婚約指輪いらない派は後悔する?理由と賢い代替案を元業界人が解説

「婚約指輪、いらないかな…?」「その分のお金を旅行や新生活に使った方が賢いかも」

プロポーズを考え始めると、多くのカップルが一度は「婚約指輪いらない」と感じたり、その必要性に悩んだりします。高価なものだからこそ、本当に必要なのか迷ってしまうその気持ち、とてもよくわかります。

この記事では、結婚情報メディアの元業界人である私が、「婚約指輪はいらない」と考える理由から、後悔しないためのポイント、そして指輪以外の素敵な選択肢まで、卒花さんたちのリアルな声も交えながら徹底解説します。

この記事を読めば、おふたりが心から納得できる答えを見つけるヒントがきっと見つかりますよ。

目次

「婚約指輪はいらない」は多数派?割合と理由をチェック

「婚約指輪はいらない」は多数派?割合と理由をチェック

「婚約指輪はいらないかも」と感じているあなた。その考えは、決して珍しいものではありません。まずはデータを見ながら、なぜそう思う人がいるのか、その理由を深掘りしてみましょう。

データで見る「婚約指輪なし」派の割合

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によると、婚約指輪を贈られた人は51.7%。つまり、約半数のカップルは婚約指輪を用意していないという結果になっています。

かつて「婚約指輪は給料3ヶ月分」と言われた時代もありましたが、今や価値観は多様化。「婚約の証=指輪」という考え方に縛られず、ふたりらしい選択をするカップルが増えているんですね。

ちなみに、婚約指輪を用意しなかったカップルが代わりに選んだ記念品は、結婚指輪(34.2%)、ネックレス(10.2%)、時計(9.1%)など。指輪にこだわらない選択肢も人気なのがわかります。

婚約記念品の品目(婚約指輪以外)
婚約記念品の品目(婚約指輪以外)

「いらない」と感じる5つのリアルな本音

では、具体的にどんな理由で「いらない」と感じるのでしょうか。多くのカップルから聞かれる5つの本音をまとめました。

  1. 高価すぎる・もったいない(コスパ) 「数十万円もする指輪より、そのお金を新婚旅行や新生活の家具に使いたい」という現実的な意見。結婚はお金がかかるからこそ、優先順位を考えたいですよね。
  2. つける機会がない(実用性) 「仕事柄、指輪をつけられない」「高価なものを普段使いするのは怖い」「失くしそう」など、タンスの肥やしになってしまうことを心配する声も多いです。
  3. 指輪に興味がない・デザインの好みが合わない もともとアクセサリーをあまりつけない方や、彼の選ぶデザインが自分の好みと合うか不安、という方もいます。
  4. 彼に金銭的な負担をかけたくない 彼の経済状況を思いやり、「無理して高価なものを買ってもらわなくてもいい」と考える優しい花嫁さんも少なくありません。
  5. 形にこだわらない(価値観) 「婚約の証は指輪じゃなくてもいい」「ふたりの気持ちが一番大切」と、モノよりも思い出や経験を重視する価値観を持つカップルも増えています。

これらの理由、どれか一つは「わかる!」と共感するものがあったのではないでしょうか。 婚約指輪の選び方についてより詳しく知りたい方は、こちらのガイド記事も参考にしてみてくださいね。

ちょっと待って!「いらない」と言って後悔した卒花の声

ちょっと待って!「いらない」と言って後悔した卒花の声

「いらない」派の気持ちもよくわかりますが、一方で「やっぱりもらっておけばよかった…」と後悔している卒花さんがいるのも事実。決断する前に、後悔した人のリアルな声も聞いてみましょう。

友人の結婚式でキラリと光る指輪を見て寂しくなった

一番よく聞くのがこのケースです。結婚式にお呼ばれした際、友人たちの左手薬指にキラリと光る婚約指輪と結婚指輪の重ね付けを見て、「いいなぁ、私も欲しかったな」と羨ましくなってしまうパターン。お祝いの席で、少しだけ寂しい気持ちになってしまったという声は意外と多いんです。

親や親戚から「指輪は?」と聞かれて返答に困った

特に両家顔合わせや親戚の集まりの場で、「婚約指輪は見せてくれないの?」と悪気なく聞かれてしまうことも。その度に「私たちは買わないことにしたんです」と説明するのが、少し気まずかったという体験談も耳にします。

「やっぱり欲しかった」と後から言い出しにくい

一度「いらない」と言ってしまった手前、数年経ってから「やっぱり欲しかったな…」とは、なかなか言い出しにくいもの。結婚記念日などのタイミングで彼におねだりする方もいますが、プロポーズの瞬間の特別なプレゼントとは、また少し意味合いが変わってきてしまいます。

私自身、婚約指輪は不要だと思ったことは一度もありませんでした。実際に妻に贈ったところ、とても喜んでくれました。結婚式や友人の披露宴など特別な日には必ずつけていきますし、結婚指輪との重ね付けも楽しんでいます。「つける機会がもっと欲しいくらい!」と言ってくれるのを見ると、贈って本当に良かったなと感じます。

指輪がもたらす「特別感」や「幸せな記憶」は、旅行や家具とはまた違った価値がある、というのが私の実感です。

指輪の代わりに!ふたりが満足する賢いお金の使い方

指輪の代わりに!ふたりが満足する賢いお金の使い方

それでも「やっぱり指輪より他のことにお金を使いたい」というカップルも多いはず。ここでは、婚約指輪の予算を別のことに使って、満足度をアップさせるための賢い代替案を3つご紹介します。

1. 新婚旅行を豪華にグレードアップする

婚約指輪の平均購入金額は約38万円。この予算があれば、新婚旅行を格段にグレードアップできます。

  • ホテルの部屋をスイートルームにする
  • 飛行機をビジネスクラスにする
  • 現地でのアクティビティやディナーを豪華にする
  • 旅行日数を延ばす

「モノより思い出」派のカップルにとって、ふたりだけの特別な体験にお金を使うのは、非常に満足度の高い選択肢と言えるでしょう。

2. 新生活の家具・家電をワンランク上のものにする

これから始まるふたりの新生活。毎日使う家具や家電に投資するのも素晴らしい選択です。

  • 寝心地の良い高級ベッドやマットレス
  • デザイン性の高いおしゃれなソファ
  • 最新機能がついたドラム式洗濯乾燥機や冷蔵庫

質の良いものは長く使えますし、日々の生活の質をグッと上げてくれます。ふたりの「おうち時間」がより快適で豊かなものになりますよ。

3. 結婚式の費用に充ててゲストへのおもてなしを充実させる

結婚式の費用に予算を回すのもおすすめです。例えば、ゲストへのおもてなしをランクアップさせるのはいかがでしょうか。

  • 料理のコースをワンランク上げる
  • ドリンクの種類を増やす
  • 引き出物をより良いものにする

お世話になった大切なゲストに感謝の気持ちを伝えることができ、ふたりにとってもゲストにとっても、より心に残る一日になるはずですです。

結婚式の費用についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。

指輪だけじゃない!「婚約の証」になる記念品アイデア

「婚約指輪はいらないけど、何か婚約の証になる記念品は欲しい」というカップルも多いはず。そんなおふたりにおすすめの、指輪以外の素敵な記念品アイデアをご紹介します。

普段使いしやすいネックレスやピアス

「指輪は仕事でつけられないけど、ネックレスなら…」という方におすすめ。特に一粒ダイヤのネックレスは、どんなファッションにも合わせやすく、オフィスでもプライベートでも大活躍します。指輪よりも気軽に身につけられるのが魅力ですね。

一生モノの高級腕時計

ペアウォッチにするのも素敵です。「同じ時を刻んでいく」という意味合いもロマンチック。実用性も高く、ビジネスシーンでも使える一生モノのアイテムになります。

ふたりの名前を刻んだペアアイテム

万年筆や革製品など、長く使える上質なアイテムに、ふたりのイニシャルや記念日を刻印するのも人気です。使うたびに婚約した頃の気持ちを思い出せる、特別な記念品になりますよ。

大切なのは、「婚約の証」としてふたりが心から納得できる形を見つけることです。ぜひ色々な選択肢を検討してみてくださいね。

まとめ:後悔しないために、ふたりで本音を話し合おう

今回は、「婚約指輪はいらない」と考える理由から、後悔したケース、そして賢い代替案までを詳しく解説しました。

  • 「いらない」派は今や約半数で、珍しい考えではない
  • 理由は「コスパ」「実用性」「価値観」など様々
  • 一方で、友人の結婚式などで後悔する卒花もいるのが現実
  • 代わりに旅行や家具、結婚式費用に充てるのも賢い選択
  • 指輪以外のネックレスや時計を記念品にするのも素敵

私自身の経験からも言えることですが、婚約指輪は単なる「モノ」ではなく、贈る側の「決意」と、受け取る側の「喜び」が形になった特別なシンボルです。妻が指輪を見て嬉しそうにする姿は、何年経っても色褪せない大切な思い出になっています。

「いらない」と決める前に、一度彼とじっくり話し合ってみてください。「本当は少し欲しい気持ちもある」「彼が一生懸命選んでくれたら嬉しいかも」そんなあなたの本音が見つかるかもしれません。

もし少しでも迷う気持ちがあるなら、まずは一度、どんな指輪があるのか見に行くだけでも新しい発見がありますよ。この記事が、おふたりにとってベストな選択をするための手助けになれば嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

プロフィール

2020年に挙式を挙げました。自身の結婚式の体験とブライダル業界8年以上の経験の両面からカップルに役立つ情報をどんどん発信していきます。

ご質問があればコメント欄まで

コメントする

目次