【2026年】日本でバウリニューアル!おすすめ会場と費用相場を元業界人が解説

結婚10周年、20周年という大切な節目に「もう一度、夫婦として愛を誓い合いたい」と考えるご夫婦が、実は増えています。 海外では一般的な「バウリニューアル」ですが、日本でできる場所はあるの?費用はどれくらい?と、具体的なイメージが湧きにくいですよね。

この記事では、ウェディング業界で営業や企画を経験した私が、日本でバウリニューアルを叶えるための会場選びから費用相場、当日の流れまで、具体的な情報をたっぷりお届けします。この記事を読めば、お二人にぴったりのバウリニューアルの形がきっと見つかりますよ。

目次

バウリニューアルとは?結婚式との違いを解説

バウリニューアルとは?結婚式との違いを解説

バウリニューアル(Vow Renewal)とは、直訳すると「誓いの更新」。すでに結婚している夫婦が、結婚生活の節目に改めてお互いへの愛や感謝を伝え、誓いを新たにするセレモニーのことです。

海外では結婚10周年や25周年(銀婚式)などで行うのが一般的ですが、決まったルールはありません。

結婚式との3つの主な違い

バウリニューアルは、結婚式と似ているようで大きく異なる点が3つあります。

比較項目バウリニューアル一般的な結婚式
目的夫婦の愛と絆の再確認、感謝を伝える法的な婚姻の成立、家族・友人へのお披露目
法的効力なし(入籍届の提出は不要)あり(入籍届の提出が伴う)
形式非常に自由(決まった形式なし)挙式+披露宴が基本スタイル

一番の違いは、法的・宗教的な制約がなく、形式がとても自由なこと。牧師や神父を立てる必要もなく、ご祝儀をいただく習慣もありません。誰を招くか、どんな内容にするか、すべてお二人で自由に決められるのが最大の魅力です。

なぜ今、日本で注目されているの?

近年、日本でもバウリニューアルが注目されています。その背景には、

  • 結婚式の多様化: 「ナシ婚」だった夫婦が、子育てが一段落したタイミングで記念のセレモニーをしたいと考えるケース
  • 家族の絆を深める機会: お子様やご両親に、夫婦の姿を見せて感謝を伝える場として
  • 個性を大切にする価値観: 型にはまらない、自分たちらしい記念日の祝い方を求める夫婦の増加

などがあります。結婚式とはまた違った、温かくパーソナルな魅力が支持されているんですね。

ちなみに、バウリニューアルは新しい文化のように思えますが、日本では古くから金婚式や銀婚式をお祝いする習慣がありました。形は違えど、夫婦の節目を大切にする心は同じなのかもしれませんね。

【2026年】日本でのバウリニューアル会場おすすめ4タイプ

【2026年】日本でのバウリニューアル会場おすすめ4タイプ

「じゃあ、具体的にどこでできるの?」という疑問にお答えします。日本でバウリニューアルをするなら、主に4つの会場タイプが考えられます。それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。

1. ホテル

高級感とホスピタリティが魅力のホテル。チャペルや神殿、景色の良いバンケットルームなど、施設が充実しているのが特徴です。

  • メリット: 宿泊やレストランも併設されており、記念日をトータルで演出しやすい。スタッフの対応も丁寧で安心感がある。
  • デメリット: 費用は比較的高めになる傾向がある。結婚式がメインのため、小規模なバウリニューアルプランがない場合も。

2. 専門式場・ゲストハウス

結婚式を専門に扱っているため、セレモニーのノウハウが豊富。貸切にできるゲストハウスなら、プライベート感あふれる一日を過ごせます。

  • メリット: チャペルやガーデンなど写真映えするロケーションが多い。バウリニューアル専用のプランを用意している会場もある。
  • デメリット: 土日祝は結婚式で予約が埋まっていることが多い。平日の利用が中心になる可能性も。

3. レストラン

お二人の思い出のレストランや、景色の良いレストランを貸し切るスタイル。美味しい料理でゲストをおもてなししたいご夫婦にぴったりです。

  • メリット: 料理のクオリティが高い。比較的リーズナブルに実現できることが多い。アットホームな雰囲気を作りやすい。
  • デメリット: チャペルなどの専門施設はない場合が多い。控室や音響設備などが不十分なことも。

4. 思い出の場所・旅行先

「二人だけの特別な場所で誓いを立てたい」というご夫婦には、このスタイルがおすすめです。例えば、プロポーズされた公園や、初めて旅行した場所など。

  • メリット: オリジナリティが高く、心に深く刻まれる一日に。費用を抑えやすい。
  • デメリット: 会場の手配や当日の進行など、すべて自分たちで準備する必要がある。天候に左右されやすい。

【元業界人の探し方ワンポイント】 会場によっては「結婚式」のプランしかなく、バウリニューアルの相談をしても話が噛み合わないことがあります。まずは「記念日プラン」や「アニバーサリープラン」といった名称で探してみるのが、スムーズに進めるコツですよ。

バウリニューアルの費用相場と内訳

バウリニューアルの費用相場と内訳

バウリニューアルの費用は、場所や規模、内容によって大きく変わります。ここでは、主な3つのパターン別に費用相場を見ていきましょう。

バウリニューアルの費用相場(パターン別)
バウリニューアルの費用相場(パターン別)

パターン1:夫婦二人だけで行う場合(5〜20万円)

  • 内容: 記念撮影(フォトウェディング)+セレモニー
  • 主な内訳:
    • 衣裳(ドレス・タキシード)レンタル代:3〜10万円
    • ヘアメイク・着付け代:2〜5万円
    • 写真撮影代:3〜10万円
    • 会場使用料(チャペルなど):1〜5万円

最も手軽なスタイルです。フォトウェディングのプランに、簡単なセレモニーを追加するイメージですね。

パターン2:家族・親族のみ(10名程度)を招く場合(20〜50万円)

  • 内容: セレモニー+会食
  • 主な内訳:
    • 上記(パターン1)の費用
    • 会食費用:10〜20万円(1人1〜2万円×10名)
    • 会場貸切料:5〜10万円
    • プチギフト代:1〜3万円

お子様やご両親に感謝を伝える場として人気です。アットホームな雰囲気で、食事と会話を楽しめます。

パターン3:親しい友人も招待(30名程度)する場合(40〜100万円)

  • 内容: セレモニー+食事会(パーティー形式)
  • 主な内訳:
    • 上記(パターン2)の費用
    • 会食費用:30〜60万円(1人1〜2万円×30名)
    • 司会者依頼料:5〜8万円
    • 装花・装飾代:5〜15万円

結婚式ほど堅苦しくなく、でも華やかなパーティーを開きたい場合に適しています。会費制にするケースも多いです。

バウリニューアル全体の費用についてもっと詳しく知りたい方は、結婚式の費用構造を解説したこちらの記事も参考になりますよ。

「費用が高そう…」と心配になるかもしれませんが、ご祝儀をいただかない分、ゲストの人数が増えても自己負担額が結婚式ほど大きく膨れ上がることは少ないので、安心してくださいね。

バウリニューアル当日の流れと人気の演出

バウリニューアルには決まった形式がありません。だからこそ「何をしたらいいの?」と迷ってしまいますよね。ここでは、一般的な当日の流れと、おすすめの演出をご紹介します。

基本的な当日の流れ(セレモニー+会食の場合)

  1. お支度: ヘアメイク、衣裳の着付け
  2. 記念撮影: セレモニー前や後に、夫婦や家族で写真を撮る
  3. ゲスト入場: ゲストに会場へ入っていただく
  4. 夫婦入場: 音楽に合わせて二人で入場。お子様と一緒に入場するのも人気
  5. 開式の言葉: 司会者や代表者から開会を宣言
  6. 誓いの言葉: 夫婦がお互いに向けて手紙を読んだり、誓いの言葉を述べたりする
  7. 指輪の交換: 結婚指輪を交換し合う、または新しい記念の指輪を交換する
  8. 結婚証明書にサイン: オリジナルの証明書に、夫婦や子供、立会人がサインする
  9. 閉式の言葉・退場: ゲストの拍手の中を退場
  10. 会食・パーティー: ゲストと一緒に食事や会話を楽しむ

心温まる人気の演出アイデア3選

1. 家族を巻き込んだセレモニー

お子様がいる場合、ぜひ参加してもらいましょう。例えば、指輪を運んでもらう「リングベアラー」や、結婚証明書の立会人になってもらうなど。家族の絆がより一層深まる、感動的な時間になります。

2. 「これまでの歩み」を振り返るムービー

二人が出会ってから結婚し、今日までの歩みをまとめたムービーを上映するのも素敵です。懐かしい写真を見ながら、夫婦の歴史をゲストと共有できます。

3. 手紙の交換

普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちを、手紙にして読み合うのは定番ながらも感動的な演出です。「夫から妻へ」「妻から夫へ」はもちろん、「親から子へ」「子から親へ」の手紙も、忘れられない思い出になります。

【元業界人の演出ワンポイント】 演出を詰め込みすぎると、かえって慌ただしくなってしまいます。一番大切なのは「感謝を伝え、絆を再確認すること」なので、ゆったりと会話を楽しむ時間をしっかり確保するのが成功のコツですよ。

まとめ:日本でのバウリニューアルで、最高の記念日を

今回は、日本でバウリニューアルを行うための会場選びや費用、当日の流れについて解説しました。

バウリニューアルのポイント

  • 目的: 夫婦の愛と絆を再確認し、感謝を伝えるセレモニー
  • 会場: ホテル、専門式場、レストラン、思い出の場所など選択肢は多彩
  • 費用: 規模によるが、5万円(夫婦のみ)〜100万円(友人招待)が目安
  • 内容: 形式は自由!家族を巻き込んだり、手紙を読んだりとオリジナリティを出せる

結婚式とは違う、年月を重ねた夫婦だからこそできる、温かく心のこもった一日。それがバウリニューアルの最大の魅力です。

「自分たちに合う会場がわからない」「何から準備を始めたらいいか不安…」という方は、一度プロに相談してみるのが近道です。多くの結婚式場では、見学や相談会を無料で行っています。まずは気軽に情報収集から始めてみませんか?

この記事が、お二人にとって最高の記念日を作るきっかけになれば嬉しいです。

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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