「ごく身内だけを招いて、10人くらいでアットホームな結婚式をしたいな」
そう考えているあなたにとって、一番気になるのは「お金」のことではないでしょうか。
「10人規模の家族婚って、実際いくらかかるの?」 「自己負担額をできるだけ抑えるコツはある?」
大人数の結婚式に比べ情報が少なく、費用感が掴みづらい家族婚。ご祝儀も少ない分、自己負担額がどうなるのか不安になりますよね。
ご安心ください。この記事では、結婚情報メディアで数百の式場を見てきた元業界人の私が、10人規模の家族婚にかかるリアルな費用相場と、満足度を下げずに賢く費用を抑える節約術を徹底解説します。
最後まで読めば、家族婚の予算計画が具体的に立てられるようになり、安心して式場探しをスタートできますよ。

【2026年】10人規模の家族婚、費用相場は50万~100万円

結論から言うと、ゲスト10名(新郎新婦を含めると合計12名)の家族婚にかかる費用の全国相場は、約50万~100万円です。
挙式スタイルや食事会の内容によって金額は大きく変動します。
- 挙式+食事会プラン: 約60万~100万円
- 挙式のみプラン: 約10万~30万円
- 食事会のみプラン: 約20万~50万円
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、親族中心の結婚式の平均費用は約131.6万円(平均招待人数20.7人)というデータがあり、これを10人規模に換算しても上記の相場観と大きくはズレません。
ただし、これはあくまで平均値。選ぶ式場や衣裳、演出によって費用は上下します。大切なのは、この相場を基準に「自分たちは何にお金をかけたいか」の優先順位を決めることです。
ちなみに、家族婚は費用総額が抑えられる一方、ご祝儀も少ないため、自己負担額(持ち出し)が思ったより高くなるケースも。この点は後ほど詳しく解説します。
家族婚で費用に含まれる主な内訳
家族婚の費用は、主に以下の項目で構成されています。どこにお金をかけ、どこを節約するかの参考にしてください。

| 項目 | 費用目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 挙式料 | 10万~30万円 | 挙式を行うための費用(人前式、教会式、神前式など) |
| 会場使用料 | 5万~15万円 | 食事会を行う会場の室料 |
| 料理・飲物 | 20万~40万円 | ゲスト1人あたり1.5万~3万円が相場 |
| 衣裳代 | 10万~40万円 | 新郎新婦の衣裳(ウェディングドレス、タキシードなど) |
| 美容着付け | 5万~10万円 | ヘアメイク、着付けなど |
| 装花・ブーケ | 5万~15万円 | 会場装花、ブーケ、ブートニアなど |
| 写真・映像 | 5万~20万円 | スナップ撮影、集合写真、ムービー撮影など |
| ペーパーアイテム | 1万~3万円 | 招待状、席次表、席札など(手作りで節約も可能) |
| 引出物・引菓子 | 3万~7万円 | ゲスト1人あたり3千~7千円が相場 |
| サービス料 | 見積総額の10~15% | 料理・飲物代や会場費などにかかる奉仕料 |
特に費用を左右するのが「料理・飲物」と「衣裳代」です。この2つをどう選ぶかで、最終的な見積もり額が大きく変わります。
なお、ペーパーアイテムは家族婚だと省略したり、手作りで費用を抑えたりするカップルも多いですよ。
家族婚で自己負担額(持ち出し)が多くなるカラクリ

「少人数だから自己負担も少ないはず」と思いがちですが、実はそうとも限りません。
私の結婚式もコロナ禍で人数を減らした結果、自己負担額が予想以上に増えてしまい、驚いた経験があります。なぜそんなことが起きるのでしょうか。
ご祝儀総額が少ないため自己負担比率が上がる
一般的な結婚式では、ゲストからのご祝儀が費用総額の多くをカバーします。しかし、10人規模の家族婚ではゲストは両親や兄弟姉妹が中心。ご祝儀の相場は以下の通りです。
- 両親: 10万円~(援助として多めに包んでくれることも)
- 兄弟姉妹: 5万~10万円
- 祖父母: 5万~10万円
仮に両家の両親、兄弟姉妹(各1名)の計6名からご祝儀をいただくと、ご祝儀総額は30万~60万円程度が目安。
もし費用総額が80万円なら、自己負担額は20万~50万円。総額は低くても、自己負担の割合は意外と大きいことがわかります。
【元業界人の裏話】式場の利益構造が関係している
実は、自己負担額が思ったより減らないのには、結婚式場の利益構造も関係しています。
元業界人としての知識ですが、式場が最も利益を上げているのは「飲食費」なんです。例えば1人2万円のコース料理でも、原価は2~3割程度。残りの多くが式場の利益になる仕組みです。
そのため、ゲスト人数が少ない家族婚は、式場側から見ると利益が出しにくいプラン。その分、1人あたりの単価が高めに設定されていたり、割引が適用されにくかったりすることがあります。
この構造を知っておくだけで、見積もりを見るときの視点が変わり、後述する費用交渉でも有利に進められますよ。
10人家族婚の費用を賢く抑える5つの節約術

費用構造がわかったところで、具体的な節約術を見ていきましょう。ただ安くするだけでなく、満足度を下げずに賢く費用を抑えるのがポイントです。
1. 挙式・食事会の日取りを工夫する
結婚式費用は日取りによって大きく変動します。
- 仏滅・平日を選ぶ: 人気の土日祝・大安に比べ会場費が割引になることも。家族だけなら日程調整もしやすいですよね。
- オフシーズン(夏・冬)を狙う: 7~8月や1~2月は結婚式の閑散期。お得なシーズン限定プランが出ていることがあります。
2. アイテムを持ち込む
式場で手配すると高くなりがちなアイテムは、自分で用意して持ち込むことで節約できます。
- ペーパーアイテム(招待状、席札など)
- プロフィールムービー
- プチギフト
- ブーケ
ただし、式場によっては「持ち込み料」がかかる、あるいは持ち込み自体がNGの場合も。必ず契約前に確認しましょう。

3. レストランウェディングを検討する
専門式場やホテルだけでなく、レストランウェディングも視野に入れると、費用を抑えられる可能性があります。 レストランは元々が飲食施設のため、会場費が比較的安く、料理のクオリティが高いことが多いのが魅力。アットホームな雰囲気も家族婚にぴったりです。
4. 少人数専用プランを活用する
最近は多くの式場で「家族婚プラン」「少人数プラン」が用意されています。 これらのプランは、挙式料、衣裳、料理、会場費など、必要なものがパッケージ化されているため、個別に手配するより割安になるケースが多いです。
ただし、プラン内容は式場によって様々。「どこまでがプランに含まれているか」をしっかり確認し、自分たちの希望に合うか見極めることが大切です。
5. 交渉で費用を抑える
最後は少し上級者向けですが、見積もりからさらに費用を抑えるための交渉術です。
先ほど「式場は飲食費で儲けている」という話をしました。これを逆手に取るのがポイントです。
例えば、「お料理のランクを一つ上げるので、代わりにペーパーアイテムや装花代を少し割引していただけませんか?」と提案してみましょう。
式場側は、利益率の高い料理で売上が上がるため、他の項目で多少値引きしても損はありません。カップル側も、ゲストへのおもてなしの要である料理が豪華になり、総額も抑えられるので、Win-Winの関係が築きやすいのです。
やみくもに「安くしてください」と言うより、ずっと効果的な交渉術なので、ぜひ覚えておいてください。
家族婚の式場探しは「相談カウンター」が効率的
「家族婚にぴったりの式場ってどうやって探せばいいの?」 「プラン内容を一つひとつ比べるのが大変…」
そんなあなたにおすすめなのが、結婚式のプロに無料で相談できる「相談カウンター」です。
相談カウンターでは、二人の希望や予算をヒアリングした上で、数ある式場の中からぴったりの場所を提案してくれます。
- 少人数プランが充実している式場を教えてくれる
- 見積もりの見方や交渉のポイントをアドバイスしてくれる
- 面倒な見学予約も代行してくれる
特に家族婚は情報が少ない分、プロの知識を借りるメリットは絶大です。第三者の客観的な意見を聞くことは、後悔しない式場選びのためにとても重要です。
全国に店舗があり、オンライン相談も可能な「ハナユメウエディングデスク」や「ゼクシィ相談カウンター」は、利用者も多くて安心。式場探しで迷ったら、一度気軽に話を聞きに行ってみてはいかがでしょうか。
まとめ|10人家族婚の費用を理解して最高の結婚式を
今回は、10人規模の家族婚にかかる費用相場と、賢く費用を抑えるコツについて解説しました。
【10人家族婚の費用のポイント】
- 費用相場: 約50万~100万円が目安
- 自己負担: ご祝儀が少ないため、思ったより高くなる可能性も
- 節約術: 日取りの工夫、アイテム持ち込み、プラン活用が基本
- 裏ワザ: 料理のランクアップを交渉材料にする
- 式場探し: 相談カウンターをうまく活用するのが効率的
家族婚は、大切な人たちと濃密な時間を過ごせる、とても素敵な結婚式のスタイルです。費用や準備で不安なこともあるかと思いますが、一つひとつ知識を身につけていけば、きっと後悔のない一日を迎えられます。
この記事が、あなたの理想の家族婚を実現するための一歩となれば嬉しいです。
迷っているなら、まずは無料の相談カウンターでプロに話を聞いてもらうことから始めてみましょう。きっと、あなたにぴったりの式場が見つかりますよ。


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