「いよいよ両家の顔合わせ!でも、最初の挨拶って誰がするの?」「どんなことを話せばいいんだろう…」
結婚が決まり、両家が初めて一堂に会する顔合わせ食事会。楽しみな反面、当日の進行、特に挨拶について不安に思うプレ花嫁さんは少なくありません。
挨拶の順番を間違えたり、しどろもどろになったりして、気まずい雰囲気になってしまうのは絶対に避けたいですよね。実は、当日の進行をスムーズにするには、挨拶の役割分担を事前に決めておくのが鉄則なんです。
この記事では、結婚情報メディアの取材や営業で数々の結婚準備に触れてきた元業界人の私が、顔合わせ当日の挨拶の順番から、そのまま使えるシーン別の文例、当日の流れまでを分かりやすく解説します。
これを読めば、不安なく、自信を持って当日を迎えられますよ。

両家顔合わせの挨拶、基本の役割分担と順番
まず、いちばん気になる「誰が挨拶をするのか?」という点から解説します。基本的には、会を主催する側の男性側が中心となって進行するのが一般的です。
進行役(幹事)は新郎または新郎の父がベスト
顔合わせ食事会の進行役は、新郎本人、もしくは新郎の父が務めるのが最もスムーズです。
- 新郎が進行役の場合: 自分たちの結婚であることを主体的に示せます。両家の親も安心して見守ることができるでしょう。
- 新郎の父が進行役の場合: よりフォーマルで格式高い雰囲気になります。場をまとめる力があり、頼りになります。
どちらが良いかは、両家の雰囲気や考え方によりますので、事前に新郎と新郎の父とで相談しておきましょう。
挨拶の基本フローと担当者
当日の挨拶は、大きく分けて3つのパートに分かれます。
- 開始の挨拶: 進行役(新郎 or 新郎父)
- 乾杯の挨拶: 新郎父 or 新郎
- 結びの挨拶: 新郎新婦二人 or 新郎
この役割分担を事前に決めておくだけで、当日の安心感が全く違いますよ。
私の体験談:しおりなしでも冒頭の挨拶は重要だった
ちなみに、私の顔合わせでは、最近流行りのきっちりした「しおり」は作らず、フリートーク中心で和やかに進めました。
ただ、それでも会のはじめに新郎側(この場合は新郎本人)からきちんと挨拶をしてもらったことで、場が引き締まり、和やかな中にもけじめのあるスタートが切れたのを覚えています。形式ばらなくても、要所要所の挨拶は両家の親睦を深める上でとても大切だと実感しました。
顔合わせが終わると、いよいよ本格的な結婚式の準備が始まります。まずは結婚式にどれくらい費用がかかるのか、全体像を掴んでおくと後々の計画が立てやすくなりますよ。

【シーン別】そのまま使える!両家顔合わせの挨拶文例集
「役割はわかったけど、具体的に何を話せば…?」という方のために、そのまま使える文例を用意しました。ぜひ参考にしてください。
開始の挨拶(進行役:新郎 or 新郎父)
会の始まりを告げる大切な挨拶です。集まってくれたことへの感謝と、今日の会の目的を簡潔に伝えましょう。
【新郎が挨拶する場合の文例】 「本日は、私たち二人のためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。 この度、〇〇さん(新婦名)と結婚の運びとなりました、△△(新郎名)です。 このような佳き日を迎えられましたのも、両家の皆様の温かいお力添えのおかげと心より感謝しております。 本日は、両家の親睦を深めるためのささやかな宴席を設けさせていただきました。短い時間ではございますが、どうぞ楽しいひとときをお過ごしください。」
【新郎父が挨拶する場合の文例】 「皆様、本日はお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。〇〇(新郎名)の父、△△でございます。 この度、ご両家の良きご縁をいただき、若い二人が婚約する運びとなりましたこと、大変喜ばしく思っております。 本日は、これからの末永いお付き合いの第一歩として、親睦を深められれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。」
乾杯の挨拶(新郎父 or 新郎)
食事を始める前の乾杯の音頭です。手短に、明るく発声するのがポイントです。
【新郎父が挨拶する場合の文例】 「それでは、僭越ながら乾杯の音頭をとらせていただきます。 二人の輝かしい未来と、ご両家の末永いお付き合いを祈念いたしまして、乾杯! 皆様、ご唱和をお願いいたします。乾杯!」
【新郎が挨拶する場合の文例】 「ありがとうございます。それでは、乾杯に移らせていただきます。 これから両家で力を合わせ、温かい家庭を築いていきたいと思います。 今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。乾杯!」
結びの挨拶(新郎新婦二人 or 新郎)
会の締めくくりの挨拶です。改めて感謝の気持ちと、今後の抱負を述べましょう。新郎新婦二人で挨拶すると、より一体感が伝わり好印象です。
【新郎新婦二人で挨拶する場合の文例】 新郎: 「本日は誠にありがとうございました。皆様のおかげで、非常に和やかで楽しい時間を過ごすことができました。」 新婦: 「これからは二人で力を合わせ、皆様に安心していただけるような温かい家庭を築いていきたいと思います。」 二人で: 「今後とも、末永くよろしくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました。」
【新郎が代表で挨拶する場合の文例】 「皆様、本日はお忙しい中、私たちのために貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。 まだまだ未熟な二人ではございますが、力を合わせて幸せな家庭を築いてまいります。 今後とも変わらぬお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。」
ちなみに、どの挨拶も暗記する必要はありません。大切なポイントを書いたメモを見ながら話しても全く問題ないので、安心してくださいね。
挨拶だけじゃない!顔合わせ食事会当日の流れと所要時間
挨拶のタイミングを把握するためにも、当日の全体の流れを知っておくと安心です。一般的なモデルケースをご紹介します。
顔合わせ食事会のタイムスケジュール(モデルケース)
- 集合・着席: 5分前には全員が揃うようにしましょう。
- 開始の挨拶: 進行役(新郎or新郎父)から挨拶。
- 家族紹介: 新郎側から順に自己紹介。名前、簡単な仕事、趣味などを話すと和みます。 (順番:新郎父→新郎母→新郎→新婦→新婦父→新婦母)
- 乾杯: 新郎父または新郎の音頭で。
- 食事・歓談: 食事を楽しみながら、和やかに会話をします。
- 婚約記念品の交換・お披露目: 婚約指輪などを準備している場合はこのタイミングで。
- 結びの挨拶: 新郎新婦から感謝の言葉を述べます。
- 記念撮影・解散: お店のスタッフにお願いして、全員で記念写真を撮りましょう。
婚約指輪のお披露目は、顔合わせのハイライトの一つ。どんな指輪を選べばいいか迷っている方は、選び方の基本を知っておくとスムーズですよ。
関連記事:【後悔しない婚約指輪の選び方相場・4C・人気ブランドを元業界人が解説 | https://weddingnavi.net/%e3%80%90%e5%be%8c%e6%82%94%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%84%e5%a9%9a%e7%b4%84%e6%8c%87%e8%bc%aa%e3%81%ae%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%e3%80%91%e7%9b%b8%e5%a0%b4%e3%83%bb4c%e3%83%bb%e4%ba%ba%e6%b0%97%e3%83%96/】
所要時間は2〜3時間が目安
顔合わせ食事会の所要時間は、一般的に2時間から3時間ほどです。長すぎると疲れてしまう可能性もあるため、お店を予約する際にコース料理の所要時間などを確認しておくと良いでしょう。
取材で多くの式場やレストランを見てきましたが、顔合わせプランを用意しているお店は、この時間配分を心得ているので安心して任せられますよ。
顔合わせの挨拶で失敗しないための3つのポイント
最後に、当日緊張しても失敗しないための大切なポイントを3つお伝えします。
1. 事前に誰がどの挨拶をするか決めておく
この記事で何度もお伝えしていますが、これが最も重要です。当日になって「誰が話す?」と顔を見合わせることがないよう、事前に新郎新婦が中心となって、両家の親と相談し、役割分担を明確にしておきましょう。
2. 長すぎず、簡潔にまとめるのが好印象
挨拶は、長くても1〜2分程度にまとめるのがベストです。長々と話してしまうと、聞いている側が疲れてしまいます。伝えたい要点(感謝・抱負など)を絞って、簡潔に話すことを心がけましょう。
3. ポジティブな言葉選びを心がける
「未熟な二人ですが」「至らない点も多いかと存じますが」といった謙遜の言葉は使いつつも、基本的には「力を合わせ」「温かい家庭を」「幸せな」など、前向きでポジティブな言葉を選びましょう。両家の親御さんも、二人の明るい未来を想像して安心してくれるはずです。
ちなみに、完璧な挨拶をしようと気負いすぎる必要はありません。一番大切なのは、両家が和やかに過ごし、これから親戚になることを心から喜ぶ気持ちが伝わることですよ。
まとめ:事前準備で心に残る素敵な顔合わせを
今回は、両家顔合わせの挨拶について、誰が話すのか、どんな内容を話すのかを文例とともに解説しました。
- 進行役は新郎か新郎の父が一般的
- 「開始」「乾杯」「結び」の3つの挨拶の役割分担を事前に決めておく
- 文例を参考に、自分たちらしい言葉で感謝と抱負を伝える
- 挨拶は簡潔に、ポジティブな言葉選びを心がける
顔合わせは、両家にとって記念すべき第一歩です。少し緊張するかもしれませんが、この記事を参考にしっかり準備すれば、きっと和やかで素敵な一日になります。
顔合わせが無事に終わったら、いよいよ本格的な結婚式場探しがスタートします。何から始めたらいいか分からないという方は、プロに無料で相談できるカウンターを利用してみるのも一つの手ですよ。
関連記事:【2026最新結婚式相談カウンターの選び方|3社の特徴と賢く使うコツ | https://weddingnavi.net/%e3%80%902026%e6%9c%80%e6%96%b0%e3%80%91%e7%b5%90%e5%a9%9a%e5%bc%8f%e7%9b%b8%e8%ab%87%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%ae%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%ef%bd%9c3%e7%a4%be%e3%81%ae/】
あなたの顔合わせが、両家にとって忘れられない素晴らしい一日になることを心から願っています。


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