2026年版:結婚式60人の相場320万円!費用と節約術

「結婚式の招待人数、だいたい60人くらいかな…」 「でも、60人規模の結婚式って、一体いくらかかるんだろう?」

結婚式の準備を始めると、まず気になるのが「お金」のことですよね。特に招待人数60人というのは、親しい友人や親族をしっかり招ける人気の規模感。でも、その相場がわからないと、式場から提示された見積もりが高いのか安いのかも判断できず、不安になってしまうプレ花嫁さんの気持ち、よくわかります。

こんにちは!結婚式情報ブログ「Bride&Groom」のライターです。 業界の取材を通じて数百件の式場を取材し、自分自身も卒花として結婚式を挙げた経験があります。業界の裏側と花嫁の両方の視点から、リアルな情報をお届けします。

この記事では、2026年最新の60人規模の結婚式の費用相場から、具体的な内訳、そして「知っている人だけが得をする」賢い節約術まで、元業界人だからこそ語れる裏側を交えて徹底解説します。

この記事を読めば、あなたも予算内で理想の結婚式を叶えるヒントがきっと見つかりますよ。

目次

【2026年最新】結婚式60人の全国平均相場は約320万円

まずは気になる相場から見ていきましょう。最新のデータに基づくと、60人規模の結婚式の費用総額は、全国平均で約320万円が目安となります。

データで見る!招待人数別の費用相場

「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」によると、挙式・披露宴の総額平均は298.6万円、招待客数の平均は57.2人でした。ここからゲスト1人あたりの費用を計算すると約5.2万円。この単価を基に、招待人数別の費用相場を算出すると以下のようになります。

招待人数費用総額の目安
30人約200万円
40人約270万円
50人約300万円
60人約320万円
70人約350万円
80人約400万円

もちろん、これはあくまで平均値。選ぶ式場の格式(ホテル、専門式場、ゲストハウスなど)やエリア実施日(大安や土日、春夏・秋の人気シーズンは高め)によって金額は大きく変動します。

ご祝儀を引いた自己負担額(持ち出し)の目安は?

320万円と聞くと「そんな大金、払えない!」と驚くかもしれませんが、結婚式にはゲストからのご祝儀があります。ご祝儀の相場は、友人・同僚が3万円、上司が5万円、親族が5〜10万円程度です。

仮に60人のゲストからのご祝儀を平均3.5万円とすると、 3.5万円 × 60人 = 210万円 のご祝儀が見込めます。

したがって、自己負担額(持ち出し)の目安は、 総額320万円 – ご祝儀210万円 = 約110万円 となります。

ただし、私の経験上、招待人数が少ないとご祝儀総額も減るため、結婚式全体の費用に対する自己負担額の割合は増える傾向にあります。この自己負担額をどう抑えるかが、賢い結婚式準備のポイントになります。

地域によっても相場は変わる?首都圏と地方の違い

結婚式の費用は、地域によっても差があります。一般的に、首都圏や都心部のほうが地価や人件費が高いため、費用も高くなる傾向にあります。

私が業界人で担当していた佐賀県は、実は全国的に見ても結婚式費用が高い地域でした。このように、地方だから安いとは一概に言えないケースもあるので、お住まいの地域の相場感を掴んでおくことが大切です。

ちなみに、全国の費用相場を詳しく知りたい方は、結婚式費用の全体像をまとめたこちらの記事も参考にしてくださいね。

60人規模の結婚式、費用のリアルな内訳を大公開

では、総額約320万円の内訳はどのようになっているのでしょうか。主な項目と費用の目安を一覧にしました。

項目費用目安(60人)内容
料理・飲物90~120万円ゲストへのおもてなしの要。コース料理とフリードリンク。
挙式料20~30万円挙式スタイル(教会式、神前式、人前式)で変動。
会場使用料30~50万円披露宴会場や控室などのレンタル費用。
新郎新婦衣裳40~60万円ウェディングドレス、カラードレス、タキシードなど。
装花・ブーケ15~25万円メインテーブル、ゲストテーブル、ブーケ・ブートニアなど。
写真・映像20~40万円スナップ撮影、記念写真、プロフィールムービーなど。
ギフト(引出物など)30~40万円引出物、引菓子、プチギフトなど。
ペーパーアイテム5~10万円招待状、席次表、席札など。
演出10~20万円司会者料、音響照明、映像演出など。
その他10~20万円ヘアメイク、介添料、サービス料など。
結婚式60人規模の費用内訳(全国平均)
結婚式60人規模の費用内訳(全国平均)

費用の大部分を占める「料理・飲物」と「会場費」

グラフを見るとわかる通り、費用の半分以上を「料理・飲物」と「挙式・会場費」が占めています

特に料理はゲストの満足度に直結する重要な項目。ゲスト1人あたり1.5万円〜2万円が相場で、60人規模だとそれだけで100万円前後になります。

「見積もりより費用を抑えたい…」と思っても、この2大項目を削るのはなかなか難しいのが現実です。だからこそ、他の項目でいかに賢く調整するかが重要になってきます。

ちなみに、会場によっては「サービス料」として飲食代や会場費の10%〜15%が別途加算されることがほとんどなので、見積もりチェックの際は忘れずに確認してくださいね。

【実体験】見積もりから100万円以上アップ?値上がりしやすい3大項目

結婚式準備で最も注意したいのが、「初回見積もりから最終金額が大幅にアップする」という問題です。

卒花が語る!私の最終金額は200万円アップしました

これは、私自身の卒花としての実体験です。2020年に挙げた私の結婚式も、初回見積もりから最終的な支払額が約200万円も上がってしまいました

「え、そんなに上がるの!?」と驚かれるかもしれませんが、これは決して珍しいことではありません。情報誌の取材で多くの卒花さんに話を聞いても、平均で80〜100万円ほど上がったという声がほとんどでした。

私の場合は、ゲストに美味しいものを食べてほしくて料理をランクアップしたのが一番大きな要因でした。その他にも、こだわって選んだドレスの差額や、思い出を形に残したくてアルバムや記録ビデオを追加したことなどが積み重なり、気づけば大きな金額になっていたんです。

要注意!「料理」「衣裳」「写真・映像」は沼にハマりやすい

私の体験からもわかるように、特に値上がりしやすいのが以下の3つの項目です。

  1. 料理・飲物: 「ゲストへのおもてなしだから」と一番下のランクは選びにくいもの。試食会に参加すると、つい美味しいほうを選んでしまいがちです。
  2. 衣裳: 見積もりには最低ランクのドレス料金しか含まれていないことがほとんど。実際に試着して気に入るのは、差額が発生するインポートドレスや新作ドレスだった…という「ドレス迷子の沼」にハマる花嫁さんは後を絶ちません。
  3. 写真・映像: アルバムのページ数を増やしたり、当日の記録ビデオ(エンドロールムービーとは別)を追加したりすると、費用はどんどん上がっていきます。

これらの項目は、プレ花嫁さんの「せっかくだから…」という気持ちをくすぐるものばかり。だからこそ、「どこまでこだわり、どこは諦めるか」という優先順位を、契約前におふたりでしっかり話し合っておくことが大切です。

なぜ上がる?初回見積もりに含まれていないことが多い項目

初回見積もりは、あくまで「最低限のプラン」で組まれていることがほとんどです。契約してほしい式場側は、どうしても安く見せたいのが本音。そのため、実際には必要になるであろう以下の項目が含まれていなかったり、最低ランクで計上されていたりします。

  • ドレスやタキシードのインナー
  • 両親への贈呈品
  • お車代・お心付け
  • エンドロールムービー
  • ペーパーアイテムのランクアップ料金

見積もりをもらったら、「この金額で、私たちがやりたい結婚式は本当にできますか?」とプランナーさんに具体的に質問し、必要な項目を盛り込んでもらった上で検討するのが後悔しないコツですよ。

元業界人が伝授!賢く費用を抑える4つの節約術

「でも、やっぱり費用は少しでも抑えたい!」というのが本音ですよね。ここからは、結婚情報誌の取材を通じて多くの式場の裏側を見てきた私だからこそお伝えできる、賢い節約術をご紹介します。

交渉の裏ワザ①:式場の利益構造を知って「料理」を武器にする

実は、結婚式場で最も利益率が高い商品は「飲食」です。結婚情報誌の取材を通じて式場の原価構造を取材してわかったのですが、ゲスト1人あたり1.5万円のコース料理でも、原価は2〜3割程度。つまり、ほとんどが式場の利益になる仕組みなんです。

だからこそ、式場側はカップルに料理をランクアップしてもらうのが一番嬉しい。この心理を逆手に取るのが交渉のコツです。

料理のランクを1つ上げるので、その代わりにペーパーアイテムや演出の料金をサービスしてもらえませんか?

このように提案してみてください。カップルが支払う総額はあまり変わらなくても、式場としては利益率の高い料理で売上が上がるため、他の項目での値引き交渉に応じてもらいやすくなるのです。

交渉の裏ワザ②:「持ち込み料」は交渉の狙い目

ドレスやカメラマン、引出物などを式場の提携先以外から手配する際にかかる「持ち込み料」。これも、実は交渉の余地が大きい項目です。

なぜ持ち込み料がかかるかというと、式場は提携しているドレスショップや写真スタジオから紹介マージン(紹介料)をもらっているから。外部の業者を使われると、そのマージンが入らなくなるため、その損失分を「持ち込み料」としてカップルに請求している、というのが裏側の仕組みです。

つまり、持ち込み料は式場にとって「本来入るはずだった利益の補填」。原価がかかっているわけではないので、「持ち込み料を無料にしてくれたら契約します」という交渉は、比較的通りやすいカードになります。特に、契約前のタイミングで交渉するのが最も効果的です。

アイテムはDIYや外注でコストカット

ペーパーアイテム(招待状、席札、メニュー表)やプロフィールムービーは、節約しやすい代表的な項目です。

  • DIY: デザインが得意な方なら、手作りすることで費用を数万円単位で抑えられます。
  • 外注: 最近は「ココナラ」などのスキルマーケットで、プロ品質のアイテムを式場に頼むより安く制作してくれるクリエイターがたくさんいます。

ただし、持ち込み料がかかる場合や、そもそも持ち込み自体がNGの式場もあるので、事前にプランナーさんへ確認するのを忘れないでくださいね。

オフシーズンや仏滅日を狙う

もし日取りにこだわりがなければ、結婚式の人気が低い時期や日柄を狙うのも有効な手段です。

  • オフシーズン: 真夏(7月、8月)や真冬(1月、2月)
  • 日柄: 仏滅、赤口
  • 曜日・時間帯: 日曜日の午後、平日

これらの日取りは「シーズン割引」「仏滅割」などが適用され、同じ内容の結婚式でも数十万円安くなることがあります。式場側も空き日程を埋めたいので、大幅な割引が期待できますよ。

ちなみに、式場との交渉は契約前が最も重要です。契約書にサインした後では、ほとんどの値引き交渉はできなくなってしまうので注意してくださいね。

費用で悩んだらプロに相談!無料相談カウンターの活用術

ここまで費用相場や節約術について解説してきましたが、「自分たちだけで式場と交渉するのは不安…」「もっと効率よく情報を集めたい」と感じる方も多いはず。

そんなプレ花嫁さんの強い味方になってくれるのが、結婚式の無料相談カウンターです。

式場探しから費用相談まで!相談カウンターでできること

結婚式相談カウンターでは、結婚式のプロであるアドバイザーが、以下のようなことをすべて無料でサポートしてくれます。

  • ふたりの希望に合った式場探し
  • 見学予約の代行
  • 見積もりのチェックと比較
  • 予算や日取りの交渉
  • 結婚式準備のダンドリ相談

業界に関わっていた頃、多くの式場が相談カウンター経由のカップルを大切にしているのを見てきました。なぜなら、カウンターは式場にとって重要な集客パートナーだからです。そのため、個人で見学に行くよりも良い条件のプランを提示してもらえるケースも少なくありません。

おすすめ相談カウンター2社の特徴を比較

代表的な相談カウンターには「ゼクシィ相談カウンター」と「ハナユメウエディングデスク」があります。どちらも無料で利用できますが、それぞれに特徴があります。

  • ゼクシィ相談カウンター: 業界最大手で提携式場数がNo.1。全国に店舗があり、地方の式場探しにも強いのが魅力です。
  • ハナユメウエディングデスク: 「ハナユメ割」という独自の割引が人気。オンライン相談にも力を入れており、忙しいカップルでも利用しやすいのが特徴です。

他にも[マイナビウェディング]や[みんなのウエディング]といったサービスもありますが、まずはこの2社のどちらかに相談してみるのがおすすめです。

どちらが自分に合うか迷ったら、こちらの比較記事もぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、相談カウンターを利用しても、最終的に式場を決めなくてもペナルティなどは一切ないので、情報収集の第一歩として気軽に活用してみてくださいね。

まとめ:相場を知って、賢く理想の結婚式を叶えよう

今回は、招待人数60人規模の結婚式の費用相場について、内訳から節約術まで詳しく解説しました。

【この記事のポイント】

  • 60人の結婚式相場は全国平均で約320万円
  • ご祝儀を引いた自己負担額の目安は約110万円
  • 初回見積もりから100万円前後は上がると心づもりを!
  • 値上がりしやすいのは「料理」「衣裳」「写真・映像」
  • 節約の鍵は「料理交渉」と「持ち込み料交渉」にあり

結婚式の費用は、決して安い買い物ではありません。だからこそ、正しい知識を身につけて、納得のいくお金の使い方ができるかどうかで、結婚式全体の満足度が大きく変わってきます。

この記事でご紹介した相場感や節約術を参考に、ぜひおふたりらしい、後悔のない素敵な一日を創り上げてくださいね。

もし少しでも費用に不安を感じたり、何から始めたらいいか分からなくなったりしたら、一人で抱え込まずにプロに相談してみるのが一番の近道です。無料相談カウンターを賢く利用して、楽しく結婚式準備を進めていきましょう!

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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