結婚式の準備のなかでも、ゲストに一番最初に想いを届ける「招待状」。 「心を込めて手書きにしたいな」と考えているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
でも、いざ準備を始めようとすると「そもそも手書きってマナー違反じゃない?」「宛名だけ?本文も?」「全部手書きは大変そう…」など、たくさんの疑問が浮かんできますよね。
わかります。私も自分の結婚式のとき、手書きの温かみに憧れつつも、マナーや手間を考えてすごく悩みました。
この記事では、結婚情報誌の制作に携わってきた私が、結婚式招待状の手書きに関する基本マナーから、手作りと印刷サービスの比較、準備スケジュールまで、プレ花嫁さんが知りたい情報をまるっと解説します。
この記事を読めば、あなたにぴったりの招待状の準備方法がわかり、自信を持ってゲストをお招きできるようになりますよ。
結婚式全体の費用感が知りたいあなたへ
招待状の準備と並行して、結婚式全体の費用についても把握しておくと、今後の準備がスムーズに進みます。以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。


結婚式招待状、手書きは失礼?基本マナーを解説
結論から言うと、結婚式招待状を手書きにすることは、まったく失礼にあたりません。 むしろ、手間をかけて書かれた文字からは温かみや誠意が伝わり、ゲストに喜ばれることが多いです。
ただし、押さえておくべき基本マナーがいくつかあります。ここでしっかり確認しておきましょう。
宛名書きは「手書き」が最も丁寧で正式
招待状のなかで、最も手書きが推奨されるのが「宛名」です。 パソコンの活字で印刷された宛名も間違いではありませんが、やはり手書きの方がより丁寧な印象を与えます。
特に、上司や恩師、親族など目上の方へ送る場合は、毛筆や筆ペンを使った手書きが正式なマナーとされています。たとえ字に自信がなくても、一文字一文字丁寧に書くことが大切です。
本文は印刷でもOK!一言メッセージを手書きで添えるのがおすすめ
招待状の本文まで全て手書きにする「完全手書き」も素敵ですが、数十人分となるとかなりの時間と労力がかかります。
そのため、本文は読みやすいフォントで印刷し、空いたスペースにゲスト一人ひとりに向けたメッセージを手書きで一言添える、という方法がおすすめです。
「ぜひ美味しいお料理を召し上がってくださいね」「またお会いできるのを楽しみにしています!」といった短いメッセージがあるだけで、パーソナルな特別感がぐっと増しますよ。
筆記用具は「毛筆」か「筆ペン」が基本
招待状の宛名書きには、黒色の毛筆または筆ペンを使うのが正式なマナーです。万年筆でも問題ありませんが、ボールペンは事務的な印象を与えてしまうため避けましょう。
また、インクの色は必ず「黒」または「濃紺」を選びます。「薄墨」はお悔やみの際に使われる色なので、絶対に使わないように注意してくださいね。
ちなみに、筆ペンは文房具店で様々な太さのものが手に入ります。自分の書きやすい一本を見つけて、少し練習しておくと安心ですよ。
招待状を手書き(手作り)するメリット・デメリット
招待状を手書きや手作りにするか、それとも印刷サービスに頼むか、迷いますよね。それぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。
メリット
- 温かみや感謝の気持ちが伝わる: 手書きの文字には、印刷にはない温かみがあります。準備に時間をかけてくれたことが伝わり、ゲストもより結婚式を楽しみにしてくれるはずです。
- コストを抑えられる場合がある: デザインにこだわらなければ、紙やインク代だけで済むため、印刷サービスに頼むより費用を抑えられる可能性があります。
- オリジナリティあふれるデザインにできる: 紙の種類やデザイン、同封するアイテムなどを自由に選べるため、ふたりだけのオリジナル招待状を作ることができます。
デメリット
- 時間と手間がかかる: ゲストの人数にもよりますが、デザイン決めから印刷、宛名書き、封入作業まで、かなりの時間がかかります。特に宛名書きは、失敗できないプレッシャーも。
- 書き損じなどの失敗リスクがある: 宛名やメッセージを書き間違えてしまうと、封筒やカードが無駄になってしまいます。予備を多めに用意しておく必要があります。
- 材料費が意外とかさむことも: こだわりの紙やインク、リボン、シーリングスタンプなどを使っていると、結果的に印刷サービスより高くついてしまうケースもあります。
結婚式の準備は他にもたくさんあるので、招待状だけに時間をかけすぎて疲れてしまわないように、自分たちのキャパシティと相談することが大切です。
手書きvs印刷サービス 費用と手間を徹底比較
「手作りと印刷サービス、結局どっちがいいの?」というプレ花嫁さんのために、費用と手間を具体的に比較してみました。
| 比較項目 | 手作り(手書き) | 印刷サービス |
|---|---|---|
| 費用(1部あたり) | 約150円〜300円 | 約300円〜600円 |
| 手間・時間 | デザイン、印刷、宛名書きなど全て自分たちで行うため、かなりかかる | デザインを選んで情報を入力するだけ。最小限で済む |
| デザインの自由度 | 高い(完全にオリジナルも可能) | テンプレートの中から選ぶのが基本(カスタマイズ性はサービスによる) |
| クオリティ | 手作り感が出る | プロ仕様で高品質 |
| 失敗のリスク | 高い(書き損じ、印刷ミスなど) | ほぼない(校正あり) |
| おすすめの人 | 時間に余裕がある、手作業が好き、費用を少しでも抑えたい、オリジナリティにこだわりたいカップル | 忙しい、クオリティを重視したい、手間をかけたくない、デザインに自信がないカップル |
結局どっちがおすすめ?タイプ別診断
- 「宛名書きだけ手書き」が一番おすすめ! 最もバランスが良いのが、招待状のデザイン・印刷はサービスに任せ、宛名書きだけ自分たちで手書きする方法です。 これなら、クオリティを担保しつつ、手書きの温かみもプラスできます。
- フルオーダーしたいなら「手作り」 「紙質からデザインまで、全部自分たちで決めたい!」というこだわり派のカップルは、フル手作りに挑戦するのも素敵です。
- とにかく時短したいなら「全部お任せ」 仕事が忙しい、他の準備に集中したいというカップルは、宛名印刷まで全てプロに任せるのが賢い選択です。
ちなみに、最近の印刷サービスは非常におしゃれでクオリティが高いので、「頼んでよかった」という卒花さんの声も多いですよ。
招待状の準備から発送までのスケジュール
招待状は、適切な時期にゲストの手元に届くように、計画的に準備を進めることが重要です。
発送は結婚式の2〜3ヶ月前が目安
結婚式の招待状は、挙式の2〜3ヶ月前の「大安」または「友引」の日に発送するのが一般的です。 ゲストが予定を調整しやすいように、早すぎず遅すぎないこの時期がベストとされています。
例えば、11月に挙式を予定しているなら、8月下旬〜9月上旬に発送するのが目安です。
準備開始は発送の1〜2ヶ月前から
招待状のデザイン決め、ゲストリストの確定、印刷、宛名書き、切手貼り、封入作業…と、やることはたくさんあります。 発送日から逆算して、最低でも1〜2ヶ月前には準備をスタートしましょう。
特に手作りにする場合は、余裕を持って3ヶ月前から取り掛かると安心です。
返信期限の設定方法
返信はがきの期限は、発送日から約1ヶ月後に設定します。このときも、日取りは「大安」または「友引」を選ぶのがマナーです。
この期限を元に、式場に最終的なゲスト人数を報告したり、席次表を作成したりするので、忘れずに設定しましょう。
結婚式の準備は、招待状だけでなく式場探しやドレス選びなど、決めることがたくさんあります。全体の流れを把握しておくと、スムーズに進められますよ。

おしゃれな招待状が作れる!おすすめ通販サービス
「印刷サービスに興味が出てきたけど、どこがいいの?」という方のために、プレ花嫁さんに人気の代表的な通販サービスをいくつかご紹介します。
- PIARY(ピアリー) 業界最大手で、デザインの豊富さが魅力。トレンド感のあるおしゃれなデザインから、シンプル、和風まで幅広く揃っています。サンプル請求もできるので、紙質を確かめられるのが嬉しいポイント。
- ハッピーリーフ 洗練された上品なデザインが多く、大人花嫁に人気。スマホで簡単に編集できる手軽さも支持されています。招待状と同じデザインで席次表や席札も作れるので、ペーパーアイテムに統一感を出したい方におすすめです。
- Favori CLOUD(ファヴォリクラウド) こちらもスマホで完結できる手軽さが人気のサービス。プロのデザイナーが作ったテンプレートが豊富で、高品質な招待状がリーズナブルな価格で作れます。
これらのサービスは、宛名印刷に対応しているところも多いので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
まとめ:マナーを守って、心を込めた招待状を届けよう
今回は、結婚式招待状の手書きに関するマナーや準備について解説しました。
- 宛名書きは手書きが最も丁寧なマナー
- 本文は印刷でもOK。一言手書きメッセージを添えるのがおすすめ
- 手作りと印刷サービス、それぞれのメリット・デメリットを理解しよう
- 「デザイン印刷+宛名手書き」がバランスの取れた良いとこ取り
- 発送は挙式の2〜3ヶ月前。余裕を持ったスケジュールで準備しよう
招待状は、ふたりの大切な結婚式をゲストにお知らせする最初のアイテムです。手書きでも印刷でも、一番大切なのは「ゲストに来てほしい」という気持ちを込めること。
この記事を参考に、あなたたちらしい素敵な招待状を準備してくださいね。応援しています!


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