【2026年最新】結婚式60人の費用相場は?元業界人が見積もりと節約術

「ゲスト60人規模の結婚式って、一体いくらかかるの?」 「最初にもらった見積もりから、どんどん費用が上がったらどうしよう…」

結婚式の準備を始めたばかりのプレ花嫁さん、今まさにこんな不安を抱えていませんか?その気持ち、痛いほどよくわかります。

こんにちは!結婚式情報ブログ「Bride&Groom」のライターです。 結婚情報誌の取材を通じて数百件の式場を取材し、自身も2020年に式を挙げた卒花です。

実は私も、結婚式準備では費用面でかなり悩みました。業界知識があったにもかかわらず、初回見積もりから最終的に200万円もアップしてしまった経験があるんです。

この記事では、そんな私の経験と取材で得た業界の裏側まで踏み込み、60人規模の結婚式のリアルな費用相場から、後悔しないための節約術、見積もりの賢い見方まで、どこよりも詳しく解説します。

この記事を読めば、漠然としたお金の不安が解消され、自信を持って結婚式準備を進められるようになりますよ。

結婚式の費用について全体像をまず知りたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

目次

【全国平均】結婚式60人の費用相場は約327万円

まず、結論からお伝えします。60人規模の結婚式にかかる費用の全国平均は、約327万円です。

「思ったより高い…」と感じた方もいるかもしれませんが、これはあくまで平均値。ここからご祝儀を差し引いた金額が、お二人の自己負担額になります。

最新データで見る!招待人数別の費用相場

「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」によると、招待人数別の費用総額は以下のようになっています。

招待人数別 結婚式費用総額の平均(万円)
招待人数別 結婚式費用総額の平均(万円)

※出典:結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)

データを見ると、ゲストが1人増えるごとに費用が約7〜8万円増える計算になります。60人規模の結婚式は、ゲストとの距離も近く、アットホームな雰囲気も作りやすい人気の規模感です。

ちなみに、私が業界人で担当していた佐賀県は、全国的に見ても結婚式費用が高いエリアでした。このように地域によっても相場は変動するので、お住まいのエリアの平均費用もチェックしておくと、よりリアルな予算感が掴めますよ。

ご祝儀を引いた自己負担額(持ち出し)はいくら?

結婚式の費用の大部分は、ゲストからいただくご祝儀で賄うことができます。ご祝儀の相場は、ゲストとの関係性によって変わります。

  • 友人・同僚: 3万円
  • 上司: 3万円~5万円
  • 親族: 5万円~10万円

仮に、ゲスト60人の平均ご祝儀額を3.5万円とすると、約210万円のご祝儀が見込めます。

費用総額 327万円 – ご祝儀 210万円 = 自己負担額 117万円

つまり、60人規模の結婚式の場合、自己負担額(持ち出し)の目安は100万円~150万円程度と考えておくと良いでしょう。

ただし、私の経験上、招待人数が少ないとご祝儀の総額も減るため、費用全体に対する自己負担の割合は高くなる傾向があります。この点も頭の片隅に入れておくと、資金計画が立てやすくなりますよ。

要注意!初回見積もりから100万円以上アップするカラクリ

結婚式準備で最も多くのカップルが陥るのが、「初回見積もりからの大幅な金額アップ」です。なぜそんなことが起こるのでしょうか?業界の裏側を知る私がお教えします。

なぜ?見積もりが上がる3つの理由

見積もりが上がる主な理由は、以下の3つです。

  1. 初期見積もりは最低ランクの項目で組まれている 多くの式場では、最初の見積もりを安く見せるために、料理やドレス、装花などを一番下のランクで設定しています。打ち合わせを進める中で、ランクアップせざるを得ない状況になりがちです。
  2. 打ち合わせで「あれもこれも」と夢が膨らむ 素敵な演出やドレスを見ていると、「これもやりたい!」「こっちの方が素敵!」と、どんどん追加したくなるのがプレ花嫁さんの心理。その積み重ねが、大きな金額アップに繋がります。
  3. 見積もりに含まれていない「見えない費用」がある ゲストのお車代や遠方ゲストの宿泊費、受付などをお願いした方へのお礼など、見積書には載ってこない費用も意外とかかります。

【私の実体験】200万円アップした項目は「料理・衣裳・写真」

偉そうに解説している私ですが、何を隠そう、自分の結婚式では初回見積もりから最終的に200万円もアップしてしまいました…。情報誌の業界の取材をしていたので費用に関する知識はあったはずなのに、です。

特に金額が大きく上がったのは、以下の3つの項目でした。

  • 料理: 「ゲストへのおもてなしは一番大事!」とランクアップしたら、一人あたり5,000円×人数分で数十万円アップ。
  • 衣裳(ドレス): 見積もり内のプランでは好みのデザインがなく、結局プラン外のドレスを選んで大幅にプラス。
  • アルバム・動画: 「一生に一度だから」と、写真のカット数を増やし、当日のエンドロールムービーを追加したら数十万円アップ。

まさに「結婚式あるある」の典型例です。知識があっても、いざ当事者になると冷静な判断が難しくなるもの。プレ花嫁さんの「予算オーバーしたらどうしよう」という不安、痛いほどわかります。

式場が儲かる仕組みを知っておこう

ここで少し、業界の裏話をしますね。実は、結婚式場が最も利益を上げているのは「飲食」部門です。

取材を通じて知ったのですが、ゲスト1人あたり1.5万円〜2万円のコース料理でも、その原価は2〜3割程度。つまり、飲食費の多くが式場の利益になる仕組みです。

だからこそ、式場は料理のランクアップを積極的に勧めてきます。この構造を知っておくだけでも、見積もりを見る目が変わってきますよ。

ちなみに、見積もりアップは誰にでも起こりうること。これは式場側が「最初の提示額が高いとお客様が引いてしまう」という心理を考慮した、ある種の営業戦略でもあるので、過度に落ち込まなくても大丈夫ですよ。

賢く節約!元業界人が教える費用を抑える5つのテクニック

「じゃあ、どうすれば費用を抑えられるの?」と思いますよね。大丈夫です。やみくもにランクを下げるのではなく、ポイントを押さえて賢く節約する方法があります。

節約効果大!アイテム別節約術

まずは、ゲストの満足度に直接影響しにくい部分から見直してみましょう。

  • ペーパーアイテム(招待状・席次表など): 式場に頼むと高額になりがち。デザインにこだわりがなければ外注したり、得意な方は手作り(DIY)したりするだけで数万円の節約になります。
  • ムービー関係(プロフィール・エンドロール): こちらも自作や友人へのお願い、外注サービスを利用することで費用を大きく抑えられます。
  • 装花: メインテーブルやゲストテーブルの装花は、ボリュームを少し抑えたり、高価な花ではなく旬の花を使ったりするだけでも料金が変わります。
  • ドレス・衣装: 式場の提携ショップだけでなく、外部のドレスショップも検討してみましょう。「持ち込み料」がかかる場合もありますが、トータルで安くなることもあります。

交渉の裏ワザ「持ち込み料」を攻略する

ドレスやカメラマンなどを外部から手配する際にかかる「持ち込み料」。これ、実は交渉しやすいポイントの一つなんです。

結婚情報誌の取材を通じて多くの式場を見てきましたが、持ち込み料の裏側には、式場が提携ショップから得ている紹介マージン(手数料)があります。外部の業者を使うと、そのマージンが入らなくなるため、その補填として「持ち込み料」を設定しているのです。

この仕組みを理解した上で、「このドレスがどうしても着たいので、持ち込み料をサービスしてもらえませんか?」と正直に相談してみるのは有効な手です。

日程・日柄の工夫で大幅割引も

もし日程にこだわりがなければ、以下の日取りを狙うと「シーズン割引」などが適用され、数十万円単位で費用を抑えられる可能性があります。

  • オフシーズン: 真夏(7月・8月)や真冬(1月・2月)
  • 日柄: 「仏滅」や「赤口」など、お日柄を気にしない方向け
  • 曜日・時間帯: 土日祝より平日、昼間より夜の「ナイトウェディング」

節約は大切ですが、ゲストへのおもてなしに直結する「料理」や「引出物」のランクを下げすぎるのは、満足度の低下に繋がる可能性があるので注意しましょう。

費用や節約術について、もっと具体的にプロの意見を聞きたいと思ったら、結婚式相談カウンターを利用するのがおすすめです。無料で何度も相談できるので、賢く活用してみてくださいね。

60人規模の結婚式で人気の演出と費用目安

60人規模の結婚式は、新郎新婦とゲストの距離が近く、一体感が生まれやすいのが魅力です。費用を抑えつつ、ゲストに楽しんでもらえる人気の演出をご紹介します。

ゲスト参加型で盛り上がる定番演出

  • プロフィールムービー(費用:5〜10万円 or 自作なら0円〜) お二人の生い立ちや馴れ初めを紹介する定番ムービー。ゲストも楽しめる鉄板の演出です。
  • フォトラウンド(費用:0円〜小物代のみ) 新郎新婦が各テーブルを回り、ゲストと一緒に写真を撮る演出。ゲスト一人ひとりと話すきっかけにもなります。
  • デザートビュッフェ(費用:1人1,000円〜2,000円程度) 女性ゲストやお子様に大人気の演出。見た目も華やかで、ゲストが自由に動ける時間を作ることで歓談も弾みます。

費用を抑えつつ満足度を上げるアイデア

  • BGMは自分たちで選曲する: 式場にお任せするのではなく、自分たちの好きな曲や思い出の曲をリストアップして持ち込むだけでも、オリジナリティが出ます。
  • ウェルカムスペースをDIYする: 受付周りに飾るウェルカムボードや二人の写真を自分たちで用意するだけで、温かみのある空間になります。
  • プチギフトはネットで探す: ゲストをお見送りする際に渡すプチギフトは、ネットショップなどで探すと、おしゃれでリーズナブルなものがたくさん見つかります。

ちなみに、結婚式で市販の楽曲をBGMとして使用する場合、著作権の手続き(ISUM申請)が必要です。通常は式場が代行してくれますが、数千円〜数万円の費用がかかることは覚えておきましょう。

予算オーバーしないための式場探しと相談のコツ

最後に、予算オーバーを防ぎ、後悔しない結婚式にするための最も重要なポイントをお伝えします。

複数の式場から見積もりを取って比較する

気になる式場が見つかっても、必ず3つ以上の式場から見積もりをもらって比較検討してください。1社だけだと、その金額が高いのか安いのか判断がつきません。

比較する際は、料理のランクやドレスのプラン料金など、できるだけ条件を揃えて見積もりを出してもらうのがポイントです。

プロに相談!結婚式相談カウンターを賢く使う

「自分たちだけで複数の式場を回って比較するのは大変…」というカップルにこそ、結婚式相談カウンターの活用がおすすめです。

ゼクシィ相談カウンターハナユメウエディングデスクといった無料の相談サービスでは、中立的な立場のプロが、お二人の希望や予算に合った式場を提案してくれます。式場探しの手間が省けるだけでなく、見学予約や面倒な条件交渉まで代行してくれることも。他にもマイナビウェディングみんなのウエディングといったサイトで直接探す方法もありますが、まずは一度プロに相談してみるのが効率的です。

【交渉術】「料理を上げるから…」は有効なカード

先ほど、式場は「飲食」で利益を上げているとお伝えしましたね。これを逆手に取った交渉術が非常に有効です。

「ゲストへのおもてなしとして料理はランクアップしたいと思っています。その代わり、持ち込み料やペーパーアイテムの料金を少しお値引きいただけませんか?」

このように、式場側が嬉しい提案(=利益率の高い料理のアップグレード)をカードに、こちらの要望を伝えるのです。これなら式場側も交渉に応じやすく、お互いにとってWin-Winな結果になる可能性が高まります。私も自分の式の時には、この知識をフル活用して交渉しました。

相談カウンターは便利なサービスですが、最終的に決めるのはお二人です。担当者のアドバイスを参考にしつつも、自分たちの「これだけは譲れない」という想いをしっかり伝えることが、後悔しない式場選びの最大のコツですよ。

まとめ:60人規模の結婚式、正しい知識で後悔しない準備を!

今回は、ゲスト60人規模の結婚式費用について、相場から節約術、業界の裏側まで詳しく解説しました。最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 60人の費用総額は約327万円、ご祝儀を引いた自己負担額は100万〜150万円が目安。
  • 初回見積もりは必ず上がる!特に「料理・衣裳・写真」は要注意。
  • 節約はゲストの満足度に影響しにくい「ペーパーアイテム」「ムービー」から手をつけるのが鉄則。
  • 費用の不安や式場探しは、一人で悩まず「結婚式相談カウンター」のプロに頼るのが一番の近道。

結婚式の費用は、決して安い買い物ではありません。だからこそ、正しい知識を身につけて、賢く準備を進めることが何よりも大切です。

この記事が、あなたの漠然としたお金の不安を解消し、心から楽しめる結婚式準備の第一歩となれば嬉しいです。

まずは無料相談で、お二人の理想の結婚式にかかるリアルな費用を知ることから始めてみませんか?プロに相談するだけで、きっと視界がクリアになりますよ。

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プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

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