はじめに
結婚式の費用はできるだけ安くしたい!
仏滅の日に結婚式をあげることを検討されている方は多いのではないでしょうか?
ただ、いくら割引があるといっても「仏滅に結婚式をしてもいいの?」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
親族に何か言われそうで不安……
確かに少し不安ですよね
本記事では、仏滅の結婚式には割引が本当にあるのか、仏滅に結婚式をしてもいいのか?仏滅の結婚式で気をつけるべき点など、仏滅の結婚式についての不安にお応えします。
本当に仏滅の結婚式には割引があるのか?
仏滅の結婚式には割引があるとよく言われますが、実際にはどうなのでしょうか?
結婚式を挙げたことがある方は多くありませんし、本当に割引されるのか不安に思う方も多いはずです。
結論、仏滅に結婚式をあげると割引がきくことが多いです。
すべての式場で仏滅割引があるのかというとそうではありません。
例えば、超人気式場で結婚式の枠がなかなか取れない結婚式場では、仏滅であっても割引がきかない場合があります。
じゃあ私たちが割引されるのは難しいのかな?
安心してください。枠が本当に埋まってしまうほどの人気式場はそう多くはありません!
なぜ仏滅の結婚式には割引があるのか?
少し難しい話になりますが、結婚式場は結婚式の枠を売っている商売ともいえます。
結婚式場にとっては挙式会場や披露宴会場が空いている状態が最も無駄なのです。
結婚式が入りにくい仏滅は割引をしてでも結婚式をしてほしいというのが、式場側の気持ちです。
では、そもそもなぜ仏滅には結婚式が入りにくいのでしょうか?
そもそも仏滅とはどんな日?
そもそも仏滅とはどんな日のことなのでしょうか?
なぜ結婚式が避けられる傾向にあるのでしょうか?
仏滅とは、六曜(六輝)の一つです。
仏滅の他にも、先勝(せんしょう、せんかち、さきかち)、友引(ともびき、ゆういん)、先負(せんぷ、せんぶ、せんまけ、さきまけ)、大安(たいあん、だいあん)、赤口(しゃっく、じゃっく、しゃっこう、じゃっこう、せきぐち)があります。
仏滅の一般的な説明は以下の通りです。
仏滅(ぶつめつ)
「仏も滅するような大凶日」の意味。もしくは「物滅」として「ものを失う」の意で凶。
六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。
ただし終日凶とする説と、午後は縁起がよいとする説に分かれる。
ゼクシィ|六輝(六曜)って?(https://zexy.net/man/rokki/)
他にも、赤口や先負は結婚式には向かないとする説があります。
赤口(しゃっこう/しゃっく)
午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる。
ゼクシィ|六輝(六曜)って?(https://zexy.net/man/rokki/)
先負(せんぷ/さきまけ)
「先んずれば即ち負ける」の意味。
万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる。
午前は凶だが、午後は吉。
ゼクシィ|六輝(六曜)って?(https://zexy.net/man/rokki/)
仏滅に結婚式を挙げるべきではないのか
わたしの個人的な意見ですが、仏滅などの六曜には全く根拠がないため、結婚式が仏滅、赤口、先負でも全く問題ないと考えています。
そうはいってもおみくじ引いたりはします……
もちろん六曜が気になるという方は仏滅を避け、大安や友引の日に結婚式を挙げるのもよいでしょう。
ただ、大安や友引の日はやはり人気なので、割引はきかないことが多いですし、そもそもその日が埋まってしまっていたり、希望の時間が埋まっていたりということも多いでしょう。
仏滅の結婚式で気をつけるべき点は両家の意向
ここまでで仏滅に結婚式を挙げてもいいと考えている方も、両家の意向には注意が必要です。
今でも結婚式は両家のものと考える親御さん世代も多いです。
結婚式が家と家のものである以上、結婚式について両家の意向を伺うことは大切です。
自分の思いで突っ走ると「待った」がかかったり、協力がもらえなかったりします
結婚式を仏滅にあげることについて、自分の両親やパートナー、その両親に伝えてみて反応を伺ってみましょう。
周りの方が気になるようでしたら少し慎重になった方が良さそうです。
仏滅に挙げる結婚式のメリットも合わせて伝えてしっかりと納得してもらえる努力をしましょう。
実際に仏滅割引をしてもらう方法・流れ
ここまで結婚式を仏滅にあげることについてご紹介してきましたが、では実際に割引を受けるにはどうしたらいいのでしょうか?
いつ誰に伝えたらいいのでしょうか?
結婚式の見積もりや日取りを決めるのは、結婚式場のブライダルフェアに参加した日になります。
新規のブライダルフェアにいった際に、担当プランナーさんに希望の日取りや結婚式の内容を伝え、それを元に見積もりが提示されます。
新規ブライダルフェアの日取りを決めるタイミングで「仏滅でもよい」ということをしっかり伝えましょう。
もし可能であれば「できるだけ費用が安い日取りにしたい」ことを伝えられれば、結婚式場の埋めたい時期や時間帯を提示される代わりに、割引してくれることが多いです。
このブライダルフェアのタイミングで割引がなければ、成約後などに仏滅割引が追加されることはありません。
初回のフェアでしっかりと仏滅での結婚式を検討していることをプランナーさんに伝えるようにしましょう。
仏滅以外にも割引がきくことが多い日
実は仏滅以外にも結婚式の割引がきくことが多い日や時間帯があります。
その共通点は先ほど述べたように「結婚式が入りにくい日や時間帯」です。
例えば、六曜でいえば仏滅以外に赤口や先負。
平日や日曜の夕方は参列できる方が限られてはしまいますが、それが可能な方であれば狙い目です。
それ以外にも梅雨時期や夏の暑い時期は結婚式が入りづらい傾向にあります。
結婚式が入りにくい時期に結婚式をすることで、結婚式場に対して割引をお願いする際に有利になります。
自分たちのタイミングや参列者のことを考え、問題ないのであればこれらの日に結婚式を挙げることを検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は仏滅に結婚式を挙げることについて解説しました。
結婚式は儀式性があるため、縁起の悪いとされる仏滅は避けられる傾向にあります。
だからこそ、仏滅を選べば比較的お得に結婚式を挙げることができます。
同じ内容の結婚式をより安く挙げられるのであればこんなにいいことはありません。
六曜を気にされない方は仏滅の結婚式についてパートナーと話し合ってみてはいかがでしょうか?
ご質問があればコメント欄まで