ウェディングドレスが決まって一安心!…と思いきや、次に待っているのが新郎の衣装選び。「タキシードって意外と種類が多いけど、彼に似合うのは?」「私のドレスとの相性は?」と、悩んでしまうプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
実は、新郎のタキシード選びは「花嫁のドレスとのバランス」と「結婚式場の雰囲気」という2つの軸で選ぶのが成功の鉄則です。
この記事では、結婚情報メディアで数百件の式場を見てきた元業界人の私が、定番カラーの特徴からドレスとのコーディネート術まで、後悔しないタキシードの色選びを徹底解説します。

新郎タキシードの定番人気カラー5選と特徴

まずは、結婚式で選ばれることの多い定番5色と、それぞれの色が持つ印象を見ていきましょう。彼にどんな雰囲気になってほしいか、想像しながら読んでみてくださいね。
①ブラック:最もフォーマルで格式高い王道カラー

タキシードと聞いて多くの人が思い浮かべるのがブラック。最もフォーマルで格式高い印象を与え、どんな会場でも失敗しない王道カラーです。
特に、歴史ある大聖堂での挙式や、高級ホテルの披露宴など、厳かな雰囲気の会場にぴったり。花嫁の純白のウェディングドレスを最大限に引き立て、主役二人を凛と見せてくれます。
私自身の結婚式でも、挙式の際は王道のブラックタキシードを選びました。隣に立つ妻のウェディングドレス姿がとても映えたので、選んで正解だったと感じています。
②ネイビー:おしゃれで誠実な印象を与える万能カラー

近年人気が急上昇しているのがネイビーです。ブラックほど堅苦しくなく、知的で誠実な印象を与えつつ、おしゃれな雰囲気も演出できます。
色の濃淡によっても印象が変わり、ダークネイビーならフォーマルに、明るいブルー系ならカジュアルで爽やかになります。ガーデンウェディングやナチュラルな雰囲気のゲストハウスにもよく合います。
③グレー:上品で柔らかな雰囲気を演出

グレーのタキシードは、上品で落ち着いた、柔らかな印象を与えてくれます。チャコールグレーのような濃い色ならシックで大人っぽく、ライトグレーなら明るく優しい雰囲気になります。
どんな色のドレスやブーケにも合わせやすく、コーディネートの幅が広いのも魅力。特にお色直しのカラードレスとの相性を考える際に候補に挙がりやすい色です。
④ホワイト:主役感No.1!リゾートにも映えるカラー

新郎も主役感を存分に出したいなら、ホワイトのタキシードがおすすめです。花嫁のウェディングドレスと並ぶと、二人ならではの特別なペアコーディネートが完成します。
真っ白なタキシードは、リゾートウェディングの青い海や緑にもよく映えます。少し気恥ずかしいという方は、オフホワイトやアイボリーを選んだり、ベストだけを白にしたりする着こなしも素敵ですよ。
⑤ベージュ・ブラウン:ナチュラルでおしゃれな上級者カラー

ナチュラルウェディングの流行とともに人気が高まっているのが、ベージュやブラウン系のアースカラーです。
温かみがあり、親しみやすい雰囲気を演出できるのが特徴。ガーデンや森の中、レストランなど、カジュアルでアットホームな結婚式にぴったりです。ドライフラワーのブーケや緑豊かな装花との相性も抜群です。
【ドレス別】失敗しないタキシードの色合わせ黄金ルール

タキシード単体で似合うかどうかも大切ですが、それ以上に重要なのが花嫁のドレスとのバランスです。ここでは、ドレスの色に合わせたタキシード選びのコツをご紹介します。
純白のウェディングドレスには何色が合う?
純白のウェディングドレスはどんな色のタキシードとも相性が良いですが、特に人気なのは以下の組み合わせです。
- ブラック: コントラストが最もはっきりし、花嫁の白さを際立たせる王道の組み合わせ。
- ネイビー: 白とネイビーの組み合わせは、爽やかで誠実な印象を与えます。
- グレー: 柔らかなコントラストで、優しく上品な雰囲気のカップルに。
一般的に、純白のドレスにはブラックやネイビーを合わせるのが定番とされており、まず間違いない選択肢と言えるでしょう。
カラードレスとの組み合わせでおしゃれ度アップ
お色直しでカラードレスを着るなら、タキシードも合わせてチェンジすると、ぐっとおしゃれな印象になります。
- パステル系ドレス(ピンク、水色など): ライトグレーやベージュのタキシードを合わせると、全体のトーンが揃って統一感が出ます。
- ビビッド系ドレス(赤、青など): ダークネイビーやチャコールグレーで引き締めると、大人っぽく洗練された印象に。
- くすみ系ドレス(テラコッタ、カーキなど): ブラウンやベージュのタキシードなら、トレンド感あふれるコーディネートが完成します。
私の体験談:カラードレスに合わせてグレーを選びました
私自身の結婚式でも、お色直しでタキシードの色を変えました。妻がブルーグレーのカラードレスを選んだので、それに合わせて私はライトグレーのタキシードを選んだんです。
挙式での「白ドレス×黒タキシード」というフォーマルな雰囲気から一転、披露宴後半は二人で色味を合わせたことで、会場全体のコーディネートにも統一感が出てとても満足のいく組み合わせになりました。新郎のお色直しは、本当におすすめですよ。
ちなみに、タキシードを2着着るのが難しくても、中のベストや蝶ネクタイの色をカラードレスに合わせるだけで、ぐっとペア感が増すので試してみてくださいね。
【会場別】雰囲気に合わせたタキシードの色の選び方

ドレスとの相性と同じくらい考えたいのが、結婚式場の雰囲気とのマッチングです。会場のテイストに合った色を選ぶことで、写真写りも格段に良くなります。
ホテル・大聖堂:格式高いブラックやダークネイビー
天井が高くバージンロードが長い大聖堂や、重厚感のある有名ホテルでの結婚式には、最もフォーマルなブラックや、それに準ずるダークネイビーが最適です。会場の格に合わせることで、洗練された空間にふさわしい主役になります。
ゲストハウス・レストラン:自由度の高いグレーやベージュ
アットホームなゲストハウスやおしゃれなレストランウェディングなら、少しカジュアルダウンした色選びがおすすめです。上品なグレーやナチュラルなベージュ、明るめのネイビーなどが会場の雰囲気に溶け込み、新郎の個性も出しやすくなります。
ガーデン・リゾート:爽やかなホワイトやネイビー
屋外の光が美しいガーデンウェディングや海辺のリゾートウェディングでは、景色に映える明るい色が素敵です。爽やかなホワイトやネイビー、リネン素材のベージュスーツなども人気があります。
ちなみに、ナイトウェディングの場合は、写真写りを考慮してブラックやネイビーなどのダークカラーを選ぶと、夜景の中で新郎の姿がぼやけず、くっきりと映るのでおすすめですよ。
タキシード選びで後悔しないための3つのポイント
最後に、タキシード選びをスムーズに進め、後悔しないためのポイントを3つお伝えします。
①試着は必ず花嫁と一緒に行く
新郎の衣装選びは、ぜひ花嫁も一緒に行ってあげてください。ドレスの写真を見せるだけでは、生地の質感や微妙な色合いまでは伝わりにくいものです。
実際に隣に立ってみて、二人が並んだ時の全体のバランスを見ることが何よりも大切です。衣装店のスタッフからも、二人での試着を勧められることが多いようです。
②レンタル相場は10万円~25万円程度
タキシードのレンタル料金の相場は、10万円~25万円程度が一般的です。多くの場合、シャツやタイなどの小物がセットになっていますが、プランによって内容は様々。どこまでがセットに含まれるかは事前にしっかり確認しましょう。
衣装にこだわりたい方はオーダーメイドも選択肢になりますが、その場合は30万円以上かかることもあります。

③お色直しも検討するならセットプランがお得
もしお色直しでタキシードを2着着る可能性があるなら、「2着目割引」のようなセットプランがないか確認しましょう。1着ずつレンタルするよりもお得になるケースがほとんどです。
「新郎のお色直しは考えていなかった」というカップルも多いですが、タキシードの色を変えるだけで印象がガラリと変わりますし、新郎自身の満足度も高まります。ぜひ検討してみてください。
なお、衣装の持ち込みを検討する場合は、式場に「持ち込み料」がかかるかどうかも忘れずに確認しておきましょう。

まとめ:タキシードの色はドレスと会場との調和で選ぼう
今回は、結婚式の新郎タキシードの色選びについて解説しました。
- タキシードの定番はブラック・ネイビー・グレー・ホワイト・ベージュの5色
- 花嫁のドレスの色とのバランスを最優先に考える
- 結婚式場の雰囲気や格式に合わせることも重要
- 試着は二人で行き、並んだ時の印象をチェックしよう
新郎の衣装は、花嫁のドレスを引き立てる最高のアクセサリーであり、新郎自身が一番輝ける一着でもあります。この記事を参考に、ぜひお二人で楽しみながら、運命のタキシードを見つけてくださいね。


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