【2026年】結婚式直前に祖父が…延期すべき?卒花の体験談と判断基準

結婚式の準備も大詰めという時期に、大切なおじい様が亡くなられたとのこと、心よりお悔やみ申し上げます。 きっと今は、悲しみで胸が張り裂けそうな思いをされていることでしょう。

「こんな気持ちで、結婚式で笑えるはずがない…」 「でも、今さら延期やキャンセルなんてできるの?」

お祝いムードとは程遠い現実を前に、どうしたら良いのか分からず、一人で抱え込んでいませんか?

実は、私も結婚式の直前に祖父を亡くし、予定通り式を挙げた経験があります。 だからこそ、あなたの辛いお気持ちが痛いほど分かります。

この記事では、同じ経験をした卒花として、後悔しないための判断基準やゲストへの配慮、そして何よりあなた自身の心の持ちようについて、丁寧にお伝えしていきます。

目次

まずは心を落ち着けて。結婚式に対する3つの選択肢

まずは心を落ち着けて。結婚式に対する3つの選択肢

突然の不幸に、頭が真っ白になるのは当然のことです。まずは焦らず、どんな選択肢があるのかを冷静に把握しましょう。選択肢は大きく3つあります。

選択肢1:予定通り結婚式を執り行う

多くのカップルが選ぶ選択肢です。すでに準備が進んでおり、ゲストも予定を調整してくれています。故人であるおじい様があなたの晴れ姿を誰よりも楽しみにしていた、という想いを汲んで決行するケースも少なくありません。

選択肢2:結婚式を延期する

「今の気持ちでは、どうしても笑顔で当日を迎えられない」と感じるなら、延期も立派な選択肢です。心と体の状態を最優先に考え、落ち着いてから改めてお祝いの日を迎えることができます。ただし、延期に伴う追加料金や、再度ゲストの予定を調整してもらう手間が発生する可能性があります。

選択肢3:結婚式を中止(キャンセル)する

精神的な負担が大きく、結婚式自体を考えることが難しい場合の最終的な選択肢です。ただし、キャンセル料は高額になることが多く、契約時期によっては費用の大半が戻ってこないことも覚悟しなくてはなりません。

どの選択肢を選ぶにしても、まずは式場へ一報を入れることが最優先です。契約内容によって延期やキャンセル料の規定が異なるため、早めに確認しておくと、その後の判断がしやすくなりますよ。

【体験談】私も祖父が亡くなったけど結婚式を挙げました

【体験談】私も祖父が亡くなったけど結婚式を挙げました

少し、私の話をさせてください。 何を隠そう、私も結婚式の数週間前に、大好きだった祖父を亡くしました。

頭では「準備を進めなきゃ」と分かっていても、心は全くついてこない。何も手につかず、パートナーと何度も話し合ったのを覚えています。

なぜ結婚式を挙げる決断をしたのか

延期も考えましたが、最終的に私たちは結婚式を予定通り行う決断をしました。でも私はやりました。

一番の理由は、祖父が私の花嫁姿を誰よりも楽しみにしてくれていたからです。「おじいちゃんが見守ってくれている」と信じることが、前に進むための支えになりました。

また、パートナーや両家の両親が「二人の気持ちを一番に考えていい。どんな決断でも尊重するよ」と寄り添ってくれたことも、大きな後押しになりました。一人で抱え込まず、周りの大切な人たちと気持ちを共有できたからこそ、下せた決断だったと思います。

当日の心境とゲストへの配慮

当日は、喜びと悲しみが入り混じった複雑な心境でした。でも、祭壇に祖父の写真を飾り、司会者の方から「天国のおじい様も、きっと今日の晴れ姿を喜んで見守ってくださっていることでしょう」と一言添えてもらったことで、心が少し軽くなりました。

友人や親族も事情を理解し、いつも以上に温かい言葉をかけてくれたおかげで、最後は心から「結婚式を挙げてよかった」と思えました。

もし結婚式の進め方で悩んだら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

後悔しないための判断基準3つのステップ

後悔しないための判断基準3つのステップ

私の体験談はあくまで一例です。あなたにとって最善の選択は、あなたとパートナーの中にしかありません。後悔しない決断をするために、以下の3つのステップで考えてみてください。

ステップ1:自分とパートナーの気持ちを最優先する

何よりも大切なのは、あなたとパートナー二人の気持ちです。 「周りに迷惑をかけたくないから」という理由だけで無理に決行すると、後悔につながるかもしれません。「私たちはどうしたいのか」を、時間をかけてじっくり話し合いましょう。悲しい気持ちのまま結婚式を迎えることになっても、それは決して悪いことではありません。

ステップ2:両家の親族の意向を確認する

二人の気持ちが固まったら、次はお互いの両親に相談しましょう。特に「忌中(故人が亡くなってから49日間)に慶事を行うべきではない」という考え方を持つ方もいらっしゃいます。地域の慣習やご家庭の考え方もあるため、一方的に決めるのではなく、必ず両家の意向を確認し、尊重する姿勢が大切です。

ステップ3:式場への連絡と契約内容の確認

延期やキャンセルを少しでも考えているなら、すぐに式場へ連絡し、契約内容を確認してください。 延期・キャンセル料がいつから、いくらかかるのかを正確に把握することで、冷静な判断がしやすくなります。

「言った・言わない」のトラブルを避けるため、電話だけでなくメールなど記録に残る形でやり取りするのがおすすめです。

ちなみに、結婚式の費用は非常に複雑です。この機会に、全体像を把握しておくと安心ですよ。

結婚式を決行する場合のゲストへの配慮

もし結婚式を予定通り行うと決めた場合、ゲストにどう伝えるべきか悩みますよね。ここでは、最低限行っておきたい配慮について解説します。

親族への連絡は必須

ごく近しい親族には、事前に事情を伝えておくのがマナーです。特に、おじい様と親交の深かった方には、結婚式への出欠を改めて確認する配慮も必要でしょう。「お気持ちは分かりますが、ぜひ二人の門出を見守ってほしい」と、素直な気持ちを伝えることが大切です。

友人や会社関係にはどう伝える?

親族以外のゲストに、こちらから不幸があったことを大々的に伝える必要は必ずしもありません。結婚式はお祝いの場なので、ゲストに余計な気を遣わせてしまう可能性があるからです。

ただし、スピーチや余興をお願いしている友人など、特に親しい間柄の人には事前に伝えておくと、当日のあなたの様子を気遣ってくれるかもしれません。

当日の演出で故人を偲ぶアイディア

無理に取り入れる必要はありませんが、おじい様への想いを形にすることで、あなた自身の気持ちが救われることもあります。

  • ウェルカムスペースに写真を飾る
  • 席札の裏にメッセージを書く
  • 花嫁の手紙で感謝を伝える
  • 祖父の好きだった曲をBGMに使う

大切なのは、故人を偲びつつも、お祝いの場の雰囲気を壊さないさじ加減です。プランナーに相談しながら、あなたらしい方法を見つけてみてくださいね。

ちなみに、結婚式の招待状のマナーについてはこちらの記事で詳しく解説しています。準備の参考にしてください。

まとめ|どんな決断も間違いじゃない。二人で出した答えが正解です

結婚式の直前に大切なおじい様を亡くされ、今は本当に辛く、苦しい時期だと思います。

結婚式を「決行する」のも、「延期する」のも、どちらも勇気のいる決断です。どちらが正しくて、どちらが間違っているという話ではありません。あなたとパートナーが二人で話し合って出した答えが、二人にとっての正解です。

私の経験が、少しでもあなたの心を軽くする一助となれたなら、これほど嬉しいことはありません。

どうか一人で抱え込まず、パートナーやご家族と手を取り合って、この困難を乗り越えてください。 そして、どんな形であれ、あなたたちが心から納得できる最高の一日を迎えられることを、心から願っています。

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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