【結納したくない】角が立たない断り方と親が納得する代替案を卒花が解説

「彼のご両親から結納の話が出たけど、正直やりたくない…」 「でも、どうやって断れば角が立たないんだろう?」

結婚準備を進める中で、両家の考え方の違いに直面する場面は少なくありません。特に「結納」は、親世代と私たち世代で価値観が大きく異なるテーマの一つですよね。

実は、「結納はしたくない」と感じているプレ花嫁さんは、決して珍しくありません。何を隠そう、私自身も結納はせず、両家の顔合わせ食事会という形を選んだ一人です。

この記事では、結婚情報メディアで多くのカップルの悩みを見てきた元業界人の視点と、実際に結納をしなかった卒花の体験談を交えながら、親世代を納得させつつ円満に結納をしないための具体的な方法を解説します。

この記事を読めば、あなたと彼、そして両家みんなが納得できる素敵なスタートを切るためのヒントがきっと見つかりますよ。

目次

そもそも結納は必要?【2024年】最新データで見るリアルな事情

「結納は家と家との大切な儀式」と考える親御さんもいらっしゃいますが、実際のところ、最近のカップルはどれくらい結納を行っているのでしょうか?まずは客観的なデータから見ていきましょう。

結納の実施率はわずか10%台!「顔合わせ食事会」が主流に

驚くかもしれませんが、今、正式な結納を行うカップルは少数派です。

「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」によると、何らかの形で結納(略式含む)を実施したカップルは26.5%。一方で、顔合わせ食事会のみを実施したカップルは76.5%にも上ります。

結納と顔合わせ食事会の実施状況(2024年調査)
結納と顔合わせ食事会の実施状況(2024年調査)

このデータが示す通り、現代の結婚準備において、結納は「必須」ではなく、よりカジュアルな「顔合わせ食事会」で両家の親睦を深めるのが圧倒的な主流になっているんです。

この事実を知るだけでも、少し気持ちが楽になりますよね。

なぜ「結納したくない」カップルが増えているの?

では、なぜこれほどまでに結納をしないカップルが増えたのでしょうか。一般的に、主に3つの理由が挙げられます。

  • 費用の問題:結納式の会場代、結納品、食事代など、トータルで20万円〜30万円、場合によってはそれ以上の費用がかかることも。その分を新生活や結婚式の費用に充てたいと考えるカップルがほとんどです。
  • 準備の手間:結納品や結納金の準備、当日の進行や口上の確認など、やらなければならないことが多く、多忙なカップルにとっては大きな負担になります。
  • 形式ばった雰囲気が苦手:厳粛な儀式よりも、両家がリラックスして会話を楽しめる和やかな食事会を望む声が非常に多いです。

私自身も、準備の手間や費用を考えて、結納はせずに両家の顔合わせ食事会のみを行いました。結果として、両家がゆっくり話せる時間を持てて、とても良かったと感じています。

ちなみに、結納や顔合わせにかかる費用も結婚準備の大切な一部です。全体の費用感を把握したい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

角が立たない!親を説得するための上手な断り方3ステップ

「結納をしないのが主流なのはわかったけど、どうやって親に伝えればいいの?」というプレ花嫁さんのために、円満に話を進めるための3つのステップをご紹介します。

ステップ1:まずは彼としっかり意思統一する

最も重要なのが、あなたと彼が「結納はせず、顔合わせ食事会にしたい」という意思を完全に一致させておくことです。

そして、彼のご両親へは、まず彼から話を切り出してもらうのが鉄則。あなたから「結納はしたくないです」と伝えてしまうと、「息子の意見は?」「彼女が反対しているのか?」と、思わぬ誤解を生む可能性があります。

まずは彼に「最近はこういう形が主流みたいだから、僕たちは顔合わせ食事会で両家の仲を深めたいと思っているんだ」と、彼の言葉で伝えてもらいましょう。

ステップ2:「今の常識」を客観的なデータで見せる

親世代は、自分たちの時代の常識で「結納はするもの」と考えているケースがほとんどです。そこで有効なのが、先ほどご紹介したような客観的なデータを見せること。

ゼクシィなどの結婚情報誌やこの記事のデータを見せながら、「最近は顔合わせ食事会だけにするカップルが約8割で主流みたいです」と具体的な数字で伝えると、ご両親も納得しやすくなります。

感情的に「やりたくない」と伝えるのではなく、「今の時代のスタンダードはこうなっている」と事実を提示することで、冷静に話を聞いてもらいやすくなるのです。

ステップ3:代替案をこちらから積極的に提案する

ただ「やりません」と伝えるだけでは、ご両親も寂しい気持ちになったり、「軽く考えられているのでは?」と不安に感じたりするかもしれません。

大切なのは、「結納という形式はとりませんが、その代わりにお互いの家族がこれから末永く良い関係を築けるように、こんな形はいかがでしょうか?」と、前向きな代替案をこちらから提案することです。

この「代替案」が、ご両親を安心させ、納得してもらうための最大の鍵になります。

結納なしでも大丈夫!おすすめの代替案3選

では、具体的にどのような代替案があるのでしょうか。結納をしなくても、両家のけじめとなり、思い出に残る素敵な方法を3つご紹介します。

案1:顔合わせ食事会で「婚約記念品」を交換する

一番人気の代替案がこれです。顔合わせ食事会の歓談中に、婚約の証として記念品を交換するセレモニーを取り入れる方法です。

例えば、

  • 彼からあなたへ:婚約指輪
  • あなたから彼へ:腕時計やスーツなどのお返し

を、両家の親御さんの前でお披露目します。こうすることで、食事会がただの会食で終わらず、一つの区切りとして特別感がぐっと増します。

婚約指輪やお返しの品については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

案2:結納金なしで、新生活の費用に充てる提案をする

結納の目的の一つである「結納金」。これを辞退する代わりに、「お気持ちは大変ありがたいのですが、もしよろしければ、その分を二人の新生活の準備や結婚式の資金として使わせていただけないでしょうか」と提案する方法です。

これは、より実用的な形でお金を使いたいと考える現代のカップルにとって、非常に合理的な選択肢です。

私たち夫婦もこの形をとり、結納金はなしにしました。その代わり、新生活に必要な家具や家電の購入資金として両家から援助をいただき、とても助かった経験があります。ご両親も「二人のためになるなら」と快く受け入れてくれましたよ。

案3:形式にこだわらず、両家の親睦を深めることを目的にする

そもそも、結納や顔合わせを行う一番の目的は「これから家族になる両家が、良い関係を築くこと」ですよね。

「結納という形式も大切ですが、私たちとしては、何よりもまずお互いの両親にゆっくりと話をして、お互いのことを知ってもらう時間を一番大切にしたいんです」というように、儀式よりも「両家の絆」を重視している姿勢を伝えるのも非常に有効です。

この伝え方であれば、ご両親も「二人は私たちのことを大切に考えてくれているんだな」と感じ、安心して任せてくれるはずです。

ちなみに、どの代替案を選ぶにしても、彼としっかり話し合って二人で決めることが大切ですよ。

「結納したくない」でよくあるQ&A

最後に、プレ花嫁さんからよく寄せられる疑問にお答えします。

Q1. 結納金がないと、結婚後の援助も期待できなくなる?

そんなことは全くありません。結納金の有無と、結婚後のご両親からのサポートは全く別の話です。

むしろ、結納をしない代わりに顔合わせ食事会でしっかりとコミュニケーションをとり、良好な関係を築いておくことの方が、将来的に何か困ったことがあった時に相談しやすくなるケースが多いです。大切なのは、儀式の有無ではなく、お互いを思いやる気持ちとコミュニケーションです。

Q2. 相手の親に「常識がない」と思われないか心配…

これも、伝え方次第で全く心配いりません。 ポイントは、

  • まず彼から伝えてもらうこと
  • 「やりたくない」ではなく「代わりにこうしたい」という前向きな提案をすること
  • 感謝の気持ちを丁寧に伝えること

この3つを忘れなければ、「自分たちの考えをしっかり持った、礼儀正しい二人だ」と、むしろ好印象を持ってもらえる可能性の方が高いですよ。

まとめ:大切なのは形式より「気持ち」。二人らしいスタートを!

今回は、彼のご両親に角を立てずに「結納したくない」と伝え、円満に話を進めるための方法について解説しました。

  • 結納の実施率は約10%台。顔合わせ食事会が今の主流
  • 断る際は、まず彼と意思統一し、彼から伝えてもらうのが鉄則
  • データを見せつつ、「代替案」をセットで提案するのが成功の鍵
  • 大切なのは形式よりも、これから家族になる両家の絆を深めること

結婚は、家と家との結びつき。だからこそ、スタートでつまずきたくないですよね。でも、一番大切なのは、あなたと彼が納得し、両家がこれから良い関係を築いていくことです。

まずはこの記事を彼に見せて、二人で気持ちを確かめ合うことから始めてみませんか?あなたと彼、そして両家みんなが笑顔になれる、最高のスタートが切れるよう応援しています!

婚約記念品についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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