馬車への憧れは絶対に叶えるべき
「実はドレスで馬車に乗ったお姫様に憧れている……」
でも友人に白い目で見られないかと少し不安になる気持ちもありませんか?
どう見られるのか気になっちゃいます……
皆さんそうなので安心してください!
結婚式では、人の目を気にせずに憧れを100%実現するべきです。
とはいえ、ゲスト目線も大事ですよね
実は、実際に馬車を見たゲストの口コミでは、馬車は「思い出に残る」「盛り上がる」と高評価なのです。
本記事では、馬車演出をする際に知っておきたい魅力やデメリット、費用も合わせて解説します。
結婚式の馬車演出ってどんなもの?
馬車っていつ乗るの?
結婚式では馬車を使うといっても実際見たことがなければいつ馬車に乗るのか?と思われますよね。
式場によって異なりますが、披露宴の入場や挙式後の退場に馬車を使います。
東京恵比寿の人気式場「ウェスティンホテル東京」では、挙式後にホースパレードと呼ばれる馬車演出があります。
ホースパレードではウェスティンホテルから出て、ロブションなどのある通りを一周します。
福岡の人気式場の「ノートルダムマリノア」では披露宴入場の際に、馬車に乗ってガーデン側の入り口から入場します。
披露宴の会場で待つゲストはびっくりです
結婚式での馬車演出の魅力は?
- 伝統ある高貴な乗り物
- 写真映えする
- 新郎新婦・ゲストの思い出に強烈に残る
- 2人だけの時間を過ごせる
伝統ある高貴な乗り物
「結婚式で馬車」というと皇室やプリンセスのイメージがあります。
現在の上皇上皇后両陛下のご成婚記念パレードでは、両陛下は馬車に乗ってパレードを行いました。
イギリスでは王道で、チャールズ皇太子とダイアナ妃、ウィリアム王子とキャサリン妃、ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の際にも馬車は使用されています。
まさにロイヤルウエディングには欠かせないものなのです。
ディズニー映画『シンデレラ』のかぼちゃの馬車はあまりにも有名で、子どもの頃から憧れていたという人は少なくないのではないでしょうか。
高貴な人やお姫様が乗るものとして使われてきた馬車は、結婚式にはぴったりな演出なのです。
日本に着任した大使が天皇陛下に信任状を手渡す儀式の際に、東京駅から皇居まで馬車に乗って移動する儀礼も存在します
写真映えする
ドレスとタキシードで乗る馬車はとても写真映えがします。
馬も実に丁寧に世話をされているので、毛艶が良く新郎新婦をより一層引き立ててくれます。
ゲストも必ずスマホを構えますし、振り返ってアルバムで見てもお馬さんの絵力は凄まじいものがあるはずです。
新郎新婦・ゲストの思い出に強烈に残る
生涯で馬車に乗る機会はほとんどありません。
乗馬でもなく、しっかりとした御者がついた馬車ですからそう簡単に乗られるものではありません。
後になって結婚式を振り返った時に、馬車に乗ったことは必ず思い出せるイベントになるはずです。
また、ゲストから見ても馬車は強烈です。
皆さんは参列した結婚式の内容を覚えているでしょうか?
参列した結婚式の内容はほぼ忘れてしまっているのではないでしょうか?
そんな中で新郎新婦が馬車に乗った結婚式は強く印象に残るものになります。
馬車演出の参列者の口コミを見ると、心配されるような馬車に対するマイナスなコメントはあまりありません。
むしろ多くのコメントは肯定的なものです。
実際の口コミ
以下はウェスティンホテル東京の結婚式に参列したゲストの口コミから抜粋しています。(2024/2/19ゼクシィ参照|https://00m.in/VPEwa)
ちなみにほぼ全ての口コミにホースパレードのことが触れられていて、とても印象に残っていることがよくわかります。
お馬さんに乗ってのページェントを初めて見たので印象的でした。私もいつかやってみたいと感じました。受付スペースにもお馬さんが飾ってあってとても可愛かったです。
https://00m.in/wMElm
新郎新婦が馬車で登場する場面がありかなりもりあがりました。
https://00m.in/tcchf
ホースパレードがあり、新郎新婦が馬車に乗ってホテルを出発するのをゲストが見送る演出がありました。非日常感があり、とても印象に残りました。
https://00m.in/CAZvC
挙式後はウェスティンならではの馬車。馬車にのる新婦は本当にプリンセスのようで素敵でした。
https://00m.in/FHAsd
ゲストから見てどう見えるんだろうと少し躊躇してしまいますが、多くのゲストにはいい思い出として残っているようです。
2人だけの時間を過ごせる
馬車に乗っている間は2人だけでゆっくりとした時間を過ごせます。
結婚式の最中は新郎新婦は次から次へと忙しく動き回っています。
着替えやヘアメイクでは介添えの方やメイクさん、色々な指示をしてくれるキャプテンがずっと付いてお世話をしてくれます。
なので、2人で言葉を交わせる時間はほぼありません。
馬車に乗っている時間はごく短い時間ですが、結婚式の途中で2人でゆったりと過ごせる時間は貴重です。
2人で静かに過ごすのもあり、挙式の感想を言い合う、2人で記念写真を撮るなどかけがえのないロマンティックな時間になります。
結婚式での馬車演出のデメリット
ご想像の通り、やはり少し恥ずかしさはあります。
圧倒的な特別感なので、少しの恥ずかしさは残ります。
ただ、式場のスタッフがしっかりバックアップしてくださいますし、ゲストの方も温かい雰囲気で見守ってくれるでしょう。
結婚式で馬車を使える式場もかなり限られているので、ゲストもあまり見慣れておらずすごい歓声が上がります。
恥ずかしさはありますが、新郎新婦から見ても、ゲストから見ても結婚式のハイライトになることは間違いありません。
結婚式での馬車演出の費用は?
馬車演出の費用はそれほど高くありません。
実際の結婚式の見積もりを見ても、挙式料やプランの中に含まれており、追加で費用をもらっているということはないようです。
挙式料にホースパレードが含まれ、挙式料は25万円となっています(2022年9月時点の見積もり|https://00m.in/tgwcP)
挙式費用の相場は20-25万円がボリュームゾーンとなっているので、馬車演出が含まれることを考えると、むしろお得な挙式料となっています。(ゼクシィトレンド調査2023調べ|https://00m.in/HlHMF)
挙式料はプランに含まれており、馬車演出で追加料金は発生していません(2023年5月時点の見積もり|https://00m.in/fedNM)
馬車の代替演出|ブライダルカーとは?
馬車もやりたいけど、少しハードルが高いという方や馬車に乗れる式場が見つからないという方は、ブライダルカーはいかがでしょうか?
普段は乗ることのない特別なオープンカーでの入退場は写真映えもしますし、イベント性も抜群です。
馬車と比べてブライダルカーであれば使用可能な式場は多いです。
英語ではGetaway Carといい、2人だけで式場を去っていく(退場)の時に使われます。
車の後部に缶が結びつけられ、ナンバープレートにJust Marriedと書かれた車が象徴的ですね。
まとめ
お姫様のように馬車に乗ってみたいと子どもの頃から憧れていた方もいらっしゃると思います。
ゲスト目線でも満足度が高いですし、個人的にはこれほど思い出に残るものはやって損はないと思います。
少し不安に感じるかもしれませんが、ぜひ憧れを叶えてほしいです。
ご質問があればコメント欄まで