【2026年】結婚式70人の相場は?元業界人が費用と節約術を解説

「結婚式の招待ゲスト、だいたい70人くらいかな…でも、費用って一体いくらかかるんだろう?」 「見積もりをもらったけど、この金額が相場と比べて高いのか安いのか全然わからない…」

70人規模の結婚式、総額が大きくなるからこそ、費用への不安は尽きませんよね。その気持ち、元業界人で卒花の私も痛いほどわかります。

こんにちは!元・結婚業界人で、卒花でもあるライターです。 これまで数百件の式場を見てきた知見と実体験から、プレ花嫁さんのお金のお悩みを解決します。

この記事を読めば、2026年最新の70人規模の結婚式のリアルな費用相場から、見るべき見積もり項目、そして業界の裏側を知るからこそお伝えできる賢い節約術まで、すべてわかります。

安心して結婚準備を進めるために、まずは正しい知識を身につけていきましょう!

結婚式の費用全体について、もっと網羅的に知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。

目次

【2026年版】ゲスト70人の結婚式費用の全国平均相場は約330万円

まず結論からお伝えすると、ゲストを70人招待した場合の結婚式費用の全国平均は約329.8万円です。

約330万円と聞くと「やっぱり高い…!」と感じるかもしれませんが、これはあくまで総額。実際にはゲストからいただく「ご祝儀」があるので、全額を自分たちで用意する必要はありません。

最新データから見る招待人数別の費用相場

「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」によると、招待客人数別の結婚式費用総額の平均は以下のようになっています。

招待客人数費用総額(平均)
20人未満113.8万円
20~30人未満159.2万円
30~40人未満212.8万円
40~50人未満258.4万円
50~60人未満303.8万円
60~70人未満329.8万円
70~80人未満365.1万円
80人以上425.4万円

※出典:結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)

このデータからも、70人規模の結婚式は約330万円~365万円あたりがひとつの目安になることがわかります。

ご祝儀を考慮した自己負担額の目安

結婚式の費用は、ご祝儀を差し引いた「自己負担額」で考えるのが現実的です。

ご祝儀の全国平均額は、友人・同僚で約3.0万円、上司で約4.1万円、親族で約7.0万円ほど。ゲストの顔ぶれにもよりますが、1人あたり平均3.5万円と仮定して計算してみましょう。

  • ご祝儀総額の目安: 70人 × 3.5万円 = 245万円
  • 自己負担額の目安: 330万円(費用総額) – 245万円(ご祝儀) = 85万円

もちろん、親からの援助がある場合や、選ぶ式場・アイテムによって自己負担額は大きく変動しますが、80万円~100万円前後を一つの目安として準備を進めると安心です。

人数が多い方が自己負担額は減りやすい?

実は、結婚式は招待するゲストの人数が多いほど、自己負担額が少なくなる傾向があります。会場費や衣裳代などの固定費は人数に関わらず発生するため、ご祝儀でまかなえる部分が大きいほど、ふたりの持ち出しは減るのです。

私自身もコロナ禍でやむを得ず招待人数を減らした結果、自己負担額が予想以上に増えてしまった経験が。70人という人数は、多くのゲストに祝福されつつ、費用面でもバランスを取りやすい規模と言えるでしょう。

ちなみに、自己負担額の支払いは後払いが可能な式場も多いですが、前払いが必要なケースもあるので契約前に必ず確認しておきましょう。

結婚式70人規模の見積もりでチェックすべき5大項目と費用内訳

結婚式の費用は、主に以下の項目で構成されています。特に金額が大きく、変動しやすい5つの項目は、見積もりをもらったら必ず詳細を確認しましょう。

結婚式70人規模の費用内訳(全国平均)
結婚式70人規模の費用内訳(全国平均)

※出典:結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)を基に作成

① 料理・飲物(フード&ビバレッジ)

費用目安:70万円~140万円(1人あたり1.0万円~2.0万円)

ゲストへのおもてなしの要であり、費用全体に占める割合が最も大きい項目です。料理のコース料金×人数分で計算されるため、少しのランクアップでも総額は大きく変わります。

ここで注意したいのが、初期見積もりの料理プランです。

元・結婚情報誌の取材を通じて断言しますが、最初の見積もりはほぼ確実に一番下のランク(1万円前後)で提示されます。例えば、メイン料理が鴨のローストで、多くのカップルが希望する牛フィレ肉とは違う、というケースは日常茶飯事です。

「見積もりでは12,000円だったのに、メニューを見たら物足りなくて結局18,000円のコースにした」となると、それだけで6,000円 × 70人 = 42万円もの差額が発生します。

見積もりをもらったら、「このプランの具体的なメニュー内容、特にメイン料理は何ですか?」と必ず確認しましょう。

② 衣裳(ウェディングドレス・カラードレス)

費用目安:40万円~70万円

新婦のウェディングドレスとカラードレス、新郎のタキシードのレンタル料です。見積もりでは「衣裳プラン」として一式で含まれていることが多いですが、ここにも落とし穴が。

プラン内で選べるドレスの種類が限られており、「気に入ったデザインはすべてプラン対象外で追加料金が数十万円かかった…」というのは、多くの卒花さんが後悔する定番の「落とし穴」です。

契約前に、プラン内でどのようなドレスが選べるのか、実際にカタログを見せてもらうことをおすすめします。

③ 会場装花・ブーケ

費用目安:15万円~30万円

メインテーブル、ゲストテーブル、ウェディングケーキ周りなどを彩る装花と、ブーケ・ブートニアの費用です。花の種類やボリューム、季節によって金額は大きく変動します。

初期見積もりは最低限のボリュームになっていることが多いので、SNSなどで見るような華やかな装飾にしたい場合は、追加料金がかかると思っておきましょう。

④ 写真・映像(スナップ・ムービー)

費用目安:30万円~60万円

当日のスナップ写真撮影や、記録用のビデオ撮影、プロフィールムービーなどの費用です。特に写真アルバムは、カット数やページの質によってランクが分かれており、ランクアップすると10万円以上変わることも珍しくありません。

見積もりに含まれているアルバムがどのランクのものか、動画撮影は含まれているのか、しっかり確認することが後々の「こんなはずじゃなかった」を防ぐポイントです。

⑤ ギフト(引出物・引菓子・プチギフト)

費用目安:35万円~50万円(1人あたり5,000円~7,000円)

ゲストに贈る引出物、引菓子、プチギフトの費用です。これもゲストの人数に比例して金額が上がります。贈り分け(ゲストによって品物を変えること)をする場合は、平均単価が上がる傾向にあります。

ちなみに、見積もりの項目が多すぎて混乱してしまっても、プランナーさんに聞けば一つひとつ丁寧に説明してくれるので、遠慮なく質問してくださいね。

元業界人が明かす!70人規模の結婚式費用を賢く節約する5つのコツ

「相場はわかったけど、やっぱり少しでも費用は抑えたい…」そう思うのは当然のこと。ここからは、元・結婚情報誌の取材を通じて式場の裏側を見てきたからこそお伝えできる、具体的な節約術をご紹介します。

【交渉術①】初期見積もりを鵜呑みにしない

先ほどもお伝えした通り、最初の見積もりは最低ランクの項目で構成されており、最終的には平均で100万円ほど上がると言われています。

でも、がっかりする必要はありません。実は、式場側には値引きできる「余地」がしっかりあるんです。

業界の取材を通じて数百件の式場を回ってわかったことですが、式場は1組のカップルを来館させるのに約10万円、成約率が3組に1組だとすると、1組の成約に約30万円もの広告費をかけている計算になります。だからこそ、式場側も「今日決めてほしい」と思っており、交渉の余地が生まれるのです。

「この式場が第一希望です」という熱意を伝えつつ、予算面での相談をしてみましょう。

【交渉術②】料理のグレードアップを交渉材料にする

意外かもしれませんが、「料理のランクを一つ上げるので、その分どこかを割引してもらえませんか?」という交渉は非常に有効です。

なぜなら、料理は式場にとって利益率が特に高い商品だからです。小物を値切るよりも、式場側にも売上(と利益)が立つ提案のため、交渉に応じてもらいやすいのです。ゲストの満足度も上がり、費用も抑えられる可能性があるので、まさに一石二鳥の交渉術です。

【交渉術③】日柄や季節をずらして割引を狙う

結婚式には、人気の日取り(大安の土日など)と、そうでない日取り(仏滅や平日)があります。また、気候の良い春・秋は人気シーズンですが、真夏(7~8月)や真冬(1~2月)はオフシーズンとなり、お得なプランが用意されていることが多いです。

日柄や季節にこだわりがなければ、あえてオフシーズンを狙うことで、同じ内容の結婚式が数十万円単位で安くなることもあります。

【交渉術④】アイテムの持ち込みを検討する

ペーパーアイテム(招待状、席次表)やプロフィールムービー、プチギフトなどは、自分たちで手配(DIY)して持ち込むことで費用を抑えられる代表的なアイテムです。

ただし、式場によっては「持ち込み料」がかかったり、そもそも持ち込みが禁止されていたりするアイテムもあります。節約したつもりが、持ち込み料でかえって高くなってしまった…なんてことにならないよう、事前にプランナーさんに確認しましょう。

【交渉術⑤】無料の相談カウンターを活用して特典を得る

自分たちだけで複数の式場を比較したり、交渉したりするのは本当に大変です。そこでおすすめなのが、「結婚式相談カウンター」をうまく活用すること。

相談カウンターを経由して式場見学を予約すると、カウンター限定の割引プランが適用されたり、商品券などの特典がもらえたりすることがあります。

プロのアドバイザーが無料で相談に乗ってくれるので、費用面の不安はもちろん、自分たちにどんな式場が合うかすらわからない…という段階でも、心強い味方になってくれますよ。

関連記事:【結婚式相談カウンター比較元業界人が3社を徹底解説!あなたに合うのは? | https://weddingnavi.net/%e3%80%90%e7%b5%90%e5%a9%9a%e5%bc%8f%e7%9b%b8%e8%ab%87%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e6%af%94%e8%bc%83%e3%80%91%e5%85%83%e6%a5%ad%e7%95%8c%e4%ba%ba%e3%81%8c4%e7%a4%be%e3%82%92%e5%be%b9/】

たくさんの式場情報の中から、自分たちにぴったりの場所を見つけるのは至難の業。まずはプロに相談して、効率よく準備を進めるのが賢い選択です。

70人規模の結婚式で人気の演出アイデア

70人という人数は、ゲスト全員の顔が見えやすく、一体感が生まれやすいのが魅力です。せっかくなら、ゲストに「楽しかった!」と思ってもらえるような演出を取り入れたいですよね。

ゲスト一体型で盛り上がる演出

  • ドレスの色当てクイズ: 受付で投票してもらい、お色直し入場の際に正解を発表。景品を用意するとさらに盛り上がります。
  • フォトブースの設置: おしゃれな背景やフォトプロップスを用意すれば、ゲストが自由に写真撮影を楽しめるスペースに。
  • フォトラウンド: 各テーブルを回り、ゲスト一人ひとりと会話しながら写真を撮る時間。定番ですが、確実に喜ばれます。

感謝を伝える感動的な演出

  • サンクスバイト: お世話になった友人や両親をサプライズで呼び出し、ケーキを食べさせてあげる演出。
  • 両親への手紙・記念品贈呈: 結婚式のクライマックス。普段は言えない感謝の気持ちを伝える、かけがえのない時間になります。

オンライン要素を取り入れたハイブリッド演出

遠方に住んでいたり、体調の都合で参加が難しかったりするゲストのために、挙式や披露宴の一部をオンラインでライブ配信するのも最近のトレンドです。70人のゲストに直接祝福されながら、来られないゲストにも幸せな時間を共有できます。

ちなみに、演出にこだわりすぎるとタイムスケジュールが窮屈になりがちなので、プランナーさんと相談しながらバランスを取ることが大切ですよ。

まとめ:70人規模の結婚式、相場を知って賢く準備を進めよう!

今回は、ゲスト70人規模の結婚式の費用相場と、後悔しないための節約術について解説しました。

【この記事のポイント】

  • 70人の結婚式費用の全国平均は約330万円
  • ご祝儀を考慮した自己負担額の目安は80万円~100万円
  • 見積もりは「料理」「衣裳」「装花」「写真」「ギフト」の詳細を要チェック
  • 値引き交渉の鍵は「集客コスト」と「料理のグレードアップ」
  • 費用や準備の不安は、無料の相談カウンターを賢く活用しよう

結婚式の費用は、決して安い買い物ではありません。だからこそ、正しい知識を身につけて、納得のいくお金の使い方ができるかどうかが、満足度を大きく左右します。

「何から手をつけていいかわからない…」 「私たちに合う式場ってどんなところだろう?」

そんな風に少しでも感じたら、まずはプロに相談してみるのが、理想の結婚式への一番の近道です。相談カウンターでは、費用面のシミュレーションはもちろん、まだ表に出ていないお得なプランを提案してくれることもあります。

一人で抱え込まず、専門家の力をうまく活用して、おふたりらしい最高の結婚式を創り上げてくださいね。心から応援しています!

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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