【2026年】結婚式の費用は誰が払う?4つの分担パターンと親への頼み方

結婚式の準備を進める中で、多くのカップルが直面するのが「費用は誰が払うのか?」というデリケートな問題。「彼に全部お願いするのは気が引ける…」「両家の経済状況が違う場合はどうしよう」「親からの援助って普通なの?」など、お金の話は一番しにくいけれど、一番大切なことですよね。

実は、結婚情報メディアの取材で式場の方に話を伺うと、この費用分担が原因で準備がストップしてしまったり、両家の関係がギクシャクしてしまったりするケースは少なくありません。結婚式誰が払うのか、その結論を出すまでにも様々なプロセスがあるのです。

この記事では、元業界人の視点から、結婚式の費用分担の主流パターン、親御様への上手な相談の仕方、そして後悔しないための話し合いのタイミングまで、あなたの悩みを解決する具体的な方法を解説します。この記事を読めば、彼やご両親と円満に話し合いを進めるヒントがきっと見つかりますよ。

目次

結婚式は誰が払う?主流の4つの費用分担パターン

結婚式は誰が払う?主流の4つの費用分担パターン

結婚式の費用分担に「これが正解!」というルールはありません。カップルや両家の考え方によって様々ですが、主に以下の4つのパターンに分かれます。それぞれのメリット・デメリットを知って、自分たちに合う方法を見つけましょう。

パターン1:ふたりで均等に「折半」する

最もシンプルで分かりやすいのが、結婚式にかかった総額をふたりで半分ずつ負担する方法です。

  • メリット:公平感があり、お互いに納得しやすい。結婚後のお金の管理について考える良いきっかけにもなります。
  • デメリット:ふたりの収入に差がある場合、片方の負担が大きくなってしまう可能性があります。

パターン2:収入に応じて「新郎が多めに負担」する

ふたりの収入や貯金額に応じて、負担割合を決める方法です。例えば、新郎:新婦=6:4のように、収入が多い方が多めに負担します。

  • メリット:収入差があるカップルでも、お互いが無理なく費用を捻出できる現実的な方法です。
  • デメリット:割合を決める際に、お互いの収入や貯金額をオープンにする必要があります。

パターン3:公平な「ゲストの人数割り」で負担する

招待するゲストの人数に応じて費用を分担する方法です。例えば、新郎側ゲストが40人、新婦側ゲストが30人なら、費用も4:3で分担します。

  • メリット:ゲスト数に差がある場合に最も公平な方法と言えます。ご祝儀もそれぞれのゲストからいただく分を各自で受け取れば、収支が分かりやすくなります。
  • デメリット:料理や引出物などゲストに直接関わる費用は分けやすいですが、会場装花や演出など「ふたりのための費用」をどう分けるか、別途話し合いが必要です。

パターン4:「両家の親からの援助」を元に支払う

親御様から援助を受け、その金額を元に支払うパターンです。援助額で足りない分をふたりでどう負担するかを話し合います。

  • メリット:自己負担額が減るため、金銭的な余裕が生まれます。希望の結婚式を挙げやすくなることも。
  • デメリット:援助額が大きいと、結婚式の内容に親の意見が反映されやすくなる可能性があります。

ちなみに、どのパターンを選ぶにしても、ご祝儀は基本的にそれぞれのゲストからいただいた分を各自で受け取るのが一般的です。ご祝儀を結婚式費用に充てるカップルも多いですが、誰が受け取るのかを事前に決めておくと後でもめる心配がありませんよ。

親からの援助は普通?相場と頼み方のコツ【例文あり】

親からの援助は普通?相場と頼み方のコツ【例文あり】

「親に援助をお願いするのは、なんだか気が引ける…」と感じる方も多いかもしれません。でも、実は親からの援助は決して珍しいことではないんです。

約7割が親から援助を受けている!

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(首都圏)」によると、結婚費用に対する親・親族からの援助があった人は全体の72.1%にも上ります。3組に2組以上が何らかの形で援助を受けていると考えると、少し気持ちが楽になりますよね。

援助額の平均は181.3万円と高額ですが、これはあくまで平均値。無理にお願いするのではなく、まずは「自分たちの結婚式を応援してほしい」という気持ちを伝えることが大切です。

親への上手な切り出し方【例文】

親へお金の話を切り出すのは勇気がいりますよね。ポイントは、ストレートに「お金をください」と伝えるのではなく、結婚式の状況を共有し、相談する形で話を進めることです。

【切り出し方の例文】 「お父さん、お母さん、結婚式の準備が進んできて、今、式場を探しているところなんだ。ふたりで貯金も頑張ってきたんだけど、もしよかったら少し応援してもらえるとすごく助かるんだけど、どうかな?もちろん、無理のない範囲で大丈夫だから、一度相談させてもらえないかな?」

このように、自分たちの努力を伝えた上で、謙虚にお願いするのがポイントです。また、両家のどちらか一方だけにお願いするのではなく、必ず両方の親御様に同じタイミングで相談するようにしましょう。

ちなみに、援助を受ける場合、それが「贈与」にあたる可能性があります。年間110万円を超える贈与には贈与税がかかる場合があるので、高額な援助を受ける際は注意が必要ですが、「結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」といった制度もありますので、気になる方は調べてみてくださいね。

費用分担で後悔しない!話し合いのベストタイミングと3つのコツ

費用分担で後悔しない!話し合いのベストタイミングと3つのコツ

費用分担の話し合いは、先延ばしにすればするほど切り出しにくくなります。後悔しないために、ベストなタイミングと話し合いのコツを知っておきましょう。

話し合いは「式場契約前」が鉄則!

費用分担の話し合いは、具体的な式場見学を始める前、遅くとも式場を契約する前に行うのがベストです。

なぜなら、結婚式場を契約すると、そこから様々な費用の支払いが発生し始めるからです。契約してから「実はこんなにお金がかかるなんて…」「彼の負担が大きすぎるかも…」となっても後戻りはできません。

結婚式の総額がある程度見えてきた段階で、誰が、いつ、何を支払うのかをクリアにしておきましょう。

もめないための話し合い3つのコツ

  1. お互いの価値観を尊重する 「結婚式費用は男性が多く払うべき」「ご祝儀は全額ふたりのもの」など、お金に対する価値観は人それぞれです。相手の意見を否定せず、「あなたはそう思うんだね」と一度受け止める姿勢が大切です。
  2. 感情的にならず、具体的な数字で話す 「お金がない」「高すぎる」といった感情的な言葉は避けましょう。「総額が〇〇円で、自己資金が△△円だから、あと□□円必要だね」というように、具体的な数字を使って冷静に話し合うことが重要です。
  3. 専門家の意見を参考にする ふたりだけで話していると、どうしても視野が狭くなりがちです。そんな時は、結婚式のプロに相談してみるのも一つの手。第三者の客観的なアドバイスをもらうことで、スムーズに話が進むことがあります。

結婚式場探しや費用についてプロに相談したいなら、ハナユメウエディングデスクゼクシィ相談カウンターのような無料相談カウンターがおすすめです。費用分担の一般的なケースや、予算に合わせた式場選びのコツなど、有益な情報をたくさん教えてくれますよ。

【元業界人の裏話】式場の利益構造を知って賢く費用を考える

少し専門的な話になりますが、結婚式場の「お金の仕組み」を知っておくと、費用について考える上でとても役立ちます。

結婚情報メディアの取材を通じて知ったことですが、式場は1組のカップルを集客するために、約10万円もの広告費をかけていることがあるんです。成約率(見学に来てくれたカップルのうち、実際に契約してくれる割合)が3分の1から2分の1程度と考えると、1組のカップルに結婚式を挙げてもらうために、裏側では約30万円ものコストがかかっている計算になります。

では、式場はそのコストをどこで回収し、利益を出しているのでしょうか?

実は、最も利益率が高いのは「料理・飲物」と「挙式料」なんです。特に飲食部門は利益率が70~80%にものぼることがあります。だからこそ、式場は料理のランクアップを熱心におすすめしてくるわけですね。

この構造を知っていると、例えば「料理のランクを一つ上げるので、代わりにペーパーアイテムの持ち込み料を無料にしてもらえませんか?」といった交渉のヒントになります。

どこにお金をかけ、どこを節約するか。費用分担を考える上でも、こうした裏側を知っておくと、より賢い判断ができるようになりますよ。

ちなみに、「持ち込み料」がかかるのは、式場が提携業者から紹介料(キックバック)を得ていたり、自社商品を販売したりすることで得られるはずだった利益を補填するため、という側面もあります。単なる保管料ではないことを知っておくと、交渉の仕方も変わってくるかもしれません。

まとめ:お金の話は「思いやり」。早めの相談で最高の結婚式を!

結婚式の費用を誰が払うか、という問題は、単なるお金の分担ではありません。それは、これから家族になるふたりが、お互いを思いやり、将来について真剣に話し合う大切なプロセスです。

この記事でご紹介したポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 分担パターンは主に4つ:折半、収入割合、ゲスト数割、親の援助
  • 親からの援助は珍しくない:約7割が受けている。頼み方が重要
  • 話し合いは式場契約前が鉄則:後悔しないためのベストタイミング
  • もめないコツは3つ:価値観の尊重、具体的な数字、専門家への相談

お金の話は、決して簡単なことではありません。もしふたりだけでの話し合いが難しいと感じたら、遠慮なくプロの力を借りてください。

ゼクシィ相談カウンターハナユメウエディングデスクなどの無料相談サービスは、そんなあなたの強い味方です。費用計画の立て方から、予算内で理想が叶う式場の提案まで、親身にサポートしてくれます。一人で抱え込まず、まずは気軽に相談してみることから始めてみませんか?

あなたの結婚式準備が、円満で幸せなものになるよう、心から応援しています!

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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