限られてきますよね。全体の費用感を把握したい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、旅行費用を少しでも抑えたいなら、航空券やホテルが安くなるオフシーズン(大型連休や夏休み明けなど)を狙うのが鉄則です。
元業界人が教える!後悔しないハネムーンの決め方3つのポイント
行き先の候補がいくつか挙がったら、最後に「ふたりにとってのベスト」を決めるための3つのポイントを確認しましょう。
ポイント1:「いつ行くか」タイミングを話し合う
ハネムーンのタイミングは、大きく分けて「挙式直後」と「挙式から少し期間をあけて(半年~1年後など)」の2パターンがあります。
- 挙式直後に行くメリット: 結婚式の余韻そのままに、最高の気分で出発できる。
- 期間をあけて行くメリット: 仕事の休みを調整しやすい。結婚式の準備で疲れた体を休ませ、万全の体調で臨める。じっくり旅行の計画を立てられる。
私自身は、披露宴の数ヶ月後に夫婦で海外ハネムーンへ行きました。 準備でバタバタだったので、少し落ち着いてから行けたのは良かったと感じています。一方で、これまでお話を聞いた卒花さんの中には「気持ちが盛り上がっているうちに行きたかった!」という声もありました。
どちらが良い・悪いではなく、ふたりの考え方や仕事の状況によるので、「式の直後に行くもの」と決めつけず、ベストなタイミングを話し合ってみてくださいね。
ポイント2:「何をしたいか」旅の目的を明確にする
「きれいな海でのんびりしたい」「歴史的な街並みを歩きたい」「美味しいものを食べ尽くしたい」「アクティブに体を動かしたい」など、ハネムーンで一番叶えたいことは何かをふたりでリストアップしてみましょう。
目的が明確になれば、行き先の候補は自然と絞られてきます。「のんびり派」のパートナーと「アクティブ派」のあなたなら、両方の願いが叶うハワイのような場所が候補に挙がるかもしれません。
ポイント3:情報収集はプロも頼るのが賢い選択
インターネットや雑誌で情報を集めるのはもちろんですが、旅行会社のカウンターで相談してみるのもおすすめです。プロならではの視点で、ふたりの希望に合ったプランや、まだ知らない穴場の行き先を提案してくれることもあります。
最近では、結婚式場探しの相談カウンターで、ハネムーンの相談に乗ってくれるところもあります。式場探しと合わせて相談してみると、効率的に準備を進められますよ。
関連記事:【2026最新結婚式相談カウンターの選び方|3社の特徴と賢く使うコツ | https://weddingnavi.net/%e3%80%902026%e6%9c%80%e6%96%b0%e3%80%91%e7%b5%90%e5%a9%9a%e5%bc%8f%e7%9b%b8%e8%ab%87%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%ae%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%ef%bd%9c3%e7%a4%be%e3%81%ae/】
ちなみに、旅行会社のパッケージツアーは安心感がありますが、航空券とホテルを別々に手配する個人旅行の方が自由度が高く、費用を抑えられる場合もあります。どちらが自分たちに合っているか検討してみてくださいね。
まとめ|最高のハネムーンは「ふたりらしさ」で見つかる
今回は、2026年の最新情報をもとに、ハネムーンの人気行き先や後悔しない選び方について解説しました。
- 海外の人気旅行先: ハワイ、ヨーロッパ、モルディブ、バリ島、グアム
- 国内の人気旅行先: 沖縄、北海道、京都・温泉地、屋久島
- 選び方のポイント: 予算・日数・タイミング・目的を明確にすること
たくさんの選択肢があって迷ってしまうと思いますが、一番大切なのは「ふたりが心から楽しめる旅はどんな旅か」を話し合うことです。
まずは気になる行き先を2〜3個ピックアップして、パートナーと「こんなことしたいね」と話すことから始めてみませんか?その時間もきっと、かけがえのない思い出になります。おふたりにとって一生忘れられない、最高のハネムーンを計画してくださいね。
ハネムーンの前に、まずは結婚式準備をスムーズに進めたい!という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:【ブライダルフェア完全ガイド元業界人が教える参加前の準備と注意点 | https://weddingnavi.net/%e3%80%90%e3%83%96%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%80%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%a2%e5%ae%8c%e5%85%a8%e3%82%ac%e3%82%a4%e3%83%89%e3%80%91%e5%85%83%e6%a5%ad%e7%95%8c%e4%ba%ba%e3%81%8c%e6%95%99%e3%81%88/】


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