【2026年】結婚式の費用、親からの援助はいくら?割合や頼み方を解説

結婚式の準備を進める中で、多くのカップルが直面するのが「費用」の問題。 「みんなは親からどのくらい援助してもらっているの?」 「両家の負担割合はどう決める?そもそも、どう切り出せばいいの…?」 と、デリケートな問題だからこそ、一人で悩んでいませんか?

お金の話は、たとえ親子でも切り出しにくいもの。でも、援助の有無で選べるドレスや会場、演出の幅が大きく変わるのも事実です。

ご安心ください。この記事では、結婚情報メディアの裏側を見てきた元業界人の私が、親からの費用援助のリアルな相場から、角が立たない上手な頼み方まで、具体的なデータと例文を交えて徹底解説します。

この記事を読めば、不安なく親御さんへ相談できるようになり、後悔のない結婚式への第一歩を踏み出せますよ。

目次

【2026年最新データ】親からの結婚式費用、援助の平均額と割合は?

【2026年最新データ】親からの結婚式費用、援助の平均額と割合は?

「他のカップルはどのくらい援助してもらっているの?」という疑問に、まずは客観的なデータでお答えします。

7割以上のカップルが親から援助を受けている

「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、結婚式費用について親や親族から援助があったカップルは、全体の77.8%に上ります。

これは4組に3組以上のカップルが、何らかの形で援助を受けている計算になります。「親に頼るのは申し訳ない…」と感じるかもしれませんが、決して珍しいことではないとわかりますね。

援助額の平均は181.5万円!

同調査によると、援助があったカップルの援助総額の平均は181.5万円という結果に。

もちろん、これはあくまで平均値です。内訳を見ると、100万円~200万円未満の援助を受けたカップルが30.8%と最も多く、次いで200万円~300万円未満が23.1%となっています。

親・親族からの援助額(首都圏)
親・親族からの援助額(首都圏)

(出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2024調べ)

結婚式費用の総額は平均300万円を超えることも多いため、援助があることで自己負担を大幅に軽減できることがわかります。

援助があった割合には地域差も

実は、親からの援助があった人の割合は地域によって差があります。例えば、最も割合が高い東海エリアでは85.9%ですが、北海道では66.0%と、約20ポイントもの開きがあります。

お住まいの地域や親御さんの考え方によって状況は変わるため、これらのデータはあくまで参考として捉えてくださいね。もちろん、援助なしで全て自分たちで準備するのも、素晴らしい選択肢の一つですよ。

親からの援助、両家の負担割合はどう決める?3つのパターン

親からの援助、両家の負担割合はどう決める?3つのパターン

援助を受ける場合、次に悩むのが「両家の負担割合」です。後々の関係に影響しないよう、慎重に決めたいところ。主なパターンは以下の3つです。

パターン1:両家で折半する

最もシンプルで、最近のカップルに多いのが「両家で折半」するパターンです。「結婚は両家が対等な立場」という考え方に基づき、援助額を完全に同額にします。

  • メリット:公平でわかりやすく、両家ともに納得しやすい。
  • デメリット:どちらかの家の経済状況によっては、負担が大きくなる可能性がある。

パターン2:招待ゲストの人数比で按分する

結婚式費用の中でも大きな割合を占めるのが、料理や引出物といったゲスト一人あたりにかかる費用です。そこで、両家が招待するゲストの人数に応じて負担割合を決めるのが「人数比での按分」です。

例えば、新郎側ゲストが40名、新婦側ゲストが20名の場合、費用も2:1の割合で負担します。

  • メリット:費用負担の根拠が明確で、合理的。
  • デメリット:計算が少し複雑になる。衣裳代など、個人にかかる費用をどう分けるか別途決める必要がある。

パターン3:新郎側が多く負担する(伝統的な考え方)

「嫁にもらう」という伝統的な考え方から、新郎側が多く費用を負担するケースです。特に、結納を行った場合や、地域によっては今でもこの考え方が根強く残っていることがあります。

  • メリット:伝統を重んじる親世代には、受け入れられやすい場合がある。
  • デメリット:新婦側が引け目を感じたり、新郎側の負担が過度に大きくなる可能性がある。

どのパターンが唯一の正解ということはありません。大切なのは、両家の考え方や経済状況を考慮し、全員が納得できる形を見つけることです。両家で直接お金の話をすると角が立つこともあるので、まずはカップルがそれぞれの親と話し、間に入って調整役を担うのがスムーズに進めるコツですよ。

親に援助をお願いする前に!カップルで話し合っておくべき3つのこと

親に援助をお願いする前に!カップルで話し合っておくべき3つのこと

親に相談する前に、まずは二人で方針を固めておくことが非常に重要です。ここが曖昧だと、後々のトラブルの原因になりかねません。

1. そもそも援助を受けるか、受けないか

「もらえるなら、もらっておこう」と安易に考えず、「なぜ援助が必要なのか」を二人で明確にしておきましょう。

  • 援助を受けたい理由の例
    • 自己資金だけでは理想の結婚式が挙げられないから
    • 新生活や将来のために、できるだけ貯金を残しておきたいから
    • 親が「援助したい」と申し出てくれているから

逆に、「自分たちの力だけでやり遂げたい」「お金のことで気を遣いたくない」という場合は、援助を受けない選択も尊重すべきです。

2. 援助は「贈与」なのか「借入」なのか

親からの援助が、返済不要の「贈与」なのか、それとも後で返す必要のある「借入(立て替え)」なのかは、必ず確認しましょう。

「援助」という言葉の解釈が親子で異なっていると、後で「返してくれると思っていたのに…」という深刻なトラブルに発展しかねません。聞きにくいことですが、最初に「これはお祝いとして頂けるお金かな?それとも、一時的に借りるお金かな?」と柔らかく、しかし明確に確認するのが一番です。

3. 援助額によって「口出し」される可能性も想定しておく

高額な援助を受けると、親も「出資者」として結婚式の内容に意見したくなることがあります。これは、決して意地悪ではなく、我が子のためにという親心からくるものです。

  • 「会場はもっと格式のあるホテルがいいのでは?」
  • 「親戚の◯◯さんも呼ぶべきだ」
  • 「お料理のランクは上げたほうが、ゲストに失礼がない」

もちろん、二人の希望と食い違うこともあるでしょう。援助を受けるということは、ある程度の「口出し」も受け入れる覚悟が必要、と心に留めておくと気持ちが楽になります。もし意見がぶつかった場合は、感情的にならず「どうしてそう思うのか」理由をしっかり聞いた上で、二人の考えを丁寧に伝えることが大切ですよ。

【例文あり】親に結婚式費用を上手に相談する切り出し方とタイミング

二人の方針が固まったら、いよいよ親へ相談です。成功の鍵は「タイミング」と「切り出し方」が握っています。

ベストなタイミングは「両家顔合わせ」の前後

結婚費用の話を切り出すのに最適なタイミングは、両家の顔合わせ食事会の前後です。結婚への意識が具体的に高まっているこの時期を狙いましょう。

  • 顔合わせ前:それぞれの親に「今度、顔合わせをするんだけど、その前に結婚式の費用のことで少し相談があって…」と事前に話しておく。
  • 顔合わせの席で:両家が揃った場で、結婚式のイメージを共有しながら自然な流れで費用の話に触れる。(※事前に両家の親の性格を考慮し、この場で話すのが適切か判断しましょう)
  • 顔合わせ後:顔合わせで結婚への機運が高まったタイミングで、改めて具体的に相談する。

結婚の挨拶の直後や、電話で突然切り出すのは避けましょう。親も心の準備ができず、戸惑わせてしまう可能性があります。

切り出し方のポイントと具体的な会話例

援助をお願いする際は、「お願い」と「相談」の姿勢を忘れないことが何より大切です。「援助してもらうのが当たり前」という態度は絶対にNGです。

【会話例】 「お父さん、お母さん、いつも本当にありがとう。今、結婚式の準備を進めているんだけど、費用のことで少し相談に乗ってもらえないかな?」 ↓ 「二人でここまで貯金を頑張ってきたんだけど、理想の式を挙げようとすると、どうしても少し予算が足りなくて…。もし可能であれば、少し力を貸してもらえると、すごく助かるんだけど、どうかな?」 ↓ (具体的な見積もりを見せながら) 「例えば、この会場でこういう式を挙げたいと思っていて、見積もりは大体このくらいなんだ。自己資金でここまで用意できるんだけど、あと◯◯円くらい足りなくて…」

ポイント

  • 感謝を最初に伝える:「いつもありがとう」
  • 自分たちの努力を示す:「ここまで貯金を頑張ってきた」
  • 謙虚にお願いする:「相談に乗ってほしい」「力を貸してもらえると助かる」
  • 具体的な数字を見せる:見積もりや予算を提示し、誠意と透明性を示す

援助を断られた場合の心構え

もちろん、親の経済状況や考え方によっては、援助を断られることもあります。その場合は、決してがっかりした態度を見せず、「相談に乗ってくれてありがとう!話を聞いてもらえてよかった」と感謝を伝えましょう。

援助がなくても、結婚式を挙げる方法はたくさんあります。予算を見直したり、費用の安い時期を選んだり、二人で知恵を絞ることで、かえって絆が深まることもありますよ。

結婚式の費用は、初期見積もりから最終的に100万円近く上がることも珍しくありません。親からの援助を考える前に、まずは見積もりのカラクリを理解しておくことも大切です。

この記事が、あなたの結婚準備の不安を少しでも軽くできたら嬉しいです。素敵な結婚式になりますように!

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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