「結婚式の見積もりを見て、想像以上の金額にびっくり…!」 「費用を安くしたいけど、どこをどう削ればいいのか分からない…」
プレ花嫁さん、こんにちは!結婚式情報ブログ「Bride&Groom」のライターです。 かつて結婚結婚情報誌の取材を通じて数百の式場を回り、自身も卒花として結婚式を挙げた経験から、そのお気持ち、痛いほどよく分かります。
結婚式の費用って、本当に分かりにくいですよね。最初の見積もりからどんどん金額が上がっていき、最終的に「こんなはずじゃなかった…」と後悔するカップルも少なくありません。
でも、安心してください。結婚式費用の構造とちょっとしたコツを知るだけで、質を落とさずに賢く費用を抑えることは可能なんです。
この記事では、元業界人だからこそ知っている費用のカラクリから、誰でも実践できる具体的な節約術、そして効果的な値引き交渉の裏ワザまで、私の知識と体験をすべてお伝えします。
この記事を読めば、あなたも賢く費用をコントロールし、満足度の高い結婚式を叶えることができますよ。

なぜ結婚式費用は高くなる?初回見積もりから上がるカラクリ
まず知っておきたいのが、「なぜ結婚式の費用は最初の見積もりから上がってしまうのか」という点です。このカラクリを知るだけで、今後の対策がぐっと立てやすくなります。
私も卒花!初回見積もりから200万円アップした実体験
かくいう私も、2020年に挙げた自分の結婚式で、初回見積もりから最終金額が200万円近くアップした経験があります。今振り返っても冷や汗が出ます…(笑)。
私の場合は、主に以下の項目が値上がりの原因でした。
- 料理のランクアップ: 「ゲストへのおもてなしだから」と一番下のランクから2つ上げた
- ドレスの追加・小物: お色直しでカラードレスを追加し、小物をこだわったら想定外の金額に
- アルバム・記録映像: 「一生に一度だから」とついつい高画質なものやページ数が多いものを選んでしまった
このように、初期見積もりは最低限のプランで組まれていることが多く、自分たちの理想を詰め込んでいくと、雪だるま式に金額が膨らんでしまうのが現実です。
特に値上がりしやすい3大項目「料理・衣裳・写真」
私の体験談からも分かる通り、特に金額が上がりやすい要注意項目は以下の3つです。
- 料理・ドリンク: ゲスト満足度に直結するため、ランクアップするカップルが大多数。一人あたり2,000円のアップでも、80名ゲストなら16万円の増額になります。
- 衣裳(ドレス・タキシード): 初期見積もりには最低価格のドレスしか含まれていないことがほとんど。実際に試着して気に入ったドレスは、見積もり額を大幅に超えるケースが後を絶ちません。
- 写真・映像: アルバムのページ数を増やしたり、当日の記録映像(エンドロールムービーなど)を追加したりすると、数十万円単位でプラスになります。
これらの項目は「後から削りにくい」という共通点があります。契約前に「もしランクアップしたらどれくらい上がりますか?」と、いくつかのパターンで見積もりを出してもらうのがおすすめです。
見積もりに含まれない「隠れ費用」に注意
さらに注意したいのが、初回見積もりに含まれていないことが多い「隠れ費用」です。
- お車代・宿泊費: 遠方からのゲストに配慮
- 親族の衣裳代・着付け代: 親や兄弟姉妹の分
- ブライダルインナー: ドレスを綺麗に着るための必需品
- プチギフト: ゲストへのお見送り品
これらは合計すると10万円以上になることも。見積もりをもらったら、「この他に、後から追加になりそうな費用はありますか?」と必ず確認する癖をつけましょう。
ちなみに、最初から高い見積もりを出してくる式場が不親切なわけではなく、後からのガッカリを防ぐために、あえて現実的なランクで見積もりを作成してくれる良心的なケースもあるんですよ。

【準備段階編】今すぐできる!結婚式費用を安くする5つの基本戦略
ここからは、式場探しや準備の段階で実践できる、費用を抑えるための基本的な戦略をご紹介します。
①日取りと時間を工夫する(オフシーズン・仏滅・平日・夜)
結婚式費用は、日取りによって大きく変動します。人気の日取りを避けるだけで、数十万円単位の割引が期待できます。
- 季節: 気候の良い春(4〜5月)や秋(10〜11月)は人気シーズン。逆に、真夏(7〜8月)や真冬(1〜2月)はオフシーズンとなり、割引プランが出やすいです。
- お日柄: 「大安」や「友引」は人気が集中します。「仏滅」は結婚式を避ける風潮がありますが、最近では気にしないカップルも多く、仏滅限定のお得なプランを用意している式場も増えています。
- 曜日・時間: 土曜日の午後は最も人気が高い時間帯。日曜日や平日、ナイトウェディング(夜の結婚式)を選ぶと、費用を抑えられる可能性があります。
②結婚式場のタイプを見直す
ひとくちに結婚式場と言っても、様々なタイプがあります。費用を重視するなら、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。
| 式場タイプ | 費用感 | 特徴 |
|---|---|---|
| ホテル | 高め | 知名度が高く設備が充実。宿泊も可能。 |
| 専門式場 | 標準〜高め | 結婚式専用の施設。チャペルやガーデンが魅力的。 |
| ゲストハウス | 高め | 貸切感が魅力。アットホームな雰囲気を演出できる。 |
| レストラン | 安め | 料理のクオリティが高い。比較的リーズナブル。 |
費用を抑えたいなら、レストランウェディングは有力な選択肢です。料理が美味しいのはもちろん、会場使用料が比較的安く設定されていることが多いです。
③招待人数を最適化する(ご祝儀とのバランス)
結婚式の総額は「単価×人数」で決まるため、招待人数は費用に直結します。ただし、単純に人数を減らせば自己負担額が減るわけではないので注意が必要です。
ご祝儀とのバランスを考えることが重要で、ゲストが減るとご祝儀総額も減るため、結果的に自己負担額(持ち出し)が増えるケースもあります。
実は私の結婚式はコロナ禍だったため、予定していた人数からゲストが減ってしまいました。その結果、ご祝儀が減り、持ち出しが大幅に増えてしまったという苦い経験があります。親しい友人や家族中心の少人数結婚式は素敵ですが、費用面での影響も考慮して人数を決めましょう。
④手作りアイテム(DIY)で節約する
ペーパーアイテム(招待状、席次表、席札)やウェルカムボード、プロフィールムービーなどを手作り(DIY)するのも、定番の節約術です。
- 招待状:1通あたり約100〜200円の節約
- プロフィールムービー:外注すると5〜10万円程度かかるところを数千円に
ただし、手作りは想像以上に時間がかかります。私も招待状を手作りしましたが、材料の買い出しから印刷、組み立てまでかなりの手間がかかりました。 節約できる金額と、準備にかかる時間や労力のバランスを考えて、無理のない範囲で取り入れるのが成功のコツです。
⑤ブライダルフェアのキャンペーンを賢く使う
結婚式場探しをするなら、ブライダルフェアのキャンペーンを絶対に活用すべきです。
ゼクシィやハナユメといった大手情報サイトでは、「式場見学・フェア参加で電子マネーギフトプレゼント」といったキャンペーンを常時開催しています。
私も自分の式場探しの際には、ゼクシィ、ハナユメ、マイナビウェディングなどのキャンペーンをフル活用しました。式場を回るだけでお金がもらえるなんて、使わない手はないですよね。
キャンペーンの特典内容は時期によって変動するので、必ず公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。
たくさんあって迷うかもしれませんが、まずは自分たちが譲れないポイントを一つ決めるだけで、選択肢がグッと絞りやすくなりますよ。

【交渉・契約編】元業界人が教える!見積もりを安くする3つの裏ワザ
式場がある程度絞れてきたら、いよいよ見積もり交渉の段階です。ここでは、結婚情報誌の取材を通じて多くの式場を見てきた私が知る、効果的な交渉術をお伝えします。
①持ち込み料は交渉の狙い目!
ドレスやカメラマン、引き出物などを式場の提携先以外から手配する場合にかかるのが「持ち込み料」です。
実はこの持ち込み料、値引き交渉が最も通りやすいポイントの一つなんです。
結婚情報誌の取材を通じて式場の裏側を見てきてわかったのですが、そもそも持ち込み料は、式場が提携ドレスショップなどから得るはずだった紹介マージン(利益)を補填するためのもの。つまり、式場側もある程度の交渉の余地を前提に設定していることが多いのです。
「どうしてもこのドレスが着たいんです」「友人のカメラマンにお願いしたくて…」など、熱意をもって正直に相談してみましょう。「持ち込み料を無料にしてくれたら、今日契約します!」といった交渉も有効です。
②「料理ランクアップ」を交渉カードに使う
意外かもしれませんが、「料理のランクを上げるから、他の項目を値引きしてほしい」という交渉は、非常に有効な一手です。
というのも、式場の利益構造の中で、飲食部門は最も利益率が高いからです。ゲスト単価が上がる料理のランクアップは、式場にとっても嬉しい提案なのです。
取材で聞いた話ですが、ある式場の支配人は「料理のランクを上げていただけるなら、会場使用料やペーパーアイテム代など、他の部分で調整しやすくなります」と本音を語ってくれました。
ただ安くしてほしいとお願いするのではなく、「私たちも譲歩するので、そちらも協力してほしい」という姿勢で交渉に臨むのがポイントです。
③即決はNG!複数式場の見積もりを比較する
ブライダルフェアでは、「本日中に契約すれば◯◯万円割引します!」といった「即決特典」を提示されることがよくあります。
魅力的な提案ですが、焦って契約するのは禁物です。必ず2〜3つの式場から見積もりを取り、比較検討する時間を作りましょう。
他社の見積もりを提示して、「◯◯さんでは、この内容でこの金額でした。もう少しお安くなりませんか?」と交渉するのも効果的です。競合がいると分かれば、式場側もより良い条件を提示してくれる可能性が高まります。
交渉というと難しく感じるかもしれませんが、正直に「予算が◯◯円で、でもここで挙げたいんです」と熱意を伝えるだけでも、プランナーさんは親身に考えてくれることが多いので安心してくださいね。
「交渉が苦手…」「プロに相談しながら進めたい」という方は、結婚式の相談カウンターを利用するのがおすすめです。専門アドバイザーが無料で式場探しから見積もりのチェック、交渉のコツまでサポートしてくれます。
【アイテム別】具体的な節約術と注意点
最後に、各アイテムごとの細かい節約術を見ていきましょう。小さな工夫の積み重ねが、最終的な大きな節約につながります。
料理・ドリンク:コース選びとフリードリンクの罠
料理はゲスト満足度を左右する重要なポイント。単純に一番安いコースにするのではなく、内容を工夫しましょう。
- プリフィックスメニューの活用: 前菜、メイン、デザートなどを複数の選択肢から自由に組み合わせられるコース。価格を抑えつつ、自分たちらしいおもてなしが可能です。(決まったコースはフィックスメニューと呼ばれます)
- フリードリンクの内容確認: プランに含まれるドリンクの種類を確認しましょう。カクテルや日本酒などが含まれていない場合、追加料金がかかることも。乾杯用のシャンパンをスパークリングワインに変えるだけでも節約になります。
衣裳(ドレス・タキシード):提携外ショップも検討
前述の通り、持ち込み料を交渉した上で、提携外のドレスショップを利用するのも一つの手です。品揃えが豊富で、レンタル価格もリーズナブルなショップがたくさんあります。
また、ブーケやアクセサリー、ベールといった小物は、ドレスをレンタルしたショップ以外で購入・手配すると費用を抑えられることがあります。
装花・ブーケ:花の種類やボリュームを工夫する
会場の雰囲気を決める装花は、工夫次第で費用をコントロールしやすい項目です。
- 旬の花やグリーン(葉物)を多く使う: 季節外れの花は高価になりがち。旬の花を取り入れたり、グリーンを多めに使ってボリュームを出したりすると、華やかさを保ちつつコストを抑えられます。
- キャンドルやリボンで装飾: 花だけでなく、キャンドルやリボン、写真などを飾ってテーブルを彩るのもおすすめです。
- 挙式と披露宴でブーケを兼用する: ウェディングドレス用のブーケを、披露宴でもそのまま使うことで、ブーケ1つ分の費用が節約できます。
写真・映像:カット数やアルバムのランクを見直す
思い出を形に残す写真や映像はこだわりたいところですが、ここも見直しのポイントです。
- データのみ購入する: 式場に依頼するのは写真撮影のデータ納品までにし、アルバムは後から自分たちでネットプリントサービスなどを使って作成すると、大幅に費用を抑えられます。
- 友人にお願いする: 写真が得意な友人がいれば、スナップ写真の撮影をお願いするのも良いでしょう。ただし、プロではないので、あくまで記念として残す程度と考え、集合写真など重要なショットはプロに任せるのが安心です。
節約も大事ですが、結婚式で一番大切なのは「やってよかった!」と心から思えること。特に写真や映像など、後からでは残せないものへの投資は、後悔のないよう慎重に判断しましょう。
まとめ:賢く費用を抑えて、後悔のない最高の結婚式を!
今回は、結婚式費用を安くするための具体的な方法や、元業界人だからこそ知っている裏ワザをご紹介しました。
結婚式費用を賢く抑えるポイント
- 費用のカラクリを理解する: 初回見積もりは最低限。料理・衣裳・写真が値上がりしやすい。
- 準備段階で工夫する: 日取り、式場タイプ、人数、DIY、キャンペーン活用が基本。
- 交渉術を身につける: 「持ち込み料」と「料理ランクアップ」が交渉の鍵。
- アイテムごとに見直す: 小さな節約の積み重ねが大切。
結婚式の準備は決めることが多く、お金のことで頭を悩ませることも多いと思います。でも、一つひとつ知識をつけて、優先順位を整理していけば、必ず予算内で満足のいく結婚式は実現できます。
もし、「自分たちだけで進めるのは不安…」「もっと専門的なアドバイスが欲しい」と感じたら、結婚式のプロに無料で相談できる相談カウンターを頼ってみてください。たくさんのカップルをサポートしてきたプロが、あなたの悩みに寄り添い、最適な解決策を提案してくれますよ。
この記事が、あなたの理想の結婚式を叶えるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。


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